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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年5月26日(月) 03時03分 カメラ

    7年ぶりに楠公武者行列開催~騎馬武者らが神戸を練り歩き~

    南北朝時代の武将 楠木正成公をしのぶ楠公武者行列がきのう行われました。近年は5年に一度行われていましたが新型コロナウィルスの影響もあって7年ぶりの開催となりました。神社本殿前で神事が執り行われたあと所役393人、騎馬27頭、全長675mの行列は午前10時に神社を出発!

    神輿の先導役となる前陣武者列では境内にある楠本稲荷神社の祭神である猿田彦命が舞いながら進んでいました

    騎馬武者では楠木正成の嫡男・正行(まさつら)公役にサンテレビガールズの新藤愛音(しんどうあのん)さん

    大将である楠木正成公には兵庫県の斎藤元彦知事

    副将の楠木正成の弟・正季(まさすえ)役は神戸市の今西正男副市長

    女房役も騎馬に

    そして祭神大楠公の御霊を乗せた大神輿の列

    湊川神社の垣田宗彦宮司が続きます

    童の行列

    子供たちも衣装を纏い行列に参加

    大楠公夫人(甘南備大神・かんなんびおおかみ)の神輿

    そして最後に人力車に親子で乗った稚児行列が続きます

    楠公武者行列は神社を出発後、西元町~ハーバーランド~新開地~湊川公園へ。休憩ののち湊川神社に向けて出発。全長約5キロ、時間にして3時間半練り歩きました。雨は上がり境内や沿道には多くの見物客が訪れていました。無事開催出来たことが何よりでした。

  • 2025年3月3日(月) 03時04分 動物

    ワイルドライフマネジメント(衣・食・住)の取り組みを体験~こうべフィールドパビリオンプログラムから~

    大阪・関西万博の開催に合わせて展開される「ひょうごフィールドパビリオン」。兵庫県そのものをパビリオンに見立てた取り組みですが、神戸エリアでも「こうべフィールドパビリオン」として40を超えるプログラムが登録されています。
    その一つ「インテグリティに基づくワイルドライフ・マネジメントA・B・C(衣・食・住)」というプログラムを体験してきました。「ワイルドライフ・マネジメント」とは、森と人を繋ぎ、調和のとれた自然環境を次の世代に繋ぐための取り組みです。「インテグリティに基づく・・・」とあり、「高い倫理観を持ったうえで自分自身の深淵や価値観に基づいて自信を持って行動する」という意味になります。
    現在ニホンジカによる農林業被害が全国的に深刻で、その対策として毎年4万頭もの鹿が捕獲されています。その捕獲された鹿のすべてを活用すべく、兵庫県内で20年以上前から取り組んでいるのが民間の株式会社メリケンヘッドクォーターズという会社です。こうべフィールドパビリオンのこのプログラムでは鹿の皮や骨を使ったアパレル雑貨や鹿肉の美味しさを街なかで堪能出来るんですよ。

    最初に伺ったのが神戸阪急本館6階にある「ハイカラブルバード神戸」というお店。大きな鹿頭部の壁掛けや鹿のオブジェなどが出迎えてくれるのですぐにわかります!

    ここでは鹿革を使ったカバンやポーチ、鹿革を加工したボタンなどが販売されています

    革は職人の手によって日本の伝統工芸である白なめしに加工され、ひとつひとつ手作業で作り上げられています。その鹿革を使ったカバンは持ってみると軽い仕上がりになっていました。

    財布や小銭入れなどの小物も

    ちょっと欲しくなった酒器。鹿の骨を粉末にして釉薬に混ぜて焼き上げています。シックな黒をベースにしたデザインで手になじむものでしたよ。

    メリケンヘッドクォーターズ営業・広報担当でハイカラブルバードマネージャーの平野友之さん

    続いては三宮から元町に移動。「鹿肉料理専門店 鹿鳴茶寮 入舩(ろくめいさりょう・いりふね)」へ

    兵庫県産のジビエが味わえるレストランです

    入口の取っ手は鹿の角!

    定番メニューとしてオススメなのが「鹿肉のカツレツ」。他にも「鹿もも肉の生ハム(ユッケ風)」鹿ハツの直火炙り」をいただきました。

    鹿肉は脂身が少なく鉄分の多いヘルシーな食材。鹿もも肉の生ハムはクセもなく美味しかったです。鹿のハツ(心臓)も食感がプリプリして美味でした。

    そして最後に訪れたのがレストランから少し東に行った徒歩圏内にある「ハイカラブルバード ジビエ精肉店」です

    ここではジビエの肉を牛肉や豚肉のように家庭で楽しめるように買えるお店です

    業務用にはホテルや飲食店にも多く卸しているそうですが、家庭で調理しやすいように部位ごとに真空パックされまさに精肉店です。鹿のほかにも猪肉やキジ肉、鴨肉などが揃っていました。先ほど食べた鹿もも肉の生ハムも販売されていました。

    店頭に立つメリケンヘッドクォーターズ代表の入舩郁也さんによると、ジビエは個体差があるので直接見て買えるお店にしたとのこと。捌き方によって大きく変わるので、ジビエの癖を残したいというお客さんにはその要望に合わせて変えているそうです。

    入舩さんたちがこうした取り組みを始めるまでは捕獲された鹿は殆ど処分されていたそうですから、こうして皮や骨、肉までを地域の資源として有効活用していくのはまさにSDGsな活動です。全国から視察に来る自治体関係者や団体も多いそうです。
    兵庫で始まった先進的な取り組みを是非体験してください。
    「こうべフィールドパビリオン」の公式サイトはこちら

    買って帰った鹿もも肉の生ハムですがクラッカーの上に乗せ、ケーパーを添えてワインのアテにしました。美味しかったです(^^♪

  • 2025年2月13日(木) 03時13分 カメラ

    冬の北海道旅③~クルーズ船に乗ってオオワシとオジロワシ観察

    北海道旅2日目は知床羅臼港から観光クルーズの船に乗って世界最大級といわれるオオワシやオジロワシを観察

    強い風が吹き雪も舞う日でしたが船は無事に出港。オホーツクの海が荒れていましたが、根室海峡側はそれほどでもありませんでした。この日乗ったのは北の知床観光のクルーザー「Ohwashi」

    船の上空をワシやカモメたちが旋回

    船上から係りの人が餌となる魚を放り投げると鳥たちは近づいてきます


    鮮やかなオレンジ色のくちばしが特徴のオオワシ

    上空から海面に急降下

    素早く両足で魚を確保

    つがいで飛ぶオジロワシ

    海面近くを飛行

    尾が白いのが特徴

    海面すれすれを飛行。羽を水平に広げた姿は圧巻!

    魚を見つけると両足でしっかり捕えます

    素早い行動です

    さらに餌を投入

    カモメもやってきました

    海面に降り立ったと思うとくちばしで餌を確保

    ワシたち同様素早い動きです

    カモメたちも次々やってきては餌をくわえていきました

    防波堤で羽を休めるワシたち

    精悍な顔立ちのオオワシ

    厳寒の中の一時間ほどのクルーズですが貴重な鳥たちに出会えました

    それにしても寒かったぁ・・・
    春から夏にかけてはシャチやイルカに会えるクルーズもあるようです。

  • 2025年1月22日(水) 03時17分 カメラ

    冬に咲く桜にメジロの姿!

    日中は3月上旬並みの気温となった月曜日、満開の桜の木に沢山のメジロがやってきていました。

    この時期に満開の桜とは神戸市兵庫区の新湊川に架かる熊野橋の交差点西にある冬桜・ヒマラヤザクラです。川沿いにソメイヨシノの木が並んで植えられていますが、1本は毎年冬に花を咲かせます。以前は12月上旬に咲いていましたが近年は1月に入ってから満開に。それだけ温暖化が進んでいるということでしょうか。

    そのヒマラヤザクラの木に沢山のメジロがやってきていました

    枝から枝へ

    飛び回っていました

    まだ春を告げるには早いと思うのですが・・・

  • 2025年1月20日(月) 03時10分 動物

    あの日神戸の港で「よりそう」雀たち

    今月17日のことです。この日神戸の東遊園地で開催された「阪神・淡路大震災1.17のつどい」では紙灯篭で「よりそう」という文字が浮かび上がりましたが、神戸港中突堤旅客ターミナル前のバルコニーでは雀たちがよりそっていました。

    私がすぐそばを歩いていても飛び立つことなく通路を空けてくれました

    ここでも「よりそう」光景が見られました(^^)/

    この日は中突堤に今年初めて客船「にっぽん丸」が入港してきました。

    今日20日(月)午前9時に神戸ポートターミナルに入港します。なお中突堤には午後2時に客船「飛鳥Ⅱ」が入港してきます。