昨日の続き・・・
出発から4時間45分、ようやく「世界自然遺産地域」までたどり着きました

ここからがいよいよのエリアです。

エリアに入ってすぐあったのが「夫婦杉」。2本の杉の木が手を繋いでいるように見えました

森の奥に進むと「動物たち」に会えます。これは「ゾウ」

「キリン」

これは「マグロ」?

そうこうしているうちに「縄文杉」に到着。

縄文杉に近づくことは出来ず展望デッキから眺めるようになっています

縄文杉は樹齢2000年~7200年といわれています。周囲は16.4mといいますから相撲の土俵より大きいのです(土俵の直径は4.55m、円周率3.14をかけると周囲は14.287m)

5時間20分ほどかかりましたが無事縄文杉に会えました!

縄文杉を眺めたのもほんの束の間。遅れを取り戻すべくすぐに復路出発

途中水分補給のための湧水を確保!屋久島の水は超軟水で飲みやすく美味しいのです。

帰りは少し気持ちにゆとりができてこんなキノコを見つけました

相変わらず雨は止まず。それでも木々の間から山の稜線を見ることができました

「地獄の階段」降りてきたところでパチリ

登るときには写真撮るゆとりはありませんでした

往路で中に入ることが出来なかった大きな屋久杉の切り株「ウィルソン株」へ。イギリス人植物学者のアーネスト・ヘンリーウィルソン博士によって調査が行われたことからそう呼ばれています。

切り株の中に入ることが出来るのですが、ある場所からスマホを切り株の上部に向けるとこんなハートの形に見えるのです!人気のスポットになっているのも頷けました。

そしてトロッコ道の終点である大株歩道入口まで戻ってきました

川の水量は往路の時より増えているようでしたが全く濁りはありませんでした

行くときには気づかなかったレール脇のポイント切り替え器

帰りは景色を見るゆとりもありました

切り株からまた芽が出て木が伸びてきていました

おっと、鹿に遭遇!

目が合いました

餌を求める親子のようでした

トロッコ機関車の残骸

荒川登山口にトロッコ車両が置かれていました

そして午後4時過ぎにスタート地点に戻ってきました!往復22㎞、10時間の行程でした。
今回お世話になった屋久島認定ガイドの斉藤幸人(ゆきと)さん。ガイド歴25年のベテランです

実は今回私のトレッキングシューズにトラブルが起きました!

なんと大株歩道に入ってから靴底(ソール)が剥がれたのです。しかも左右とも。経年劣化で起きたこと。事前確認が出来ていませんでした。そこでガイドの中野さんにアイゼンラバーを借りて靴に装着。無事に歩くことが出来たのでした。中野さんによると近年、こうした靴底の剥がれなどトラブルが多いそう。出発前の装備チェックの際に足元の確認も大事なことだとわかりました。

荒川登山口からは送迎バスで宿へ帰還。風呂に入り汗を流し夕食

トビウオの揚げ物

お造り

本来ならトレッキングの打ち上げでしっかり飲みたいところでしたが、朝が早かったこと、体力を使い切ったことで睡魔が襲ってきました。足腰もだるくこの日は早めに部屋に戻りました。
屋久島トレッキングツアー報告つづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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ツアー2日目。いよいよ縄文杉を目指すトレッキングに出発!

宿で用意された登山弁当(朝食&昼食)を各自受け取ります

午前4時30分、迎えのバスで出発

約1時間ほどで荒川登山口に到着

ここで朝食を食べトイレを済ませ身支度して出発準備

まだ暗い午前6時過ぎに出発
このトロッコ道はかつては伐採した木材運搬に使われ、現在もし尿搬出のため使われているそうです。その道を懐中電灯で足元を照らしながら歩きます

軌道内は木の板で養生され歩きやすくなっています

いくつか橋を渡りますが手すりやロープなど転落防止の柵のない場所も

脇見をしたり振り返ったりするとバランスを崩すことに・・・

どこまでも続くトロッコ道

川に架かる橋

大きな岩がゴロゴロしたこんな光景もありました

出発から1時間ほど経ち、途中「小杉谷小中学校跡」を通過

昔はこのあたりに集落があり子供たちが通っていたようです

まだまだトロッコ道は続きます

「屋久杉」は島の樹齢1000年を超えるものを指します。

トロッコ道の周囲にあるのは人の手によって植えられた杉たちで「地杉」と呼ばれています。

トロッコ道を離れやや勾配のきついショートカット道を上ります

3分ほど耐えて登り切りました

再びトロッコ道に出ました

この頃雨はシトシト降り続いていました。ぬれ落ち葉に足元を取られないように気を付けながら前進あるのみ

急斜面に立つ「仁王杉」

翁岳が見えるスポット

標高1860mの山。雨が降る中うっすら山影が見えました
出発から2時間40分ほど経った午前8時45分ごろ大株歩道入口まできました。
日帰り登山者への注意の促しとして「ここを午前10時までに出発してください。縄文杉まで往復で4時間程度かかります。縄文杉から遅くとも午後1時までに引き返してください」と書かれた看板がありました。ここが縄文杉までの途中にある最後のトイレ場所。この先トイレはありません。

湧き水も補給

午前9時、大株歩道を進みます。荒川登山口からここまで約8㎞

残り3㎞は本格的な登山道になります

50mごとに1番から50番まで札があるそう

標高1000m付近の登山道の途中にある「翁杉」。推定樹齢2000年の屋久杉ですが幹折れしたようです

屋久島最大の樹齢3000年の切り株「ウィルソン株」。株の中に入って面白い写真が撮れるそうですが、株内には多くの人がすでにいたので帰りに寄ることにして先を急ぎます

このころ雨の降り方がやや強くなってきました

ひときわ目立つ赤茶色した「ヒメシャラ」の木

やっと半分の「25」まで来ました

樹木が生い茂る中昼食タイム

傘をさしながら「豚のヒレカツ弁当」を食べます

おかずの下にはおにぎり3つ

食事休憩を終えて出発

今年8月の台風による被害を受け、大きな石や木々の枝が散乱したままの登山道もありました

そして出発から4時間弱で「大王杉」まで来ました

縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉といわれた樹齢3000年の巨杉です。それで「大王」の名があるとか。

その先に「携帯トイレブース」がありました

専用の処理袋で出来た携帯トイレを持参している人だけが利用できる施設

そしてここからが「世界自然遺産地域」になります

出発から6時間ほどでその際まで来ました!
トレッキングにしてはやや遅いペース。縄文杉まであと少し!
屋久島トレッキングツアーレポートつづく・・・ -
このほど屋久島トレッキングツアーに参加してきました。今回は飛行機ではなく陸路・新幹線と高速船を利用しての移動でした

新神戸駅から山陽・九州新幹線直通の「みずほ605号」に乗車

3時間34分の乗車で終着の鹿児島中央駅に到着

昼食をとったあとタクシーで鹿児島本港・高速船旅客ターミナルへ移動

13時20分発の種子屋久高速船「トッピー7」に乗船

乗船記念に御船印を購入

船の模型が飾られていました

模型といえば「H-ⅡAロケット」の模型もありました

乗船開始

飛行機でひとっ飛びという手もありますが、この時期の天候具合を考慮すると船の方が無難とのことです。

屋久島まで直行の高速船「トッピー7」

ボーイング社のジェットフォイルです

時速80kmで海面を浮上して走行

移動時間はかかりますが屋久島は種子島とともに鹿児島県の島です

桜島に別れを告げて出航

島にまもなく到着

屋久島・安房(あんぼう)港に到着
定刻通りの運航で乗船時間は1時間50分でした

時折雨がパラついていましたが大きな揺れはありませんでした

ターミナルへ移動

ここから民宿まではすぐの距離

ツアー送迎バスに乗車

種子島経由の高速艇「ロケット3」が入港

乗ってきた「トッピー7」は宮之浦港に向けて出航していきました

バスは宿に行く前に「屋久島観光センター」へ立ち寄り。今回の旅の目的は観光ではなくトレッキングゆえ、土産物を必要とする人は先に購入しておくように促されました

世界自然遺産として評価された屋久島の美しい自然環境を守るための協力金として1000円支払ったところ、こんな屋久杉キーホルダーをいただきました。

「民宿 屋久島」に到着

この日は神戸からの移動のみ。

入浴後の食事タイム

揚げたてのさつま揚げが出てきたら飲まないわけにはいきません。三岳のグラスでビール(1本だけ)を飲みました

宿の壁に飾られていた屋久杉で出来た額

明朝4時30分出発に備えて早めに就寝しました
屋久島トレッキングツアーレポートつづく・・・ -
JR宍道駅から再びバスに乗車し、いよいよ飯南町へ。トイレ休憩にと「道の駅とんばら」に立ち寄りました。
実は島根県飯南町と兵庫県伊丹市は姉妹都市提携を結んでいるんです。

道の駅の建物の右手に伊丹市から寄贈された「くすの木」が植樹されています。

旧頓原町(とんばらちょう)と伊丹市は、議会や民間団体同士の相互訪問など多様な交流が盛んとなり昭和55年4月23日に姉妹都市提携が結ばれました。そして平成17年1月1日の旧赤来町との合併によって飯南町が誕生しましたが、その年の7月11日に改めて姉妹都市提携に関する協定書が交わされました。植樹されたくすの木は年々大きくなっているようです。

飯南町の特産品のひとつが「舞茸」

飯石森林組合を訪ねて琴引舞茸のお買い物タイム

その後夕食会場の「憩いの郷 衣掛」へ

玄関に「歓迎」の札が掛かっていました!

午後6時半に広間で夕食会開始

冒頭で塚原隆昭町長にご挨拶いただきました

曽田卓文副町長の乾杯発声で夕食会スタート!

この日の夕食メニューは・・・
お造り

鰆の朴葉焼き

特産の舞茸やエビ、地野菜の天ぷら

奥出雲和牛の陶板焼き

町のふるさと納税でも人気の柔らかい美味しいお肉です

舞茸の和え物

茶碗蒸し

炊き込みご飯

吸い物椀

フルーツ

食後にパプリカの生産者で中野あおぞら農園の農園長 中野良介さんにご登場いただきました

実は中野さんは神戸から飯南町に移住した方なのです。パプリカに特化したハウス栽培を十数年続けています。
よく見かけるパプリカと違って大きく、果肉がしっかりしているのが特徴。栽培期間は11月初めくらいまででほぼ終了していましたが、参加者のお楽しみ抽選会用にと赤・黄のパプリカを用意いただきました

抽選に当たったという人と一緒に食後試食させてもらいましたが、食感はセロリにも似ていて甘くそのまま何もつけずに食べて美味しいものでした。関西方面にも出荷されているそうですので、来シーズンはぜひ「飯南町産」と表示されたパプリカを見つけてください!そして食後は星空観察会を予定していましたが、あいにくの曇り空となり2年続きで中止になりました。その代わりに今年も自費参加してくれたテーピングマイスターで甲南スポーツアカデミーの横ちゃんこと横部弘さんのトークタイムに!

普段は陸上競技会などの会場でアスリートの足の健康チェック&サポートをしている横部さんですが、この日は足の悩みを持つ参加者の足にテーピングを施していただきました。老化は足元から、しっかり筋力をつけることが大事とのことです。

夕食後は各自ゆったりのんびりと初日の疲れを癒したのでした(^^♪
島根県飯南町&川本町バスツアー旅レポートつづく・・・ -
新見駅で12時16分発の「やくも9号」に乗車

4号車の普通車内

普通席は1列に2席2席。シートにはチルト機構が採用されリクライニングにあわせて座面の角度が変化します。ヘッドレスト位置も上下に調整が可能になっています。

4号車は出雲市方面の最後尾車両

3号車には車いすスペースがありました

荷物台も装備

鳥取県の名峰「大山(だいせん)」鳥取県西部の旧国名が伯耆国(ほうきのくに)ゆえ「伯耆大山(ほうきだいせん)」とも呼ばれる標高1,729mの山です。

山陰線を走り島根県に入ると宍道湖が見えてきました

移動時間の車内は昼食タイム

この日の昼はお弁当対応でした

新見市の「食源の里 祥華」の『お料理パック膳』

14時過ぎに宍道駅に到着

出雲市駅のひとつ手前で下車

乗り心地はというと、立っているとそれなりに揺れを感じましたが、シートの座り心地が良く2時間弱の乗車が短く感じました。

難読駅名の一つですね

隣には14時09分発の木次線・備後落合駅行が停車中でした

利用促進を狙って4種類のラッピング車両が運行されていますが、そのうちのひとつがこのピンクのラッピング車両「さくら」

車両横にはこんな文字が書かれていました

ホーム階から改札を出たところにこんな横断幕がありました。

今月28日には豪華な周遊型寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」がやってくるようです

木の駅名看板に歴史を感じます

新見から宍道まで回送してもらったバスがほぼ同時に到着。移動時間が特急列車とほぼ同じとは・・・

ここからはこのバスに戻り飯南町へ向かいます
島根県飯南町&川本町バスツアー報告つづく・・・



