新見駅で12時16分発の「やくも9号」に乗車

4号車の普通車内

普通席は1列に2席2席。シートにはチルト機構が採用されリクライニングにあわせて座面の角度が変化します。ヘッドレスト位置も上下に調整が可能になっています。

4号車は出雲市方面の最後尾車両

3号車には車いすスペースがありました

荷物台も装備

鳥取県の名峰「大山(だいせん)」鳥取県西部の旧国名が伯耆国(ほうきのくに)ゆえ「伯耆大山(ほうきだいせん)」とも呼ばれる標高1,729mの山です。

山陰線を走り島根県に入ると宍道湖が見えてきました

移動時間の車内は昼食タイム

この日の昼はお弁当対応でした

新見市の「食源の里 祥華」の『お料理パック膳』

14時過ぎに宍道駅に到着

出雲市駅のひとつ手前で下車

乗り心地はというと、立っているとそれなりに揺れを感じましたが、シートの座り心地が良く2時間弱の乗車が短く感じました。

難読駅名の一つですね

隣には14時09分発の木次線・備後落合駅行が停車中でした

利用促進を狙って4種類のラッピング車両が運行されていますが、そのうちのひとつがこのピンクのラッピング車両「さくら」

車両横にはこんな文字が書かれていました

ホーム階から改札を出たところにこんな横断幕がありました。

今月28日には豪華な周遊型寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」がやってくるようです

木の駅名看板に歴史を感じます

新見から宍道まで回送してもらったバスがほぼ同時に到着。移動時間が特急列車とほぼ同じとは・・・

ここからはこのバスに戻り飯南町へ向かいます
島根県飯南町&川本町バスツアー報告つづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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11月9日~10日に「第12回三上公也と行く島根県飯南町&川本町バスツアー」を実施しました。飯南町のマスコットキャラクター「いいにゃん」も同行!

今回のバスツアーでは神戸駅前発・姫路駅経由でまずは岡山県のJR新見(にいみ)駅へ向かいました。ここからバスを降りて伯備線を走る特急「新型やくも」に乗車します。

12時16分発のやくも9号の出発まで時間があり駅周辺を散策

新見市の無形民俗文化財である「新見大名行列」をモチーフに建てられたモニュメント

新見市のマスコットキャラクター「にーみん」あちこちにいました

ハンドホールの蓋

観光協会の車

新見産のヒノキで造られた「にーみん」。カシュー塗料でコーティングされサクラ材の台座の上にのっていました

JR新見駅は伯備線・姫新線・芸備線が行き交う駅

運賃表

無人駅ではありません。改札左手に駅員室があります

改札を通って地下通路を通ります

伯備線ホームは5番・6番

ホーム上へ

いたるところに特急「やくも」にまつわるものがありました。これは年表

今年の4月6日にデビューした「やくも」の新型車両ポスター

ホームのごみ箱も新型やくも仕様

ホームの柱はというとレールを使ったもの

「昭和38年」とありました

ホームにはチョークで描かれた「にーみん」がいました

キハ120が到着

姫新線を走る車両です

乗車する特急「やくも」の入線時刻が近づいてきました。4号車の乗車位置表示前で待機

そして私たちの乗る「やくも9号」が入ってきました!

ここから島根県の宍道(しんじ)駅に向かいます
島根県飯南町&川本町バスツアー報告つづく・・・ -
世界遺産に登録されている白川郷へ

人気の世界遺産の地だけに外国人観光客の多いこと!

「萩町合掌造り集落」は大小100棟余りの合掌造りと呼ばれる茅葺屋根の建物が数多く残っています

マンホール蓋も合掌造りの建物がデザインされています

今もそこで暮らす、人々の生活が営まれている集落です

集落の中にある明善寺

鐘楼門は岐阜県指定重要文化財に指定されています

鐘楼門も本堂も屋根は茅葺。本堂は白川村指定の有形文化財です

境内にあるイチイの木。高さは10m以上あり県の天然記念物に指定されています

のどかな集落

雪深い場所としてもおなじみの集落。夜ライトアップされた様子も見てみたいものです。

川に架かる「であい橋」この混みよう!展望台へのシャトルバスも行列ができていました

橋からの眺め

ひっきりなしにバスや車が出入りしていました

私が訪れてからは2週間が経ち木々の色づきも進んでいることでしょう

今回は時間の制約もありごく一部しか見て回ることができませんでした。次回訪れる時には展望台にも上がりたいものです。
「長野・富山・岐阜旅レポート」おわり -
午前中黒部峡谷鉄道に乗りお昼を食べようと近くをブラブラ。昭和43年創業の人気の味処「河鹿(かじか)」へ

大きなたぬきがお出迎え

釜めしとおでんの店。すじの後ろにあるのがちくわぶ。久々に美味しくいただきました(^^♪

釜めしは具材によって数種類のメニューがありました。

その中から「ホタルイカの釜めし」を注文。香ばしくホクホクしながら食べました。釜めしメニューはベーシックな五目釜めしのほか紅ズワイ、カキ、銀ダラ、ノドグロ、うなぎ、そして名水ポークの角煮などもありました。

お店の営業時間は11時00分~14時00分、17時00分~24時00分 定休日は火曜日とのこと
お店の公式サイトはこちら
黒部峡谷鉄道宇奈月駅前には釜めしの自販機もありましたよ!

お店の場所は富山地方鉄道・宇奈月温泉駅近くです

宇奈月温泉街などを周回する低速電気バス

乗車料金は無料で土日祝日に運行されているようです。どこでも乗り降り出来るそうですよ

富山地方鉄道の電車が停まっていました

元京阪3000系の10030形

ホームに停まっていたのはいずれも10030形でした

黒部峡谷鉄道・宇奈月駅の向かいには黒部川電気記念館があります。

時間が無く中には入りませんでしたが、入口脇に電気機関車が展示してありました

黒部専用鉄道電気機関車「EB5号型」とのこと。日本に現存する数少ないアメリカのジェフリー社製の機関車だそう。銘板に「KOBE」とありますが、輸入後は当時の川崎造船(現川崎車両)で造られたようです。

この日のトロッコ電車は常に満席状態で運行されていました

長野・富山・岐阜旅レポートつづく・・・ -
立山黒部アルペンルートの旅レポートつづき
前編ブログはこちらこの日標高1828mの黒部平はえらい風雨でした。

時折うっすらと山の稜線が見えました

晴れたら北アルプスの絶景が見られたことでしょう

雨が斜めに降っているのがお判りかと

周囲の木々は色づいていました

黒部平からは立山ロープウェイに乗り大観峰に向かいます

乗る時間が近づき改札前で待っていると奇跡的に雨がやみました!

乗るロープウェイが下りてきました

眼下に色づいた木々が見えたゴンドラからの眺め

7分で大観峰に到着

標高2316mの展望台からの眺め

ここでは雲間から陽射しがこぼれる瞬間もありました

黒部湖や後立山連峰も見えました

そしてここからは立山トンネルトロリーバスに乗車

立山トンネルを走る日本唯一のトロリーバスです

運転席

「バス」という名ですが法律上は「鉄道」に区分される乗り物で、電車の乗務員室にあるのと同じようなメーター(電圧計)がありました。

ゴムのタイヤで走り線路こそありませんが、2本の架線(トロリー線)から集電して走ります

車両は大阪車輛工業と三菱自動車工業製

途中立山直下では対抗車両とすれ違いました

乗車した車両「8005」
3.7㎞ほどの距離を10分で走り室堂に到着

標高2450mの場所です

実は日本で唯一残る立山トンネルトロリーバスですが11月30日をもって運行を終了します

車両の老朽化、部品調達の難しさからあと1ヶ月ほどで運行を終えるそうです

現在様々なラストランイベントが行われています

イベント期間中に乗車するとこんな「トロリーバス・ラストランカード」がもらえます!
詳しくは立山トンネルトロリーバス公式サイトをご覧ください

室堂には郵便局もありました

室堂内は結構混みあっていましたがここで昼食

ホテル立山のティーラウンジでアルペンカレー

窓から外を見ると風雨が強まり荒れた空模様に・・・

ここからは立山高原バスに乗って美女平に向かいます

車窓からは外の様子が全く分からず・・・

山を下りる50分の乗車でした

標高977mの美女平

記念撮影スポットがありました

ここからは最後の乗り物「立山ケーブルカー」に乗ります

今年70周年を迎えたケーブルカーです

この車両も大阪車輛工業製

車内

29度の勾配

客車外観

このケーブルカーの特徴はというと客車の下に貨車が連結されていることです

そしてその下には乗務員室があります

7分の乗車で富山側麓の立山駅に到着

あいにくの空模様で乗り継ぎもややハードでしたが楽しい乗り物移動ではありました。最後のトロリーバスに乗れたことも思い出となりました。この後は富山駅に向かいます。
長野・富山・岐阜旅レポートつづく・・・



