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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2024年12月25日(水) 03時03分 マンホール

    京都・八幡の「飛行神社」へお詣り

    京阪電車・石清水八幡宮駅から南東に歩いて5分ほどのところにある「飛行神社」へ

    住宅街の一角にあります

    飛行神社は日本で初めて動力飛行機を発明した二宮忠八によって1915年(大正4年)に創建された神社です。

    本殿中央に空の神様である饒速日命(にぎはやひのみこと)を祀り、左側には日本薬学会の偉人らを祀る薬光神社、右側には航空事故で亡くなられた航空殉難者と航空業界の先覚者を祀る祖霊社となっているとのことです。 

    また社務所ではお札・お守り・航空関連グッズなどが販売されていて、その奥には資料館があり、二宮忠八が撮影した写真や自筆資料、20代の頃に制作された「カラス型飛行機」の模型などが展示されています。(入館料大人300円・小中学生200円で開館時間は午前9時から午後4時)
    また境内には昭和58年10月に岸和田市の漁師の漁網に掛かり引き上げられたという「零式艦上戦闘機の機首部」が展示されています

    航空自衛隊の主力戦闘機だった「F-104J 」のジェットエンジンも展示されていました

    飛行神社」の公式サイトはこちら

    ところで駅周辺などで見かけた京都府八幡市のマンホール蓋
    「汚水管蓋」

    「雨水管蓋」

    市の花「さつき」がデザインされた「汚水管蓋」

    レンガ仕様のマンホール蓋

    市制45周年を記念した雨水管のデザイン蓋

    こちらは仕切弁のハンドホール蓋

    飛行神社にお詣りした後はせっかくなので門真市経由で大阪空港(伊丹)に行くことにしました!

    つづく・・・

  • 2024年10月17日(木) 03時17分

    柵原ふれあい鉱山公園へ~黄福柵原駅編

    きのうの続き・・・
    柵原ふれあい鉱山公園の吉ヶ原駅から線路に沿って第2駐車場のある場所まで約300mほど行くと「黄福柵原駅」があります。

    ここは片上鉄道廃止後に新たに造られた駅だそう

    「黄福(こうふく)」とは卵かけご飯で町おこしを進める地元美咲町のキャッチコピーとのこと。吉ヶ原駅舎をモチーフにした赤い屋根の新駅です

    何故廃線後に新駅が出来たかというと、廃線後に惜しむファンらで保存会が設立され車両の動態保存を行ってきました。月に一度展示運転も行われる中、町が公園内にトイレを設置するにあたりそれならばと駅舎にも使えるデザインで建築されたそうです。新駅が誕生したことで吉ヶ原駅と黄福柵原駅間がレールで結ばれるようになり車両の運転区間が延びたとのことです。しかしコロナ禍以降運転の見合わせが続いていて再開は未定なのだそう。

    ここには機関車と気動車が置かれていました

    ディーゼル機関車の「DD13ー551」

    正面写真

    その後ろに控えているのが「キハ303」

    そしてその後ろには塗装が剥がれた「キハ312」
    正面は近代的な2枚窓

    昭和28年の宇都宮車両製(のちの富士重工業)

    元々は機械式変速のガソリンカーでしたが、片上鉄道入線後にエンジンがディーゼル化されました

    車内には入れず窓越しに運転台を撮影

    美咲町のハンドホール蓋

    片上鉄道保存会の皆さんにはぜひ体験乗車会を復活させて欲しいものです!

  • 2024年10月15日(火) 03時22分

    西脇市内の鉄道散策~鍛冶屋線市原駅記念館とキハ30、そしてJR加古川線船町口駅へ

    先日のこと、久しぶりに西脇市の市原大橋西詰交差点脇にある「キハ30」を見に行って来ました

    ここはJR鍛冶屋線の「市原駅」があった場所で、それまで走っていた気動車の「キハ30 70」と「キハ30 72」の2両がカラフルにペイントされて展示されています

    1年3か月ぶりでしたがあちこち塗装が剥げ落ちていました

    錆が来なければよいのですが・・・

    市原周辺の散策マップが掲示されていました

    すぐ近くに「鍛冶屋線市原駅記念館」があります

    大正10年5月9日に建築されたモダンな洋館風の駅舎だった当時の市原駅を復元したもので、館内には貴重な資料や記録がを展示されています。

    新聞記事やポスター、駅名看板、ヘッドマークなどが置かれていました

    当時の運賃表

    東京都区内まで2,470円で行けた時代があったのです

    懐かしいタブレット

    「ガリガリ」と呼ばれた電話端末

    鍛冶屋線(野村~鍛冶屋間13.2キロメートル)は惜しまれつつ平成2年(1990年)3月31日をもって廃止されました。引き出しを整理していたら当時の「さようなら記念乗車券」が出てきました!34年前になるのですね。

    東経135度の子午線が通る西脇市のマンホール蓋

    そしてJR加古川線船町口駅へ

    コンテナのような箱型をした駅舎

    神戸・三ノ宮までは1,520円。鍛冶屋線が走っていた時代なら高知まで行けた運賃です

    電車は西脇・加古川方面、谷川方面とも1日8本ずつ運行されています。1995年に起きた阪神・淡路大震災ではJR神戸線が被災し運休となったため、大阪方面への迂回路線として谷川駅を経由して福知山線で大阪に向かう通勤者も多くいました(特別ダイヤが組まれていました)
    今年の12月27日には全通から100年を迎える路線ですが、近年は乗客数が減少しており地元では利用促進のためのキャンペーンなどが行われています。

    西脇市との合併前の黒田庄町時代のマンホール蓋

    市民の足である貴重な鉄道路線。なんとか持ちこたえて欲しいものです。

  • 2024年10月7日(月) 03時06分

    四国旅でみかけたマンホール蓋

    このたびの四国旅でみかけたマンホール蓋
    安芸郡東洋町の潮吹くクジラ(太陽の加減で横から撮影)

    高知市の海から飛び跳ねている鰹とよさこい祭の鳴子、雲が描かれた蓋

    高知県の県鳥のヤイロチョウ、県花のヤマモモ、そして高知城が描かれた蓋

    2頭のニタリクジラと桂浜の波

    太陽に顔が描かれた高知市のハンドホール蓋

    香川県観音寺市にあったポケふた ヤドキングとヤドン

    同じく観音寺市 銭形砂絵の「寛永通宝」と市の木「松」が描かれています

    高松市の下水蓋↓
    市のホームページによると、平安時代末期に起きた「治承・寿永の乱(源平合戦)」の戦いの一つである「屋島の戦い」において、源氏側の武士・那須与一が、平氏側の船上に掲げられた扇の的を見事に射抜いたという「平家物語」の名場面「扇の的」をモチーフにデザインされたものだそう

    他にもまだまだありそうです

  • 2024年9月10日(火) 03時03分 カメラ

    島根県隠岐島旅レポート⑩~最終回は島で見かけたマンホール蓋

    島根県隠岐島旅レポート最終回は「マンホール蓋」。船移動が多く歩きが少なかったため数は少ないのですがいくつか見かけたものをご紹介。
    西郷港近くで見かけた「雨水」

    隠岐の島町の牛突きデザインの「げすい」

    同じデザインですが隠岐の島町になる前の西郷町時代の「げすい」

    二重になった隠岐の島町の「げすい」

    海士町発祥の隠岐民謡『キンニャモニャ』の踊る姿をデザインした「げすいどう」

    同じく二重タイプの蓋

    西ノ島特産のいかをデザインした「げすいどう」

    隠岐諸島には他にも観光名所や魚をデザインした蓋などもあるそう。次回訪れるときにはもう少し探してみたいものです。
    隠岐島旅レポートお・わ・り!