四国周遊「おせんろ旅」2日目は徳島駅から10時35分発の観光列車「藍よしのがわトロッコ」に乗車
徳島中心駅の徳島駅は未だに有人改札で、県内のJR線で交通系ICカードが使えません。徳島県は全国で唯一電車の走っていない県でもあるのです
「藍よしのがわトロッコ」は土曜・日曜を中心に運行される列車で、徳島駅と阿波池田駅の間を走っています
運行列車は2両編成で、2号車はキハ185系の通常車両
そして1号車がキクハ32形のトロッコ車両
定員は54人
徳島といえば「阿波藍」が有名ですが、その藍色に染まった車両です
トロッコ車両は木の椅子とテーブルのボックスタイプ
奥祖谷のかかしの里からやってきたのでしょうか、すでに乗車していました(笑)
JR四国の妖精・れっちゃくん
徳島駅から石井駅までは普通車両に乗車
出発時にはJR四国の社員の人たちが手や幟を振って見送ってくれました
田植えを終えたばかりの田んぼ脇を走行
途中徳島から4つ目の石井駅で停車
ここからトロッコ列車に移動。大正9年に出来た歴史ある跨線橋
列車が到着する度に旗やうちわを振って見送ってくれているという家族
トロッコ列車の先頭には記念スタンプがありました
「藍」のスタンプ
沿線からも藍を栽培している畑を見かけました
受験生に人気の「学」駅
「ご入学」に繋がる縁起物で入場券5枚セットが人気とか。普段は無人駅も受験シーズンには窓口を設ける対応をされるそう
美しい吉野川
この日はやや風の強い日でしたが心地良い吉野の風でした
地元住民の人たちも手を振ってくれました
貞光駅では徳島県立つるぎ高校の生徒さんたちが出迎えてくれました
つるぎ高校では地域に根ざしたカリキュラムが組まれ、充実したICT教育環境を生かして地域社会の発展に貢献するスペシャリスト養成を行っているそう。出迎えもその取り組みの一環だそう。記念スタンプもらいました
車内では記念乗車証や
トロッコカードが配布されました
車内販売でクリアファイルと
キーホルダーを購入
下り便は「さとめぐみの風」、午後の折り返し上り便は「かちどきの風」という愛称がつけられています
昼食は車内で阿波尾鳥弁当食べました。缶ビールは車内販売を利用(^^♪
トロッコ列車旅もいよいよ終盤
阿波池田駅では到着の際に出迎えていただきました
12時59分着
約2時間半ほどのトロッコ列車旅を終えました。列車はすぐに回送され午後の「かちどきの風」便の準備に待避
ホームに架かる跨線橋からの眺め
とんがり屋根の駅舎
駅前のアーケード商店街
阿波池田からは乗り継ぎで高知に向かいます!
四国周遊おせんろ旅レポートつづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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新幹線の形状の容器に入ったソーダ味のソフトキャンデーが売られていました!
その名も「スピードGOキャンデー」。容器はNゲージの鉄道模型よりはひと回り大きなサイズ
明治チューインガムの商品で左からひかりレールスター、E7系かがやき、923形ドクターイエロー、E5系はやぶさ、E6系こまちの5種類
容器は連結出来ます
中に入っているキャンデーはいずれもソーダ味
走らせて遊べるマップが用意されていて、明治チューインガムの公式サイトからダウンロード出来るようです
購入価格は1つ359円(税別)でした! -
兵庫県そのものをパビリオンに見立てた「ひょうごフィールドパビリオン」ですが、神戸エリアでも40を超えるプログラムが登録されています。その中の一つ「マッチラベルコレクション閲覧とデコマッチ箱手作り体験」をご紹介。実はマッチの主な生産地は兵庫県なのです。国内シェアはなんと8割!現在でも海外へは神戸港から輸出されています。
そんな日本のマッチの歴史を見て学ぶことが出来るのが神戸市中央区の元町駅近くにある日本燐寸工業会です。
マッチの歴史などお話を伺った事務局長の松本和久さん。日本で作られているマッチの10%はアメリカに輸出されているそうです。
そして燐寸工業会には世界のマッチ箱ラベルが収蔵されているのですが、その数がなんと約4万点!
時代や国によって異なるデザインが見ていて楽しいのです
鉄道や船など乗り物にはつい目がとまります
そんな歴史の詰まったマッチ箱のラベルを楽しんだあとはオリジナルのマッチ箱づくり体験
用意された真っ白なマッチ箱にカラフルなマスキングテープを貼り付けて自分だけのマッチ箱を作れるのです
自由にテープを貼り自分好みに仕上げていきます
完成!
神戸の港風景などを取り入れてみました
ここにはマッチ棒の軸を使って作られた姫路城が展示されていました
着火しないマッチ棒を使って作られたカラフルなマッチ棒アート
日本燐寸工業会の事務所には日本で唯一のマッチ専門店「マッチ棒」が併設されています。マッチ棒自体がお香になったマッチをはじめ、防災用品としてのマッチなど今風のマッチが販売されています。ここに来ればマッチがいなく楽しめますよ!
入口には私の好きなLPレコードのジャケットが飾られていました。ボブ・ジェームスとアールクルーの「ONE ON ONE」。ジャケットに紙マッチが載ったアルバムです
詳しい体験レポートはこうべフィールドパビリオンの公式サイトをご覧ください -
今月22日(土)に神戸駅でJR西日本の特急列車「まほろば」の新型車両「安寧(あんねい)の展示会が行われました
4月5日のデビューを前に一足早くお披露目されました
「まほろば」は新大阪・大阪~奈良を走る特急列車です
特急「まほろば」は4月5日から大阪・関西万博期間中この「安寧」編成が土日休日に1日2往復走ります
この専用車両は特急「サンダーバード」などに使用されている683系をリニューアルしたもので、車両の内外装に奈良の魅力を表現したデザインが施され、蒔絵のような車体帯には花や鹿の絵も!
ボディカラーは金色に蘇芳色(すおういろ)と呼ばれるやや青みのある赤色
座席には空想上の花をかたどった「宝相華文様(ほうそうげもんよう)」があしらわれています
これは奈良・平安の時代に装飾として多く用いられた文様だそう
ひじ掛けにはコンセント付き
白木風の床
2号車の車いすスペース
3両編成で1号車はクハ、2号車はサハ、3号車はクモハという編成
1号車にはギャラリースペースが設けられ、ケース内に国宝「聖林寺 十一面観音立像」の右手(原寸大レプリカ)がを展示されていました
この日1番線ホームでは観光PRブースが設けられ物販等が行われました
奈良交通のブースで「安寧」の御朱印を購入
なお新型車両の「まほろば」は第1編成の「安寧」と色違いの第2編成「悠久(ゆうきゅう)」があり、こちらは今年の秋にもデビューするそうです。
奈良・法隆寺方面に行くときには利用してみたいですね! -
乗車記念にと買っていた「おかしなお菓子 組み立てモナカ」。賞味期限が近づき開封しました!
道路も鉄路も走る阿佐海岸鉄道のDMV(デュアル・モード・ビークル)の組み立て式モナカです
箱の中には車体と車輪の形をしたモナカの皮パーツとあんこが入っています
車体や車輪にしっかりあんこを詰め貼り合わせて組み立てたら完成!
あんこは優しい味で口当たり良く美味しくいただきました。徳島の老舗菓子店の宝来堂のサイトからネット購入できます。ところで阿佐海岸鉄道のこの車両は徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ海岸線を走っています。
ゴムのタイヤと鉄の車輪を装備していて、道路から線路へ、線路から道路へとモードチェンジをしながら走るのです。乗ってしまうとチェンジの瞬間は見られませんが、車内ではモードチェンジの様子がTVモニターで紹介されています。
営業運行しているのは世界でここだけ。春の徳島旅で乗りに行ってみては如何でしょう。