「ウエストエクスプレス銀河」で紀南の旅レポート。少し日にちが空きましたが第12回は周参見を出発して紀伊田辺までの旅日記。
14時00分に周参見駅を出発。出発から30分ほどして白浜に到着。
改札口には密状態のパンダが!よく見るとカモノハシのイコちゃんも(笑)
白浜といえばアドベンチャーワールドですね。
停車の間に「懐鉄入場券」を購入。和歌山県内では白浜駅と和歌山駅で扱っています。
車内に戻り車窓をみると特急「くろしお」が入線中。
その向こうに停まっていたのは親子パンダ列車
新宮方面に向けて出発していきました。
銀河も出発。
15時01分に紀伊田辺に到着。
25分ほどの停車時間があり駅前を散策
駅前商店街の通り
駅前には大きな弁慶像がありました。
武蔵坊弁慶は田辺生まれだったのですね。
立派な彫刻像です。
運賃表を見ると紀伊勝浦までと和歌山までがともに1690円。紀伊田辺はちょうど中間になるのですね。
車内でみかんをいただきました。和歌山はみかんの里ですから。
15時25分に紀伊田辺駅を出発。次のおもてなし停車駅は海南駅ですが、その前に面白い構造物がある駅に停車。それは次回に。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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きのくに線(紀勢本線)周参見駅とすさみ海水浴場の間にある観光案内所。元々は警察署の建物だったそう。
奥には留置場がそのまま残っています
中に入ることが出来ます
入場可能な場所になっています。
あえてこうした衣裳?も掛けてありました(笑)
取調室だった部屋でしょうか
ここはコワーキングスペースとして貸し出されています
この案内所は旅行に訪れた人の最初に立ち寄る場所としての機能を果たすこと、そして元警察署だったことから「FRONT 110(ふろんとイチイチマル)」と名付けられています。海レジャーやキャンプ、バーベキューなどの利用案内もここで行われています。
建物2階には休憩も出来るフリースペースや
屋上デッキも整備されています。
周参見駅外観
「周参見」と書いて「すさみ」と読むのですね。
近畿の駅百選にも選ばれています。
ホームは改札口のある単式+島式で1番線から3番線まであります。
ホームの改札口近くに温度計がありました。
「寒さ料お返しします」との表示。なんでも泊まった日の朝7時の気温が1度未満なら次回宿泊を半額に割り引くというすさみ町観光協会の恒例企画だそう。
懐かしの液体温度計。残念ながらこの日(12月18日)の気温は10度に届かない程度で割と温かでした。
緊急時に役立てられるラジオ
ここにはレンタサイクルもあります。
駅構内には物販コーナーが設けられ「レタスの美味たれ」なるドレッシングが売られていました。すさみ町はレタス栽培発祥の地だそうです。
そして「銀河オリジナルブレンド」なる珈琲が販売されていました。
ドリップ式5袋入りを購入
銀河デザインとなるとつい手が出てしまいます。
きのくに線には自転車を積んで乗れる列車「サイクルトレイン」が走っています。ホーム階段には自転車用のレールも敷かれています。
3番線に停車中の銀河
その後方のにはバネ式のスプリングポイントがありました。
バネの力で常に一定の方向に固定されていますが、通過の際に列車の車輪で押しつけることでどちらの方向からでもスムーズに切り替わる構造のもの。反対側に押しつけられても通過後はバネの力でまた元の位置に戻るようになっています。
駅名表示板。潮風に当たっている分、腐食も進んでいました。
そして14時00分に出発
地元の方々に見送られて出発
次の停車駅は紀伊田辺。1時間ほどの移動です。
後日につづく・・・ -
古座を出発し串本で2分停車後周参見に向かいます。5号車から往路で乗った先頭車両(1号車)が見えました。
役目を終えたのか、ススキや草に囲まれたエンドレール
昼のお弁当の前に「きわみみかん」ジュースと和菓子が配られました。どちらも銀河ラベル付き!
そして風呂敷包みのお弁当
串本町の潮岬観光タワー特製の弁当です
海の幸山の幸が詰まっていました。
右下には近大マグロの天ぷらやしぐれ煮、そして胃袋の南蛮漬け!どれも美味しかったです(^^)
田並の駅で串本行き普通電車とすれ違い
車窓眺めの旅が続きます。
周参見駅手前の見老津で特急の通過待ち合わせ
4号車フリースペースの車窓からの眺め
電線がなければ絵画のような景色なのですが・・・
パンダ特急が通過していきました。
まもなく周参見です。
つづく・・・ -
旅も3日目。ホテル出迎えた紀伊勝浦の朝。
晴れました!
午前6時40分から朝食バイキングタイム。さっと済ませて出発準備です。
復路の「ウエストエクスプレス銀河」は9時50分発。本数の少ない紀伊勝浦発のバスに乗るため7時30分発の送迎船「浦島丸」に乗ります。
ホテル浦島を後にします。
大きな漁船も停泊
10分ほどで勝浦港の桟橋に到着
漁師町らしい光景
無料の足湯施設がありました。
ビン玉ツリー
はえ縄漁の浮きとして使われるビン玉を使ったツリー。日によって青や白に点灯するようです。
港にはまぐろが味わえるにぎわい市場があり、次回はゆっくりと訪れたいと思いました。
まぐろの町らしい通り
紀伊勝浦駅8時00分発のバスに乗車
終点の新宮駅に向かいます
乗車時間は約40分
ーバスの車窓から見えた光景ー
「地球防衛軍」というコレクターズショップ
那智駅にある「道の駅なち」と「熊野那智世界遺産情報センター」
広大なショッピングセンターが連なる横を通過
JR宇久井駅前
日本神話に出てくる神武東征(じんむとうせい)上陸地を示す看板
天気も良く少し時間があるのでひとつ手前の速玉大社前で下車
再び熊野速玉大社へお詣りしました。晴れた朝の神社は気持ちが良いです。
熊野川に架かる熊野大橋
橋の向こうは三重県です
大きな川です
駅まで歩き9時15分過ぎに新宮駅に到着
さあ復路の銀河旅が始まります!
この続きは後日! -
午前中の熊野速玉大社ガイドツアーを終えて一旦新宮駅に戻り那智の滝へ行こうと観光案内所に立ち寄りました。新宮駅から直接那智の滝に行くバスはなく、那智駅で乗り換えが必要とのこと。そこで正午過ぎの紀伊勝浦行きに乗り出発。
那智駅でバスを乗り継ぎ約45分ほどで那智の滝前に到着。
ずっと雨が降り続く中、ここからはひたすら歩きです。
鳥居をくぐり石段の道を進みます
滝が見えてきました。
落差133mの立派な滝です
「飛龍」と書いて「ひろう」と読みます
もう少し奥に進みます
飛龍神社拝所からの滝
滝を後にして青岸渡寺に向かいます
途中の石段には色づいたもみじの葉が落ちていました。
那智山青岸渡寺。西国三十三所観音霊場の第一番札所です。
すぐ近くに熊野那智大社礼殿があります。
宝物殿横にある干支の絵は既に兎になっていました。
雨に煙る山々
参道にはまだ色づいた木々が葉を付けていました。
そういえば昼飯を食べずにいたことを思いだし、バス待ちの間に和か屋本店内の喫茶でお滝もちセットを注文。
那智山からバスに乗車し紀伊勝浦駅に到着
那智といえば黒あめですね。
駅前の通りを海に向かって進みます。
紀伊勝浦といえば生まぐろ。道の両側にはまぐろを食べさせる店が並んでいました。
数分で船着き場に到着
鯨の形をした遊覧船「くじら号」
私が乗るのはこちら
亀の形をしたその名も「浦島丸」
そう、この日の宿泊先である「ホテル浦島」まで連れて行ってくれるのです。竜宮城行きではありません(笑)
10分ほどでホテルに到着
ホテルの敷地は東京ドーム3.5個分の広さとか!
チェックインしてから部屋までが遠い!これまた距離があるのです・・・
天気はあいにくでしたが目の前は海!
日昇館の部屋はこんな感じ
天然の洞窟風呂などいろんな湯めぐりが楽しめるホテルでした。早速浴衣に着替えて湯に浸かり夜はホテルの和洋中バイキングを食べて就寝。翌朝に備えました。
つづく・・・