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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年1月9日(月) 03時18分 関西

    「ウエストエクスプレス銀河」で紀南の旅へ⑬~紀伊田辺から印南へ

    紀伊田辺駅を出発。

    冬の陽射しを浴びながら海岸部を走行

    印南駅に到着

    かえるの顔形をした橋が見えました!

    印南町のシンボル「かえる橋」だそう。

    5つの”かえる“にひっかけてネーミングされているのですね。

    駅に停車中の銀河

    印南町内には熊野王子が4ヶ所に鎮座しているそうですよ。

    印南駅舎

    ローカル駅舎らしい建物です

    駅の待合室にはピアノがありその上にもかえるがいました。

    大きなかえるです

    平面や立体、パフォーマンスなどジャンルを問わず様々な表現活動をしているアーティストの松下太紀さんの作品。説明文によると「かえる橋に『長ぐつを持った女の子の銅像』があります。今印南駅にお邪魔しているカエルくん2体は、その女の子に『靴のお返しを届けてあげたい』と思って作った作品」だそう。優しさのこもった作品でした。

    出発時刻が近づき列車に戻ります。

    4号車のフリースペース「遊星」では観光PRコーナーが設けられ「さばコロッケ」なるものを試食させてもらいました。

    和歌山県日高町で水揚げされたさばと北海道産のじゃがいもを使用

    さばを紀州南高梅の梅酢としょうがを混ぜて南蛮漬けにし、北海道産のじゃがいもと合わせてコロッケにしたもの。

    町内では学校給食やスーパーなどで流通しているそうです。

    しっかりした味付けで何も付けずとも美味しく、魚の臭みなども無いので魚嫌いな子供でも食べられる美味しいコロッケでした。大人はビールのアテに良いなぁと思いました(^^)

    そうこうしているうちに列車は出発。車窓からかえる橋にバイバイ!

    このあとはおもてなし停車駅の海南駅に向かいます。1時間ちょっとの移動。つづく・・・

  • 2023年1月8日(日) 07時20分 関西

    「ウエストエクスプレス銀河」で紀南の旅へ⑫~周参見駅から紀伊田辺へ

    「ウエストエクスプレス銀河」で紀南の旅レポート。少し日にちが空きましたが第12回は周参見を出発して紀伊田辺までの旅日記。

    14時00分に周参見駅を出発。出発から30分ほどして白浜に到着。

    改札口には密状態のパンダが!よく見るとカモノハシのイコちゃんも(笑)

    白浜といえばアドベンチャーワールドですね。

    停車の間に「懐鉄入場券」を購入。和歌山県内では白浜駅と和歌山駅で扱っています。

    車内に戻り車窓をみると特急「くろしお」が入線中。

    その向こうに停まっていたのは親子パンダ列車

    新宮方面に向けて出発していきました。

    銀河も出発。

    15時01分に紀伊田辺に到着。

    25分ほどの停車時間があり駅前を散策

    駅前商店街の通り

    駅前には大きな弁慶像がありました。

    武蔵坊弁慶は田辺生まれだったのですね。

    立派な彫刻像です。

    運賃表を見ると紀伊勝浦までと和歌山までがともに1690円。紀伊田辺はちょうど中間になるのですね。

    車内でみかんをいただきました。和歌山はみかんの里ですから。

    15時25分に紀伊田辺駅を出発。次のおもてなし停車駅は海南駅ですが、その前に面白い構造物がある駅に停車。それは次回に。

  • 2023年1月7日(土) 05時11分 関西

    クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が最後の離岸

    昨日の夕方、営業運航を終えたクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が神戸ポートターミナルから出港しました。

    出港前には乗組員のうちフィリピン人スタッフが下船

    長い間寝食を共にしてきた乗組員たちと別れを惜しんでいました。

    そしてバスは出発。関空から帰国の途につきました。

    午後5時に神戸市消防音楽隊の歓送演奏の中離岸

    ブリッジからは船長らが最後の別れに手を振っていました

    船からは多くの紙テープがターミナルの展望デッキに向けて投げ込まれ、船体カラーと同じ色の風船がリリースされました。

    昨日も展望デッキには多くの見送る人たちであふれていました。

    岸壁で見送るスタッフ

    船にはドック入りする相生港までの最後のクルーが乗船。

    最後まで手を振っていました。

    丸い月もお見送り

    24年間にわたって船旅を楽しませてくれた「ぱしふぃっくびいなす」ですが、現在の運営会社の手を離れ売却されるとのこと。

    まだ現時点では売却先は決まっていないそうです。第2の活躍の場は如何に。神戸で再会出来ることを願っています。

  • 2023年1月5日(木) 03時23分 関西

    クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が最後の営業航海を終えて神戸に帰港

    去年の12月27日に最後の営業航海に出たクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が昨日神戸港に戻ってきました。

    午後2時20分過ぎに白い船体が姿を見せました。

    神戸市の消防艇「たかとり」の歓迎放水を受けながらの入港

    「ぱしふぃっくびいなす」は今回の営業航海をもって引退となります。

    乗客を乗せた船はまもなく航終え終え着岸です。

    神戸ポートナーミナル(新港第4突堤)は今回も多くの出迎え客で一杯でした。

    そして展望デッキでは須磨翔風高校和太鼓部による入港歓迎演奏が行われました。

    「ぱしふぃっくびいなす」は力強い演奏に対して感謝の汽笛を鳴らして入港。

    乗客からも大きな拍手が送られていました。

    出港時には無かった船体横の「Thank you KOBE」の文字

    関西ゆかりの神戸港に最も多く寄港実績のある船がなくなるのは残念で寂しいものです。24年にわたる営業航海を終えた「ぱしふぃっくびいなす」は明日6日の午後5時に最後の離岸をします。
    最後の営業航海出港時の記事はこちら

  • 2023年1月4日(水) 03時37分 関西

    「ウエストエクスプレス銀河」で紀南の旅へ⑪~周参見駅でおもてなし停車のつづき

    きのくに線(紀勢本線)周参見駅とすさみ海水浴場の間にある観光案内所。元々は警察署の建物だったそう。

    奥には留置場がそのまま残っています

    中に入ることが出来ます

    入場可能な場所になっています。

    あえてこうした衣裳?も掛けてありました(笑)

    取調室だった部屋でしょうか

    ここはコワーキングスペースとして貸し出されています

    この案内所は旅行に訪れた人の最初に立ち寄る場所としての機能を果たすこと、そして元警察署だったことから「FRONT 110(ふろんとイチイチマル)」と名付けられています。海レジャーやキャンプ、バーベキューなどの利用案内もここで行われています。

    建物2階には休憩も出来るフリースペースや

    屋上デッキも整備されています。

    周参見駅外観

    「周参見」と書いて「すさみ」と読むのですね。

    近畿の駅百選にも選ばれています。

    ホームは改札口のある単式+島式で1番線から3番線まであります。

    ホームの改札口近くに温度計がありました。

    「寒さ料お返しします」との表示。なんでも泊まった日の朝7時の気温が1度未満なら次回宿泊を半額に割り引くというすさみ町観光協会の恒例企画だそう。

    懐かしの液体温度計。残念ながらこの日(12月18日)の気温は10度に届かない程度で割と温かでした。

    緊急時に役立てられるラジオ

    ここにはレンタサイクルもあります。

    駅構内には物販コーナーが設けられ「レタスの美味たれ」なるドレッシングが売られていました。すさみ町はレタス栽培発祥の地だそうです。

    そして「銀河オリジナルブレンド」なる珈琲が販売されていました。

    ドリップ式5袋入りを購入

    銀河デザインとなるとつい手が出てしまいます。

    きのくに線には自転車を積んで乗れる列車「サイクルトレイン」が走っています。ホーム階段には自転車用のレールも敷かれています。

    3番線に停車中の銀河

    その後方のにはバネ式のスプリングポイントがありました。

    バネの力で常に一定の方向に固定されていますが、通過の際に列車の車輪で押しつけることでどちらの方向からでもスムーズに切り替わる構造のもの。反対側に押しつけられても通過後はバネの力でまた元の位置に戻るようになっています。

    駅名表示板。潮風に当たっている分、腐食も進んでいました。

    そして14時00分に出発

    地元の方々に見送られて出発

    次の停車駅は紀伊田辺。1時間ほどの移動です。
    後日につづく・・・