島根県飯南町バスツアーもいよいよ最後の行程に。「砂の器記念碑」に立ち寄りました

1974年に公開された映画「砂の器」の舞台の地。松本清張の名作といわれていますが、現在の雲南市と奥出雲町各地と松江市の宍道(しんじ)駅でもロケが行われたそうです。

すぐ隣には湯野神社があります

時間が無く境内には行きませんでしたが、樹齢200年を超える杉の巨木とともにモミの純林がそびえていて特定植物群落に位置づけられているそうです

神社前にあったマンホール蓋。旧仁多町のもので、町花のハナシャクナゲと町木のケヤキ、観光スポットの約2kmにわたるV字峡谷「鬼の舌震(おにのしたぶるい)」がデザインされています。

そして午後1時過ぎに昼食場所である亀嵩温泉 玉峰山荘へ

ここは奥出雲の温泉宿です

奥出雲町のマスコットキャラクター「いなたひめちゃん」のパネルがお出迎え

昼食場所の「レストラン欅」へ

この日の昼食は和食御膳。お造りや天ぷら、出雲そばも付いていました

メインはお鍋

地元の仁多米はおかわり自由!お腹空かしておくんだった・・・

館内に煌びやかな御輿が展示されていました

毎年8月24日に行われる愛宕祭りなどで使われる親子御輿とのこと
食事を終えてすぐ近くにある道の駅へ

道の駅「酒蔵 奥出雲交流館」

いと瓜(そうめんかぼちゃ)の粕漬けを購入。美味しいんですよ

記念に道の駅きっぷも買いました

この道の駅の駐車場の一角に温泉スタンドがありました

料金は20ℓで10円。24時間汲めるようです。

毎年バスツアーに参加してくれているテーピングマイスターの横ちゃんこと横部弘さん。参加者の足のお悩みに応えていました。先日の神戸マラソンEXPOではピップの出展ブースで2日間ぶっ続けでテーピング施術をされていましたよ!

そしていよいよ帰路へ。途中木次線のレールが見えました

奥出雲おろちループを通ります

日本最大規模の二重ループ方式の道路で、島根県と広島県を結ぶ国道314号線の坂根~三井野原区間の高低差105mをループ形式で駆け上がる道です。ループ全体が二重にとぐろを巻く姿がまるでヤマタノオロチのように見えることから「おろちループ」と呼ばれています。

最も高い場所の谷間にかかる赤い三井野大橋を渡ります

走っているとアーチは見えないので普通の道路ですね

今頃は紅葉が綺麗でしょうね

トイレ休憩で広島県庄原市にある道の駅「遊YOUさろん東城」へ立ち寄り。この日東城では恒例の備後東城「お通り」という大きな行列イベントが行われていたようです。

このあとは高速道路を進み、途中トイレ休憩しながら姫路・神戸へと戻りました。
ツアーご参加のみなさん、お疲れさまでした。そしてツアー旅報告をご覧いただきありがとうございました!
第13回島根県飯南町バスツアー旅報告おわり。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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島根県飯南町バスツアー2日目。40人が1ヶ所にまとまって泊まれる施設はなく今回も分泊。宿泊先の1つ琴引ビレッジ山荘の朝

山荘前に木彫りの熊があるように、島根県内にも熊はいます。しかし山には主食となるドングリなどは豊富にあるとのことで人里に熊が出没することはないとのこと。安心して朝食前に付近を散策。色づいている木々もありました。

西方面には三瓶山(さんべさん)がうっすらと見えました!

ここは「光明石(こうみょうせき)温泉」と呼ばれ、自然界に存在する放射性元素を含む天然鉱石の中で最もイオン化作用が強いとされる光明石を泉源体とした「単純温泉」で日帰り入浴も出来る施設になっています

すぐ目の前にはキャンプ場もありキャンプ用品も販売されていました

広いキャンプ場。去年は多くの車が停まっていました

待ちに待った朝食タイム

お酒を飲んだ翌朝のシジミの味噌汁は美味しかったです(^^♪

食後のコーヒーもいただきました

憩いの郷衣掛に宿泊した参加者と合流し宿を出発。木次線乗車前に雲南市にある老舗醤油店に立ち寄り

女将の松尾まゆみさんがお手製の横断幕を持ってお出迎え

紅梅しょうゆは雲南市三刀屋町三刀屋にある創業190年の醤油蔵元
松尾さんは七代目醤油屋女将です

小さな店舗に沢山のしょうゆ製品が並んでいました。生揚げ醤油もありました!

「お醤油屋さんの鍋の素 コブクロちゃん」を使ったスープを試食

究極のご飯のお供、いわゆる「食べる醤油」。スープもこれも試食させてもらいましたが美味しかったです

しょうゆバニラなるアイスも!(これは試食していません)

このほかにもだし醤油やポン酢など色々な醤油製品が売られていました。その間女将はずっと大きな声で喋りっぱなし!滞在時間が限られていましたが老舗の醤油屋さんで買い物も出来ました。
紅梅しょうゆの公式サイトはこちら
女将と息子さんに見送られて出発!
お店の前にあった三刀屋町と木次町の公共下水のマンホール蓋

さあ、このあとは木次駅に向かって今ツアーの目玉である観光列車「天地(あめつち)」に乗ります。
「第13回島根県飯南町バスツアー」旅報告つづく・・・ -
11月1日・2日の土日で「第13回三上公也と行く島根県飯南町バスツアー」を実施しました。今回は39人のツアーでした。
午前8時に神戸駅前を出発

姫路駅前で姫路乗車組をピックアップ。サポートをお願いした参加者でラジオネーム「ゆかいきみやの朝から恋人」さんが集合場所でこのようなボードを持って受付係をしていただきました。ありがとうございました。

添乗員のオサムちゃんの背中

バス車内で飯南町赤名にある地元で歴史ある菓子店「吉盛堂きっせいどう」の焼き菓子が配られました。

相撲の軍配団扇が描かれたフィナンシェ。飯南町は相撲の始祖といわれる野見宿禰(のみのすくね)ゆかりの地といわれています

くろもじカステラ。どちらも美味しくおやつタイムに参加者の小腹が満たされました。

正午前に昼食会場に到着。この日の昼食は広島県世羅町にある世羅きのこ園直営レストランの「マンテネーレ・ピノ」

お店の前を流れる芦田川。一部木々が色づき始めていました

世羅きのこ園では特産の「松きのこ」と「松なめこ」を生産しています。「松きのこの天ぷら」を試食。「松きのこ」はきのこの人工栽培を研究する途中で生まれたシイタケの仲間のきのこで、糖質の代謝や疲労回復に効果のあるビタミンや、免疫力強化やコレステロール値上昇抑制などの効果があるβグルカンが多く含まれているなど栄養満点のきのこだそう。

松なめこはスープで試食。市販のなめこよりつぶが大きく、なめこ特有のぬめりも少ないので洗わずともそのまま調理することが出来るきのこだそう。冷凍保存すると旨みが増すそうです。

ランチは「きのこのしゃぶしゃぶ膳」

据え付けられた鍋具材に、松きのこ、うどん、餅をプラス

新鮮な松きのこは刺身で食べられるのです

松きのこコロッケ

イタリアンな感じのきのこ料理も

世羅町のマンホール蓋デザイン。特産の梨と町花のすずらんがデザインされています。

午後1時前に出発。高速を45分ほど走ったあたりで「三次・飯南」の文字を見つけました

さらに15分ほど地道を走ると赤名トンネルに差し掛かりました

飯南町観光の最初は毎回人気の赤来観光りんご園でのりんご狩りです

飯南町はりんごの名産地である青森県などと同じような気候で9月~11月にかけて色々な品種が栽培されています

中岡場長Jr.からりんごのもぎ取り方のレクチャーを受けてりんご狩りスタート!

この時期はシーズン最後の品種「ふじ」と「王林」

園内は食べ放題で、持ち帰りは量り売りされています

「ふじ」

「王林」

王林は果肉がしっかりしていて甘みもあり美味しかったです

生落花生も販売されていました

そして生しぼりジュースも

これがまた美味いのです

中岡Jr.に見送られて出発。なお今月9日で今シーズンのりんご狩りは終了しています

りんご狩りのあとは飯南町唯一の酒蔵「赤名酒造」へ

全量地元の飯南米を使った「絹乃峰(きぬのみね)」というブランドの酒を中心に造っています

店内で試飲・お買い物

海外人気も高く国内ではなかなか手に入りにくい旨い日本酒です

中国地方を中心に全国からお客さんが訪れているようです

私が産声を上げた赤名の町ですが、路線バスの車庫になっている建物が話題になっています。

建物の柱や梁に鉄道レールが使われている「百年レールの駅舎」です。

1900年代初めのレールを中心に約50本のレールが使われているそう。こうしたレールを再利用した鉄道駅舎は全国各地にありましたが、近年は建て替えなどで取り壊され少なくなっているので貴重な建物といえます

飯南町は頓原町と赤来町が合併して2005年に誕生した町ですが、これは旧赤来町の蓋の花の牡丹と町章がデザインされています

島根県飯南町バスツアー報告つづく・・・ -
今回の旅先で見かけたマンホール。宿泊が倉敷だったので倉敷市内中心ですが・・・
倉敷市の市の花「藤」デザイン蓋

プリントではなく彫られたカラータイプ

モノトーンのものも

こんなデザインも

歩道にかかった半分が塞がれた蓋

ポケモンコラボの蓋

ボートレース児島の開設70周年を記念し、ボートレース児島のキャラクター「ガァ~コ」と倉敷市下水道部のキャラクター「ます太郎」がコラボしたデザイン蓋

日本遺産のまち倉敷をPRするために倉敷芸術科学大学の学生がデザインした蓋
「北前寄港地」

「一輪の綿花から」

「桃太郎伝説」

大小二重になったマンホール蓋も

中国電力のマンホール蓋

こちらはガス

倉敷市水道局のイメージキャラクター「くらっぴぃ」が描かれたハンドホール蓋

手が入る大きさの小さなもの

仕切弁

空気弁

消火栓の蓋デザインも!「くらっぴぃ」が消防自動車に乗っているデザイン

モノトーンタイプ

別デザインの蓋

こちらは広島県尾道市の雨水蓋

汚水蓋

四角い蓋

何のバルブでしょう?

尾道市の消火栓蓋。纏(まとい)がデザインされています

これらはほんの一部。探せばまだまだ色々あるようです。
ひとまず今回の「岡山・広島鉄旅レポート」はおしまい! -
鉄旅の2日目は倉敷スタート!

水島臨海鉄道に乗車するため倉敷市駅へ

水島臨海鉄道はJR貨物(日本貨物鉄道)や倉敷市などが出資する第三セクター方式の鉄道路線です

倉敷市と三菱自工前を26分で結んでいます

待合場所にかえるがいました

8時03分発の三菱自工前行きに乗車

こんなヘッドマークが付いていました

車両の反対側は別デザイン

色々なデザインマンホールがあるのですね

車内の床にもマンホールデザインのシールが貼られていました

別のデザインも

こんなデザインも

9月10日の下水道の日によせて水島臨海鉄道のデザインマンホールのヘッドマークを付けて昨日(9月24日)まで記念列車を走らせていたのです

水島臨海鉄道のマンホールデザインは全5種類あってマンホールカードの無料配布もあったようです(ちなみに私はマンホールカードは集めていません)

車内はロングシート&クロスシート仕様

終点の三菱自工前までの運賃は380円

交通系ICカードは使えず券売機できっぷを購入

こんな「新マンホール設置記念1日フリーきっぷ」も販売されていました

定刻に発車。しばらくJRと並行して走ります。向こうから岡山・備前地区を走る227系「Urara(うらら)」がやってきました

車両は井原鉄道と同じく新潟鐵工製。1995年製の「MRT304」気動車です

当初は住宅の間など地べたを走っていますが

鉄橋を渡る手前あたりからは高架レールを走ります

2つ目の西富井駅では上り車両と待ち合わせ

水島臨海鉄道本社の建物

沿線には連続立体交差事業の完成を祝し「水と海と緑」をメインテーマにした作品が8人の著名な作家によって造られ展示されています。栄駅前ロータリーには風の彫刻家・新宮晋さんの「白い森」がありました
水島駅に到着

ここでも上り列車と待ち合わせ

ここで線路が左右に分かれています。実は水島臨海鉄道は乗客輸送に加えて貨物輸送事業も行っているのです。左側の線路の先はコンテナ基地のある東水島駅につながっています

右側の線路を進むと左手に海と港湾施設が見えてきました

ほどなく終点の三菱自工前に到着

ここで下車

この先に駅はありません

が、線路に車止めは無くその先にまだレールが敷かれています。そう倉敷貨物ターミナル駅がこの先にあるのです。ただこの先に進むことは出来ません。というか、てっきりこの車両がそのまま折り返すものだと思っていたらホームを離れその先に行ってしまいました。ここで大変な事実が発覚!
時刻表を見ると次の上りは9時38分!現在8時半過ぎ、つまり1時間ほど待たねば来ないのです。この日の予定は10時22分岡山発の観光列車「ラ・マル・ド・ボア しまなみ」に乗車するので9時38分発では間に合いません。そこで調べた結果、ひとつ前の水島駅8時52分発に乗れば倉敷市駅に9時15分に着くことがわかりました。しかし駅前にはバスやタクシーはいません。ということは・・・、そう歩くしかないのです。残り15分以内でひと駅歩くことに!

途中、人影のない水島ポートパークの前を通り

えっ!と驚く建物の横を通り

大汗をかいてなんとか水島駅に到着

ホームには回送車両が停まっていました
ボートレース児島のラッピング車両

三菱自工前まで乗らずにここで折り返し待ちをしなくてはいけなかったのですね。焦りました
8時52分発の倉敷市行きに乗ります

なんと、先ほど乗ってきた車両ではないですか!

帰りは整理券を取って乗車

倉敷市駅改札出口で運賃を現金払いしました

倉敷市駅からJR倉敷駅に移動し岡山駅に向かいます

岡山駅からは観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボア しまなみ」に乗ります!
岡山・広島鉄旅レポートつづく・・・



