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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年4月30日(日) 09時46分

    本山だんじりパレードを前に岡本區のだんじりコマ造りと試し曳きを見学

    いよいよゴールデンウィークが始まりましたが、5月3日~5日にかけて神戸市東灘区の本山地区、本庄・魚崎地区、住吉地区、御影地区の4つの地区で総勢32台のだんじりが巡行します。このうち5月4日(木・祝)には神戸市東灘区のJR摂津本山駅北側・山手幹線で「第33回本山だんじりパレード」が開催されます。コロナ禍で中止が続いていましたが今年は4年ぶりに開催され、東灘区の住吉川以東から10地区の地車(だんじり)が参加します。その中の1つ岡本區の地車のコマ造りが昨日行われ見学してきました。

    通常のコマというと鉄と木を組み合わせて出来ています。

    しかし岡本の地車はコマの周りに「ツグ」と呼ばれる杭を打ち込みツルを巻いて締める構造の独特のものです。

    コマ造りは手間の掛る仕事で、材料となる松(樹齢約15年のもの)などを加工するところから始まります。

    必要な長さに揃えてカット

    コマに打ち込みやすいよう先端部分を削ります
    併せて最後の固定で使うクサビも作ります。

    部材はすべて手造り

    これがベースとなるコマ

    19ある穴にツグを打ち込んでいきます。

    長さを揃えて余分な部分を切り落とします。

    切る人と押さえる人3人がかり。

    ツグを打ち込んだコマは地車に運ばれます。

    コマを地車に装着したあとツルを巻いて固定する作業へ。岡本地区は坂道が多くコマが滑らないようにするための工夫で、昔牛が引く荷車に施されていた名残なのだそう。

    これらの材料は昔や山に入って取ったりもしていたようですが、近年は手に入れにくくなっているようです。

    そしてこうした技術を若い世代へと繋ぐ伝承も大切なことです。

    最後にクサビを打ち付けてツルを固定し完成

    本番に備えての予備のコマも完成しました。

    早朝からの作業を終え試し引きへの準備開始!


    本番では曳き手の数も揃いますが、この日はコマ造りに参加した人数で曳きます。

    蔵から曳き出しまずは何度か前後に動かし状態を確認

    その後本番同様鉦や太鼓を打ち鳴らし屋根方も乗り込んで町内練り歩きに出発。雨がパラパラと降り出したので提灯は外されています。

    カーブでは舵取りも大変

    相当な重さのある地車を少ない人数で曳くので注意も必要

    甲南大学前でターン

    岡本地区は坂が多く下りは良くても上りはかなりきついのです。

    無事に戻ってきました。

    外した提灯を元のように戻しこの日の作業は完了

    「本山だんじりパレード」は5月4日(木・祝)12:30~14:30にJR摂津本山駅北側の山手幹線で行われます。岡本をはじめ魚崎、西青木、野寄、北畑、森、小路、田邊、田中、中野の10地区のだんじりが集結。本部前のメインステージのほか、今年は西側と東側にそれぞれサブステージが設置されてパフォーマンスが繰り広げられることになりました。
    また「御影だんじりパレード」が5月3日(水・祝)17:30から阪神御影駅山側の御影クラッセだんじり広場で行われるほか、各地区の神社毎の宮入が3日から5日にかけて行われますよ。

  • 2023年4月24日(月) 03時14分

    GWを前に今年もD51にこいのぼり

    神戸駅近くにあるD51蒸気機関車に今年もこいのぼりが飾り付けられました。

    通りかかった日の夕刻は風が強く吹き元気に泳いでいました。

    ライトアップされた夜には少し落ち着いていました。

    こどもの日も含めゴールデンウィーク中は元気に泳いでくれることでしょう。

  • 2023年4月22日(土) 06時10分

    新歌舞伎座で行われているデビュー15周年三山ひろし特別公演へ

    今年デビュー15周年を迎えた歌手の三山ひろしさん。現在大阪上本町にある新歌舞伎座で特別公演中。

    昨日の夜の部へ行って来ました。第1部はお芝居で「裲襠松次郎(うちかけまつじろう)~拙者の生き様」。そして第2部は「三山ひろしオンステージ みやまつり2023~飛翔!歌の道遙かに!」

    休憩を挟んで3時間半、あっという間のステージでした。第1部では三浦浩一さんや大沢健さん、窪真理チャカローズさんらも出演の時代劇。そして第2部の「うたまつり」では新曲「どんこ坂」をはじめオリジナル曲はもちろん、演歌の名曲からフォークソング、長編歌謡浪曲、生ギターによる弾き語りなど数多くの歌を披露(日替わりで歌のレパートリーが変わるようです)
    15周年特別公演の名にふさわしい見どころ聴きどころ満載のステージでしたよ。
    4月14日に始まった公演は今月25日(火)まで。今日22日も11時からの昼の部と16時からの夜の部と2回公演あります。
    チケット料金など詳しくは新歌舞伎座の公式サイトをご覧ください。

    そして公演を見終わったあとは新歌舞伎座向かいのビル地下にあるこちらへ。

    約2年ぶりの「鉄道バー」立ち寄りでした(^^)
    2年前のブログ記事はこちら→大阪・上本町の「カップ酒&缶詰の鉄道バー」 | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)

  • 2023年4月17日(月) 03時21分

    4年ぶりに生田祭開催で神輿巡行が行われました

    「生田さん」で親しまれる神戸市中央区にある生田神社の祭典「生田祭」がこの土日に行われました。地域の繁栄と安全を祈願する催しで、昨日は「神幸式」の神輿巡行が行われました。スタート地点となった神戸メリケンパークでは神戸太鼓の音色が鳴り響き祭りを盛り上げます。

    4年ぶりとなった神幸式神輿巡行で参加者は並んで記念撮影。

    午前11時過ぎに先導の神である猿田彦神がスタート

    続いて生田の森の合戦で活躍した武将の梶原武者

    そして神輿が続きます

    一行は中突堤を通り

    中突堤中央ターミナル(かもめりあ)へ

    ここで神事が執り行われました

    猿田彦神による奉納神事

    天狗の面をつけた猿田彦神による舞

    梶原武者による弓の奉納も

    メリケンパークから中突堤へと生田神社の神輿が初めて通りました。

    生田祭約400年の歴史の中で初めて国道2号線の浜側で神輿が担がれたのです。

    このあと元町商店街から南京町を経由して生田神社で神輿が納められました。

  • 2023年4月1日(土) 03時53分

    神戸の東遊園地の再整備が完了し今日から一部エリアを除き一般開放されます!

    三宮再整備の一環として再整備が行われていた神戸市役所南側の東遊園地の再整備がほぼ完了し、今日4月1日に一部の工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されます。先日内覧会が開かれましたので公園内の様子をお伝えします。

    これほどの全面改修が行われたのは50年ぶりで緑に囲まれた都会のオアシスらしい開放的な公園になりました。写真は階段状の曲線ベンチ。

    「見晴らしひろば」と名付けられた小高い丘の周囲には噴水が設置されました。

    以前コの字型のひな壇状になっていた場所が見晴らしの良いテラスに!

    休憩やランチを楽しめるカウンターテーブル

    イベントも可能な公園中央の「ガーデンステージ」

    暑い日の陽射しよけのシェルター

    「芝生ひろば」は以前よりも1000㎡拡大され4000㎡と広々とした空間に!

    脇にはシェルター付きベンチも整備

    木々に囲まれた公園東側にはこんな形のベンチもありました。

    公園西側の入口は旧居留地方面とを結ぶ北町通りと真っ直ぐに繋がりました。

    そしてその入口正面に見えるのが「アーバンピクニック」という拠点施設です。

    カフェレストランやプログラムなどを開催出来るレンタルスペース、アウトドアライブラリーなどを備えています。

    「ラウンジ」と呼ばれるレンタルスペース。セミナーや半屋外でのヨガ教室、アート作品の展示会などに利用可能。他にミニキッチンを備えた「スタジオ」などもあります。

    市民から寄贈された本が並ぶアウトドアライブラリー(青空図書館)

    建物の外観は曲線状に

    パークキッチン「WEEKEND(ウィークエンド)」の店内

    ブランチからディナーまで、テイクアウトも可能なカフェレストラン(11:30~22:00)

    今日4月1日から一部工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されますが、グランドオープンは4月7日です。当日午後4時からはオープニングセレモニーも予定されています。