兵庫県やJRグループ、観光事業者が展開する大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン」が今月1日にスタートしましたが、同時に兵庫の味を詰め込んだ特製「兵庫テロワール旅弁当」が2種類販売されました。兵庫デスティネーションキャンペーン推進協議会が企画し、県内の老舗駅弁メーカー2社が地元の大学生とコラボしてメニューを考案。どちらも兵庫を代表する食材が彩りよく詰められています。
神戸市に本社を置く淡路屋の弁当は「#まるっとひょうご 五国いなり」(1,200円税込)
甲南大学と関西国際大学の学生4人と協力して作りあげたいなりずしで、神戸牛や明石ダコ、香住ガニ、丹波の黒豆、淡路の玉ねぎなどが5つのいなりずしに盛り付けられています。
甘味として「みたらし団子」も入っていて、まさにまるっと兵庫を食せる一箱です。
この弁当容器は環境にも配慮し、ほぼ脱プラスティックで、おしぼりも紙製。また割り箸は丹波篠山の間伐材が使われています。
一方、姫路市に本社を置くまねき食品の弁当は「まるっとちらし寿司 ミルベルフール」(1,500円税込)
関西学院大学の学生2人と協力して作りあげた夏に食べやすいちらし寿司で、「ミルベルフルール」(美しい千の花々)というサブネームが付けられている通り、華やかに兵庫を代表する食材が盛り付けられています。
兵庫五国の食材は但馬牛、淡路玉ねぎ、黒豆、甲南漬、瀬戸内しいたけ
容器中央にあるのは姫路城の形の人参煮。まねき食品の弁当も食材やパッケージでSDGsの取り組みを意識したものになっています。
新神戸駅や新大阪駅をはじめ、旅弁当販売店などで販売中。
試食しましたがどちらも美味しいですよ。学生たち若者のアイデアが詰まったこだわりのお弁当、是非召し上がってください!
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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兵庫県とJRグループ6社、観光事業者が連携し、一体となって展開する大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン~兵庫テロワール旅~」が昨日始まりました。JR神戸駅の1番ホームでは姫路駅を出発した特別運行の長距離観光列車「ウエストエクスプレス銀河」の到着にあわせてオープニングセレモニーが行われました。
セレモニーでは主催者として兵庫県の斎藤元彦知事が挨拶。「これまで旅は観光地をみて楽しむことが中心だったが、加えて何故こういったものがあるのか、その背景の歴史や文化、人々の営みなどにも触れて欲しい」と話していました。
ホームではトランペッター広瀬未来さんらのジャズカルテットが「A列車で行こう」や「スマイル」を演奏。
有馬芸妓の一菜(いちな)さんらが駆けつけ灘五郷のお酒の振る舞い。
神戸六景のデザイン缶に入ったお菓子が乗客らにプレゼントされました。
12時09分、斎藤知事と松井聡明神戸駅長の出発合図でが出発。関係者が見送りました。このあと「銀河」は大阪方面に向かい、福知山線経由で城崎温泉に向かいました。
大阪から家族3人で今回の「銀河ツアー」に参加したという女性は「息子が鉄道好きで一度乗って見たかった。私は城崎温泉のお湯に浸かるのが楽しみ」と話していました。「兵庫デスティネーションキャンペーン」は9月30日までの期間中「うみやまむすび」や客車「サロンカーなにわ」を使った「兵庫テロワール旅号」といった観光列車を運行します。
またデスティネーション期間中、3日間有効の「ひょうご☆乗り放題パス」や2日間有効の交通系ICカード「ICOCA」を使った「神戸・姫路デジタルパス」が発売されているほか、「めぐるひょうご体験バス」が特別運行されます。
詳しくは「兵庫デスティネーションキャンペーン」の公式サイトをご覧ください。 -
多可町多可町加美区にある「ラベンダーパーク多可」へ行って来ました。
ここは2008年6月にオープンしたラベンダー園。
地元の人たちが大切に育てたラベンダーが約20,000株植えられています。
ウサギの耳のように伸びた苞葉が特徴の「フレンチラベンダー」
今咲いているのは「イングリッシュラベンダー」。そろそろ終わりです。
丘陵地ゆえ吹く風が心地よいラベンダー園です。
ハチも動き回っていました。
ラベンダーの茎の下あたりを両手で軽く掴むようにして手で外側を撫でるように上へ動かすとしっかりした香りが楽しめます。
生の花で嗅ぎ忘れた場合はラベンダーの香りが楽しめる自販機へ。現金投入口の左下にボタンがあり押すとシュッと香りが噴き出します。
ラベンダーパーク内にある「ごはん亭」
食べ放題の「たまごかけご飯」で話題のお店ですが、播州地卵や播州百鶏鶏を味わえるメニューが豊富にあります。
売店の買い物カゴはラベンダーカラー
「ラベンダーアイス」は品切れ中。なので・・・
普通のバニラアイスを。
ラベンダーの見頃は大きく3つに分かれます。一番多く育てられている「ラバンディン ラベンダー」はこれからが見頃。来週あたりからが良さそうですよ。
むらさきの風香る丘「ラベンダーパーク多可」
入園時間:午前9時00分~午後5時00分
休園日:毎週水曜日(ただしシーズン期間中は無休)
入園料:開花時期は有料で一般大人500円(開花時期以外は無料)
開花時期・アクセスなど詳しくはこちらを↓
「ラベンダーパーク多可」サイトはこちら -
久しぶりに有馬温泉を訪れました。有馬温泉へは神戸電鉄が現在発売中の「有馬グルメ&湯けむりチケット」を利用。
神鉄各駅(新開地駅を除く)~有馬温泉駅の往復乗車券とグルメ・湯けむり利用券(250円分)に所定施設の割引優待券がセットになって1,000円(大人のみ)というお得なチケットです。神戸市営地下鉄各駅(谷上駅経由)~有馬温泉駅の往復乗車券タイプもあります。
湊川駅から乗車し有馬口駅で下車後有馬温泉駅行きの電車に乗り換え。
ここで三田方面行きとは分かれて一路有馬温泉へ向かいます。
有馬温泉駅まではひと駅。緑の中を走り、
前方のトンネルを抜けると有馬温泉駅に到着です。
駅名表示看板が独特!風呂桶をイメージしたつくり。
今回の目当ては「金の湯」に浸かること。湯けむりチケットの外袋を受付で提示すると平日のみではありますが1人1回利用料金が100円割引になります。
金の湯で汗を流した後は温泉街を散策。ガクアジサイが咲いていました。
有馬温泉オリジナルのマンホール蓋
泉源のひとつ「妬(うわなり)泉源」へ。
昔、美人が泉源の前を通ると嫉妬してお湯が噴き出したことからこの名が付けられたといわれています。泉源温度は100.5℃あります。
そのとなりに飲食出来る「アリマスプリングテラス」がありました。
風呂上がりのハイボール。「有馬」ゆえかグラスには馬が描かれていました。
ほんのひとときではありましたがのんびり過ごせました(このお店は割引対象外のお店です)
なお「有馬グルメ&湯けむりチケット」は期間限定・枚数限定です。詳しくは神戸電鉄のサイトをご覧ください。 -
過去に引退した車両の車体色を復刻塗装した5124編成車(50型塗装)と5142編成車(1500系導入時塗装)が運行されている能勢電鉄ですが、このほど定期検査の効率化を図るため、順次マルーン色に変更すると発表されました。
5124編成は上半をクリーム色、下半はブルーのツートンカラー。昭和28年に登場した50型車両当時のカラーリングです。
一方の5142編成はマルーン色の車体に窓まわりをクリーム色にした車体。
昭和58年に能勢電鉄初の大型高性能冷房車としてデビューした1500系車両のカラーリング。
能勢電鉄では15年にわたり復刻塗装を施して運行していましたが来月中旬以降順次塗り替えられることになりました。引退までは山下⇔妙見口間をほぼ毎日往復するそうですよ。そして「見納め」のタイミングとなる7月15日(土)に平野車庫で2つの撮影会が行われます。
ひとつは9時10分~10時10分に開催される「ありがとう復刻塗装車撮影会」で、5124編成車と5142編成車を並べて留置し、先頭車両の行き先表示幕やヘッドマークを変更しながら撮影できるというもの。募集人数は60人で参加費はひとり5,500円(税込・お土産付き)また同じ日に「さよなら復刻塗装車5124・5142プレミアムな撮影会」が行われます。
こちらは11時00分~12時50分の部と13時40分~15時30分の部とがあります。内容は5124編成車と5142編成車を並べて留置し、先頭車両の行き先表示幕やヘッドマークを変更しながら撮影に加えて、5124編成車と5142編成車を連結した状態(幌無し)で留置し、先頭車両の前面と側面の行先表示幕やヘッドマークを変更しながら撮影するというものです。
こちらの募集人数は各部50人ずつで、参加費はひとり8,800円(税込・お土産付き)応募期間はいずれも明日6月12日(月)12時00分から7月10日(月)16時00分までで、定員に達し次第終了の先着順とのこと。能勢電鉄ホームページの応募線用ホームから申し込むことになっています。なお7月15日(土)が雨天の場合は翌16日(日)に順延されます。
詳しくは能勢電鉄のホームページをご覧ください。