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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年10月30日(木) 03時01分

    「おいしいお米をつくりたい!」~小学生で農家に弟子入りしたゆうちゃんのことが本に!

    今日は一冊の本をご紹介。
    お米が大好きという神戸市に住む「ゆうちゃん」こと新宅佑輔(しんたくゆうすけ)くんが農家に弟子入りし、小学2年生から米づくりを始める姿を描いたノンフィクション本が今日10月30日に発売されます

    農家の中井知広さんの米を食べて感動し「自分もこんな美味しい米を作りたい」と田んぼを借りて無農薬の米づくりを始めました。一度は子供には無理と断られながらも熱意を伝え、中井さんから休耕田を借りて米づくりをスタート。大人でも大変な草引き、害虫対策などの作業の連続。おまけに台風被害に遭ったりと苦難が続きます。それでも投げ出すことなく自分の決めたことに突き進み、2年目にはリベンジ収穫目標として300kgを掲げチャレンジ。さあ目標に到達できるのか。そんな佑輔くんの米づくりを通じて成長していくほほえましい姿を是非読んでみてください。佑輔くんが米づくりを始めた小学3年生にも読んでもらえるように漢字にはふりがなが振られ、作業の様子は写真も載せてあるので読みやすくなっています。

    実は佑輔くんのお母さんは朝は恋人のリスナーで、以前「息子が知り合いの農家に弟子入りして休耕田で「ゆうちゃん米」の米づくりに挑戦しているんです」とメッセージをいただいていたのです。その佑輔くんは現在中学生になり、部活動でラグビーに夢中になっている傍ら米づくりも行い、5年目の今年も無事に収穫出来たそうです。
    「おいしいお米をつくりたい~ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました」A5判104ページ

    定価は1800円+税で汐文社(ちょうぶんしゃ)から出版されています

  • 2024年7月13日(土) 06時54分 カメラ

    神戸元町にある花森書林で開催中の「青山大介 初代神戸駅鳥瞰図原画展」へ

    「神戸-大阪 鉄道開業150周年」の今年話題になった「初代神戸駅鳥瞰図」。JR神戸駅南側の通路に「鉄道技術のニッポン! 始まりは神戸」と題して掲示されています。

    これを描き上げたのが神戸の鳥瞰図絵師の青山大介さん。今、その原画展が神戸元町にある古書店「花森書林」で開かれています。

    「鳥瞰図」とは鳥のような目線で上空から見た街並みを描いたもので、初代神戸駅の写真を元に作成されたとのこと。

    店内奥には色付けされる前のモノクロの原画をはじめ、元町にあった海文堂書店や灘区の一王山などの鳥瞰図が紹介されています。

    『Daisuke AOYAMA Bird’s eye view    青山大介 初代神戸駅鳥瞰図原画展』
    開催期間は今月15日(月・祝)まで。営業時間は午後1時から7時(最終日は午後5時まで)

  • 2024年2月14日(水) 03時18分 書籍

    もうひとつのレコード検索のお話

    CD/レコード資料室から必要な楽曲のCDやレコードを引っ張り出すためには検索をします。CDに関してはパソコン端末を使っての検索ですが、レコード盤に関しては一部を除いて須磨時代からのカード検索をします。

    資料室にあるのは曲目で検索するカード

    アルファベット順にタイプ打ちされたカード(開局当初のカードは手書き)が並んでいるので原題で調べるのです。原題がわからなければまず原題を調べないといけません。

    LPレコードはごく一部が第2レコード資料室に保管されています。

    使用頻度が高そうなディスクのみがこの部屋に置かれています。

    実はLPレコードの大半は第3・第4の部屋に保管されているのですが、その部屋に探しに行く番組といえばアナコネか朝恋くらいでしょう。
    レコード選曲は時間のかかる作業なのです。

  • 2024年2月10日(土) 05時49分 書籍

    ラジオ関西の第2レコード資料室にあるレコードあれこれ

    番組で使用するCDやレコードは本社内にある資料室から引っ張り出していますが、使用頻度の低いレコードは第2資料室で保管されています。

    第1資料室に比べ手狭ではありますが同じように可動式棚が設置され、そこにLPやシングル盤が収納されています。

    シングル盤は古い洋楽ものが中心ですが9番の列の棚にはジャンル別のシングル盤が収納されています。

    「M」はインストもの「J」はジャズ「V」はボーカルもの「Tan」はタンゴ「Tro」はトロピカルの略でワールドミュージック系とそれなりにわかるのですが、そんな中で「LEB」「LEC」「LED」「CEB」などの略号のシングル盤棚があります。

    はて何の略号でしょう?

    「LED」に灯りは付いていません(笑)

    1950年代にレコード会社から配布されたサンプル盤。「キングの洋楽」といわれたキングレコードの洋楽ものが中心。

    サンプル盤とは白盤とも呼ばれ一般発売前の音源として放送局に配布されたものです。

    「MS」の「S」はサンプルの略でしょうか。では「LE」は何の略か謎です。
    ちなみにラジオ関西にあるレコードの枚数は約10万5000枚。そのうちLPレコードは第3・第4の部屋に収納されているんですよ。

  • 2023年4月1日(土) 03時53分

    神戸の東遊園地の再整備が完了し今日から一部エリアを除き一般開放されます!

    三宮再整備の一環として再整備が行われていた神戸市役所南側の東遊園地の再整備がほぼ完了し、今日4月1日に一部の工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されます。先日内覧会が開かれましたので公園内の様子をお伝えします。

    これほどの全面改修が行われたのは50年ぶりで緑に囲まれた都会のオアシスらしい開放的な公園になりました。写真は階段状の曲線ベンチ。

    「見晴らしひろば」と名付けられた小高い丘の周囲には噴水が設置されました。

    以前コの字型のひな壇状になっていた場所が見晴らしの良いテラスに!

    休憩やランチを楽しめるカウンターテーブル

    イベントも可能な公園中央の「ガーデンステージ」

    暑い日の陽射しよけのシェルター

    「芝生ひろば」は以前よりも1000㎡拡大され4000㎡と広々とした空間に!

    脇にはシェルター付きベンチも整備

    木々に囲まれた公園東側にはこんな形のベンチもありました。

    公園西側の入口は旧居留地方面とを結ぶ北町通りと真っ直ぐに繋がりました。

    そしてその入口正面に見えるのが「アーバンピクニック」という拠点施設です。

    カフェレストランやプログラムなどを開催出来るレンタルスペース、アウトドアライブラリーなどを備えています。

    「ラウンジ」と呼ばれるレンタルスペース。セミナーや半屋外でのヨガ教室、アート作品の展示会などに利用可能。他にミニキッチンを備えた「スタジオ」などもあります。

    市民から寄贈された本が並ぶアウトドアライブラリー(青空図書館)

    建物の外観は曲線状に

    パークキッチン「WEEKEND(ウィークエンド)」の店内

    ブランチからディナーまで、テイクアウトも可能なカフェレストラン(11:30~22:00)

    今日4月1日から一部工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されますが、グランドオープンは4月7日です。当日午後4時からはオープニングセレモニーも予定されています。