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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年9月26日(金) 06時10分

    「朝は恋人」番組情報

    9月も残り数日。来週半ばには10月に入ります。来月19日(日)には恒例のラジオ関西まつりが行われます。是非遊びに来てください。今年は朝は恋人の出店ブースはありませんが別の企画でリスナーの皆さんと楽しめる時間をと考えています。詳しくは来週の番組でお知らせします。

    さて来週の特集コーナーは・・・

    9月29
    日(月)
    8時台の洋楽特集は
    「秋に聴きたいAOR」ソング集①

    9時台は月に一度の「ハルノヒレコード企画」
    シンガーソングライターのハルナさんを迎えてお送りします

    9月30日(火)
    8時台の洋楽特集
    「秋に聴きたいAOR」ソング集②

    9時台はゲストに神戸のアカペラコーラスグループ・チキンガーリックステーキの前澤弘明さんを迎えてお送りします

    10月1日(水)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも
    「数字の10・十・10月」タイトルソング集

    10月2日(木)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「10月の異名・神無月(かんなづき)」によせて
    「神・GOD」タイトルソング集②

    ※放送内容について予告なく変更になる場合があります

    暑さ寒さも彼岸までといいますが、その頃に咲くのがヒガンバナ

    曼殊沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれる花。暑さが続いていても花は暦を知っているのですね。白い花も咲いていました

    自然は侮れません

  • 2025年9月15日(月) 03時02分

    「創花人 佐藤悦枝 個展~野の花は、神戸の風に」に行ってきました

    今月12日から神戸・北野にある北野美術館で「創花人 佐藤悦枝 個展~野の花は、神戸の風に」が始まり、初日に行ってきました!

    佐藤悦枝さんは神戸在住のアートフラワー作家。これはすべて造花です。繊細で生花のよう!

    今回の作品展の目玉である野の花作品

    つる状の植物も掛けられていました

    白い花の中には黒っぽい種も入っていました

    こんなドレス仕立ての作品も

    色々な光に映えて変化

    作品の前で微笑む佐藤さん

    半世紀にわたって自然を愛し草花にスポットを当てて温もりある作品を作られてきました

    手作りの小花や草のほか洋服にコーディネートするコサージュなどを製作されています

    これらの作品はいずれも白い布を染めるところから始まっています

    そして花びらの型紙を作りひとつひとつ組み上げていくのです

    部材に加えその製作に必要な道具類なども展示されていました

    これまで国内はもちろん、フランス・パリで個展を開くなど数々の作品を発表されてきた佐藤さんですが、こうした個展は最後の機会になるとか・・・

    北野美術館という場所に飾られた作品の数々。その室内空間と相まって癒されました

    「創花人 佐藤悦枝 個展~野の花は、神戸の風に」

    会期:2025年9月12日(金)〜 9月23日(火・祝)
    時間:10:00〜17:00
    会場:神戸北野美術館
       神戸市中央区北野町2-9-6
       078-251-0581
    入場料:500円
    ※個展のお問い合わせは
     090-3969-6473(田中さん)

    交通のご案内
     ・JR・阪急・阪神・神戸市営地下鉄「三宮駅」から北へ徒歩約15分
     ・地下鉄・山陽新幹線「新神戸駅」から西へ徒歩約10分
     ・シティループバス「北野異人館」下車すぐ
     ※北野坂を真っすぐ北野通りまで上がり右折。少し東に進んだ左手(山側)の建物です
     ※北野美術館の公式サイトはこちら

  • 2025年8月28日(木) 03時02分 カメラ

    さいはての離島旅・利尻・礼文へ⑪最終回~富士野園地に立ち寄り利尻空港から帰路へ

    昼食後、360度のパノラマが広がる富士野園地に立ち寄りました

    利尻島の北端にある緑の広がる場所です

    利尻山もくっきり見えました!

    ここも映画「北のカナリアたち」のロケ地になっていたようです

    ハマナスの実

    蝶も見かけました

    野いちごも成っていました。ここも利尻礼文サロベツ国立公園内ゆえ取ってはいけません

    展望台へ

    木の階段を上ります

    この展望台からの眺め。右手の小高い岬は「夕日ヶ丘展望台」で夕陽を眺める絶好のポイントだそう

    北西方向には礼文島が見えます

    島の中央にそびえる利尻富士と呼ばれる利尻山

    日本のプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんの偉業をたたえるボードがありました。2014年に208日11時間かけて日本列島に点在する日本百名山を南から北へと全行程7,800kmを踏破する「グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き」を達成したそうです

    クロユリが咲くポンモシリ島。「ポンモシリ」とはアイヌ語で「小さい」という意味。海鳥たちの繁殖地になっているそう。周囲の海の青が綺麗でした!

    そして利尻空港へ

    ターミナルビル前のモニュメント

    今回の旅の空移動はANA機でしたが、ここにはJALも飛んできているので「御翔印」を購入

    またひとつ増えました(^^♪

    13時25分に着陸

    復路は14時05分発(機材はボーイング737‐800)

    さいはての空港ゆえの冬場に欠かせない車両も停まっていました

    タラップ車を使って搭乗

    ほぼ満席で出発

    離陸

    右手に空港を見ながら旋回

    徐々に高度が上がっていきます

    利尻島の全景を見ながら島を後に・・・

    眼下に日本海側、最北の稚内まで続くオロロンライン(道道106号線)が見えました

    このオロロンライン沿いには数々の風力発電用の風車が立っています(2004年9月13日撮影)

    約50分のフライトで新千歳空港に到着

    新千歳空港は北海道の基幹空港。多くの海外航空会社の旅客機がやってきていました

    空港では乗り継ぎ便まで約2時間半待ち

    神戸まではANAと共同運航便のAIR DO機(ボーイングB737-700)

    新千歳17時30分発に搭乗

    地上職員に見送られながら滑走路へ移動開始

    AIR DO機の主翼の端にあるウィングレットには板チョコをかじるクマの絵が描かれています

    離陸後空港上空を旋回

    滑走路は3000mが2本、ボーディングブリッジは半円形の弧上に18基設置されています。大阪・関西万博の大屋根リングとどちらが大きいのでしょう?

    離陸後日本海上空を飛行。佐渡島、能登半島、若狭湾を上空通り南下

    機内から見えた太陽

    この日、空域調整のためか播磨灘上空を旋回して時間調整。神戸空港への進入は西からではなく東側からの進入で着陸

    2時間のフライトで無事に神戸に帰着しました!
    利尻・礼文旅レポートおわり。

  • 2025年8月21日(木) 03時02分 カメラ

    さいはての離島旅・利尻・礼文へ⑦~礼文島・桃岩展望台トレッキング

    礼文島旅の午後は人気のトレイルコース「桃岩展望台コース」を歩きました。桃岩登山口から丘陵の尾根を歩く全長5.7kmのコースです

    東の香深地区と西の元地地区を結ぶ桃岩トンネルですが、新しいトンネルが開通したことで旧桃岩トンネルは完全にふさがれていました

    ここから桃岩展望台を目指します

    礼文島ならではの手つかずの大自然や独自の地形を見ながらのトレッキング

    北海道でもクマは生息していないので安心して歩けますが、風が強いので雨でも傘はさせません。雨具が必要な場合は上下セパレートタイプのカッパが要ります

    背の高いのは「エゾニュウ」

    草原でも草の無い斜面がありました。なんでも草をも生えさせないほど強い西風が吹くため風の通り道になる斜面はこのようになるのだそう

    登山口からほどなくして桃岩レンジャーハウス(監視員駐在所)へ。その奥にトイレがあります

    桃岩展望台にトイレは無いのでここで済ませます


    トレッキングの基本は長袖・長ズボン、帽子(陽射しが強い)、あれば手袋、雨具は上下分かれたカッパを着用のこと。風が強いので傘は使用禁止です。足元は履きなれたスニーカーでOK。あとは飲み物、汗拭きタオルは必携です

    レンジャーハウス前には駐車場があり、レンタカーだとここまで車で乗り入れ可能。洒落たバイクのナンバープレートを見かけました(写真加工してあります)

    「花の浮島」といわれる礼文島、あちこちに高山植物が咲いていました。礼文島の標高100mは本土の2,400mクラスの山と同等の高山植物に出会えるそう。もちろん空気が薄かったり気圧が低かったりということはありません(笑)

    桃岩展望台に到着

    目の前に桃岩が臨めます。昔は地元の子供たちも遠足で上っていたそうですが、現在は調査目的以外の立ち入りは出来ません

    この辺りは高山植物が咲き誇る場所とのこと

    正面に見えるのが猫岩。海の上に猫が背を丸めて座っているように見えることから猫岩と呼ばれています

    利尻島を望むスポットも

    左側奥に見える尖った山が礼文岳(標高490m)

    晴れていたら最高の眺めなのでしょう

    眼下に見える香深の港

    礼文島にはトドマツが場所によって背丈を変えて生息。エゾマツは殆ど無いそう。わずかな距離でも利尻島とは生態系が違うようです

    山の上には通信アンテナが立ち並んでいました

    東は笹の原っぱ、西は花が咲く斜面と、島の東と西では生態系ががらりと違うのが礼文島の特徴。冬場は風速22mの風に煽られ土の面が露出しています。草木も生えない強い風が吹くのです


    この登山道を歩いてきました

    午後は雨予報で時折小雨の降るときがありましたが大雨になることはありませんでした。下山時には青空もうっすら見え天気は回復傾向に。

    坂道を降りてきました

    ここから見ると桃のように見えました

    道すがら見かけた山野草を!
    「シオヤマギク」

    「チシマフウロ」

    「ウメバチソウ」

    ヨーロッパのエーデルワイスの仲間といわれる「レブンウスユキソウ」。見頃は過ぎてしまっていました(残念)

    「ツリガネニンジン(青)とクサレダマ(黄)」

    「ツリガネニンジン」

    「クサレダマ」

    「イブキトラノオ」

    「ハナイカリ」

    「キタノコギリソウ」

    「ヤマハハコ」

    多肉植物の「レブンイワレンゲ」

    心地よい汗をかきつつさいはての島の自然を満喫出来ました!

    利尻・礼文旅レポートつづく・・・

  • 2025年8月20日(水) 03時02分 カメラ

    さいはての離島旅・利尻・礼文へ⑥~礼文町の高山植物園へ

    礼文町の船泊地区にある高山植物園へ

    5月から9月にかけて開園している施設で、約50種類の高山植物が季節ごとに見ることが出来る施設です

    礼文島で花といえば「レブンアツモリソウ」

    訪れた時には花は終わっていましたが植物園には鉢植えがありました

    「レブンアツモリソウ」はラン科の女王ともいわれる礼文島の固有種です。5月下旬から6月中旬にかけて咲く花ですが、今年は咲いても花が小さかったそう。温暖化の影響が出ているのでしょうか

    花が瓶の中で保管展示されていました

    起伏のある園内を散策

    「オニユリ」にとまるキアゲハ

    「ツリガネニンジン」

    「アサギリソウ」

    「タカネナデシコ」

    「ヒレハリソウ」

    「エゾカワラナデシコ」にとまるキアゲハ

    「レブンソウ」

    「ネジバナ」

    「チシマワレモコウ」

    「ハマナス」

    「ヤナギラン」

    「ウドの花」

    「ヒヨドリバナ」

    「ハナイカリ」

    礼文町のマスコットキャラクター「あつもん」がいました

    このあと昼食を食べにフェリーターミナルのある香深に戻ります。途中道道40号沿いの丘の上に小さな神社がありました。

    島内にはいくつかの神社がありますが、昔船泊の村は一区から六区に分かれたそうで一区にあるので一区神社のようです。
    ところで礼文島内では約3500年前の縄文遺跡が次々と発掘されています。道道40号線沿いにも発掘現場がありました。人骨なども見つかっているそうですよ

    フェリーターミナルのある香深に戻り昼食。稚内からのフェリーが入港してきていました

    地元の漁協が運営する海鮮処「かふか」。土産物や生活用品を売るショップ(マリンストア)も併設されています

    2回のレストランへ。うに丼食べました!

    エゾバフンウニとキタムラサキウニの相盛!ちなみにバフンウニは餌として昆布しか食べないそうでその旨みがウニの身に付いて濃厚な味わいになっているのですね。近年ウニは
    海水温の上昇などでウニ自体の個体数や実入りが減っているそう。ウニ漁に出られる回数もシケなどによって減っているとか。高価な食材になっているのも仕方ありません。あ、値段はご想像にお任せします!

    ※追記
    リスナーの方々から「値段が気になる・・・」というメッセージをいただきました。メニュー表写真載せます

    1階に物販のお店がありました

    ウニ採取などに欠かせない水中透視器

    木製のものもありました。ウニもですが道具も高価です

    コンビニ&スーパー的なお店ですが営業時間は意外に短いのですね

    礼文町のマンホール蓋。ラン科の女王といわれる「レブンアツモリソウ」がデザインされています

    予報通り午後にザーッと雨が降りました。ちょうど食事中でした。このあとは礼文島南部の桃岩展望台からキンパイの谷までトレイルコースを歩きます。雨だけが気がかりです
    利尻・礼文旅レポートつづく・・・