29年目の午前5時46分52秒。阪神淡路大震災の発災時刻でした。
堂徳山に設置された1.17の電飾(ラジオ関西本社のある情報文化ビルから撮影)
ビル前の社旗は半旗に
社屋が全壊するなどメディアも被災した1月17日は「防災の日」になっています。
当時の取材ノートや資料など引っ張り出してみました。
当時の新聞スクラップを見ていると震災から2か月で交通機関の復旧が本格化してきていました。
1月1日に起きた能登半島地震の復旧・復興に向けた動きはどうなのでしょう。
「1.17のつどい」の会場の東遊園地には避難所で配布されているパック食品や缶詰などが展示されていました。
阪神淡路大震災の時にも重宝はしましたがこれが毎日続くとなると・・・です。贅沢は言えなくても健康状態を考えると一日も早い自炊環境が整ってほしいものです。
一日も早い被災地のライフラインの復旧を祈ります。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
-
-
1995年1月17日に兵庫県南部を襲った阪神淡路大震災から29年目を迎えました。
「阪神淡路大震災1.17の集い」が行われる神戸の東遊園地ではきのう午後5時過ぎから紙灯篭のろうそくに火が灯され「ともに」の文字が浮かび上がりました。
そして発災時刻の12時間前になる午後5時46分に黙とう
紙灯篭は「ともに」
竹灯籠は「1.17」の文字を浮かび上がらせています。
三宮の山側、堂徳山には「KOBE」の下に「1.17」の電飾が点灯
今年は元日早々能登半島地震が起きました。被災地の状況を見聞きするたびに29年前の震災を思い出します。改めて犠牲になられた方々のご冥福を祈るとともに被災された方々にお見舞い申し上げます。復興への道筋はこれからですが、同じ被災経験を持つ者同士助け合っていきたいものです。
きょうは鎮魂と祈りの1日になります。 -
きのうの番組放送中に2隻の船が入港してくるのが見えました。
8時20分ごろに見えた客船「にっぽん丸」(手前はそうりゅう型潜水艦と深海潜水調査船支援母船「よこすか」)
今月12日からの新春クルーズを終えての帰港です。
9時50分ごろには海技教育機構の練習船「大成丸」が入ってきました。
「にっぽん丸」は昨日夕方に名古屋に向けて出港しました。来月6日(火)にまたやってくる予定。
「大成丸」は第1突堤に停泊中で今月20日の午後に出港予定です。 -
年が明けて神戸港に最初にやってきた客船は「にっぽん丸(22,472㌧)」でした。
当初の入港予定時間より2時間早まり昨日午後1時に中突堤に着岸しました。そして午後5時に神戸発着の「新春初旅 にっぽん丸クルーズ」に出航。中津や鞆の浦をめぐり15日(月)午前に戻ってきます。
そしてハーバーランド高浜岸壁のすぐ脇にある川崎重工神戸工場のドックには黒い潜水艦と白い船舶が停泊中。
黒いのはそうりゅう型潜水艦。補修のためドック入り中。
白いのは海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海潜水調査船支援母船「よこすか」。最大潜航深度6500mの能力を持つ世界最高水準の大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船で、定期的に検査・修理のため神戸にやってきています。
-
神戸市兵庫区の熊野橋にある冬に咲くヒマラヤザクラ。
例年12月初旬に咲き始めていますが、この冬は一向に咲く気配がありませんでした。昨日見かけたら葉も茂りつつ花がまだありました。
花の咲き方がこの冬はひと月ほどずれているようです。
熊野橋の交差点あたりは川に沿ってソメイヨシノの木が植えられていますが、1本だけ冬場に花を咲かせる冬桜があるんですよ。