8時台は、昨日の市長選で当選した現職 久元喜造さん
洋楽「『 ブック・本 』タイトルソング 」
僕の本 / ビューティフル・サウス
恋の日記 / ニール・セダカ
9時台は月一企画 シンガーソングライターのハルナさんプレゼンツ『ハルノヒレコード』です。
山下達郎さんのコンサートツアーもはじまり、多忙な中お越しいただきました。
ツアーは順調で、全員体調も万全、達郎さんも「若返っている?」というほど好調ということです。

このコーナーは、架空のレコードレーベルでありレコード店「ハルノヒレコード」、その店長のハルナさんにさまざまな楽曲を紹介いただきます。
今月は「ハルナ的、秋っぽい曲」をテーマに選曲してもらいました。
1曲目は、ジェームス・テイラーの「October Road」。
ハルナさんは、秋になると自然とジェームス・テイラーが聴きたくなるということで、JTの15枚目のアルバム「October Road」(2002年)からのタイトルチューン。
2曲目は、キャロル・キングの「Chicken Soup with Rice」。
この曲の歌詞を書いたのは、絵本「かいじゅうたちのいるところ」で有名な絵本作家のモーリス・センダック。
季節の変わり目に風邪をひいちゃうイメージからの選曲ですが、1月から12月までのカレンダーソングだそうです。
そして恒例のハルナさんの楽曲。
今回は、2007年の自主制作2ndミニアルバム「Looking for Your Bluebird」に収録されているハルナさん作詞作曲の「君の家まで」。
この曲は、映画音楽、作編曲家の高橋哲也さんがアレンジしした楽曲。
radikoでもぜひお聴きください。
今回は、リスナーさんからのハルナさんのオフィシャルブログについての質問などなどにもお答えいただきました。
今日の詳しいトークはradikoからお聴きください。
次回の放送は11月24日です。
ハルナさん自身の楽曲の予習は、こちら。
最新アルバム「Hometown」はアナログ盤もあります。
そして、今日はこのあとにもゲストコーナー。
神戸市須磨区にある浄土真宗本願寺派の慈光山・順照寺 住職の善本秀樹さんにお越しいただきました。

かつて寺院は、学校、役所、病院、さらには介護施設としての機能も持ち、地域の人々の生活に密着した「よろず相談所」のような存在だった。善本住職は、その原点に立ち返り、常に地域のために開かれたお寺を目指したいと語ります。かつて順照寺でも塾やピアノ教室、書道教室が開かれていた歴史があり、その精神を現代に蘇らせようとしているそうです。
善本住職の思いの背景には、30年前に経験した阪神・淡路大震災の記憶があります。現在、神戸市とも連携し、順照寺を避難所へ行く前の一時的な待機場所として活用する構想を進めています。「そのためには日頃から地域の方々とお付き合いがなければ、いざという時に来てもらえません」お寺が「行きやすく、入りやすい場所」になるようさまざまな取り組みをしているそうです。
その順照寺では、近々、今年最後の法要となる「報恩講」を執り行うとのこと。この法要は、親鸞聖人への感謝を捧げるもの。11月30日(日)午後1時30分から行われるとのこと。
善本住職は「この機会にぜひお寺に足を運んでいただき、お寺を身近に感じるきっかけになれば」と。
法事のような特別な時だけではなく、地域の日常のお寺として一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
