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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2022年9月6日(火) 03時30分 関西

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告⑪ 大雨の中帰路につく(最終回)

    富山駅に到着。この時雨は小止みでした。

    当初の予定ではここから「創造オアシス」といわれる富岩運河還水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)に行き、富岩水上ラインに乗船し中島閘門見学クルーズを楽しむ予定でしたがこの雨。しかも北陸地方には大雨警報が出て帰りの列車に影響が出そうとのことでここから帰路に着くことに。

    ここからは再びこの北陸おでかけパスが使用出来ます。あいの風とやま鉄道で金沢まで行きます。

    電車の発車時刻まで少し時間があるので構内の立ち食いそば店へ。

    少々奮発して一番人気の「白エビ天そば」にしました。

    いなりも1つ付けました。

    大きなかき揚げを想像していましたが素揚げされた白エビが数匹のっていました。

    かまぼこは店名入りのオリジナル

    ホームに上がるとこんな列車が停まっていました。

    あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」。高低差4,000mがテーマのダイニング列車。

    富山発着で新潟県境の泊で折り返す2時間から2時間半の列車旅で、「富山湾鮨コース」と「会席料理コース」があるようです。

    いつか乗ってみたいものですね。詳しくはこちら→「一万三千尺物語

    金沢方面行きの普通電車がやってきました。帰路につきます。

    一旦金沢で下車。

    実は予約していた16:00金沢発の特急サンダーバード34号以降の大阪方面行き、つまり36号以降は運休との発表があり、間に合うならば少しでも早い列車に振り替えようとみどりの窓口へ。思った通り窓口は混雑していましたがなんとか1本早い列車(32号)に振り替えることが出来ました(サイコロ切符は芦原温泉と大阪間の切符ゆえその先の特急券は別途購入。当初の34号は芦原温泉に停まらない列車だったため金沢→福井間を購入していました)

    その先はこの切符。繋がりました。

    これで大阪までの座席は確保しましたが定刻になっても列車は入線せず。  ホームで待っている間北陸新幹線は定刻で動いていました。

    IRいしかわ鉄道の521系車両

    JR西日本521系車両

    すでに福井から敦賀間が大雨で列車のダイヤが大幅に乱れていて駅係員もいつ入線するかわからない状況ではありましたが、12分ほど遅れて入ってきました。

    出発時は13分遅れ。

    じたばたしても仕方ないのでリラックスタイム(^^)


    車窓を眺めながら過ごしていると

    メガネ産地でおなじみの鯖江に到着。ここでどっと若い女の子たちが乗車してきました。聞けばなにわ男子の公演があったとかで、このあとの36号以降はサンダーバードが運休になることから「乗れる人は乗ってください」との駅アナウンスがあり乗車したとのこと。指定席車両が満員の立ち席特急状態になりました。

    彼女たちは大半京都で下車。そして大阪に着いたのが52分遅れの19時過ぎでした。
    なんやかやとあった1泊2日旅でしたが思い出多き旅となりました。

  • 2022年9月4日(日) 05時30分 出来事

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告⑨ 万葉線海王丸から越ノ潟そして渡船で堀岡へ

    海王丸パークを後に雨の中万葉線の海王丸駅に歩いて戻り富山駅に向かいます。
    道の途中にあったマンホール蓋。合併で富山県射水市になる前の旧新湊市の市の木である松と富山湾のカラーデザイン。

    こちらも旧新湊市時代のもので花ケイトウのデザイン

    海王丸駅の踏切では雨の中引き続き保全作業が行われていました。

    保線作業といえば駅舎にレール交換工事のお知らせがありました。

    ここからは1つ先の終点越ノ潟まで11時02分発に乗ります。

    ピンクの7070形(7074)車両がやってきました。

    貸切でした。

    終点越ノ潟に到着。車両は折り返して高岡行きに。

    曲げた形のエンドレール

    ここからは富山駅行きのバス停のある対岸まで県営の渡船に乗ります。

    越の潟発着場はすぐ目の前

    富山県営の渡船です。乗船する船は白とオレンジのツートンカラーの「海竜」

    しかしこの船11時7分発で船着場に着いたら丁度出港してしまったところでした(>_<)
    乗り過ごしたぁと思ったらなんと戻ってきてくれたのです。助かりました。こんなこともあるのですね(^^)

    乗船時間は約5分。

    そして料金にビックリ!なななんと無料なのです!

    新湊大橋の開通後も休止にならず住民の足として朝夕を中心に走っています。

    船は8ノット(時速15km)の速さで航行

    新湊大橋、その下に海王丸の姿が見えました。

    11時12分堀岡発着場に到着

    相変わらず雨は降り続いています。

    この堀岡発着場近くの新港東口バス停から富山地鉄バスで富山駅に向かうのですが・・・

    ここでミスが発覚。出発前、行程を組む際に平日と土日の時刻表を見間違えていることに気づきました。平日ならこのあとすぐの11時31分発があるのですがこの日は土曜日。12時01分まで約50分待ち。昼食場所もなくどう時間を潰そうかと考えていたら渡船で一緒だった地元のお母さんに声を掛けられました。

    「時間あるしヨット見に行こうか」と。
    「えっ?ヨット?」
    「そう、オーストラリアから来た人がすぐそこでヨットを手作りしているの。私が一緒に行ったら見せてくれると思う。テレビも前に取材に来とったよ」
    「それは是非!」
    ・・・という訳で案内されヨットを手作りされている人に会いに行くことになりました。

    これが本格的な大きなヨットだったのですがその話は次回に。
    つづく・・・

  • 2022年9月1日(木) 03時25分 出来事

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告⑦ 金沢から高岡経由で万葉線に乗車

    2日目の朝。ホテルで朝食バイキングを済ませ金沢7時16分発の電車に乗って高岡に向かいます。
    「あいの風とやま鉄道」の521系車両

    JR神戸線を走る223系や225系にも似た車内

    この日の移動には2,580円で福井~金沢、さらには新潟の直江津まで周遊できる「北陸おでかけパス」を利用。

    この間は元はJR北陸本線の路線でしたが、2015年3月14日に北陸新幹線長野~金沢間が開業したことに伴って平行して走る在来線のうち金沢からの石川県内は「IRいしかわ鉄道」、富山県内は「あいの風とやま鉄道」そして新潟県内は「えちごトキめき鉄道」がそれぞれ事業を継承。相互に直通運転されています。

    前日の晴れ間はどこに・・・。あいにくの雨模様の中電車は進みます。

    途中停車する「石動駅」

    「いするぎ」と読みます。これは難読駅名!

    駅ホームの柱には駅名表示がありません。JR時代の駅名表示が剥がされた跡がありました。

    約50分の乗車。7時57分富山県の高岡駅に到着

    高岡からは万葉線に乗り換えて海王丸まで行きます。現在の第三セクター方式に移行して今年20周年を迎えています。

    高岡は漫画家の藤子・F・不二雄さんの出身地。地場の高岡銅器製の郵便ポストがありました。

    万葉線はいわゆる路面電車。高岡駅停留場に車両(デ7070形・7405)が入って来ました。

    今年創業60周年を迎えた北陸コカコーラボトリングとのコラボラッピング仕様

    黒と赤のカラーリング

    緩衝式の車両止め装置

    昭和42年の日本車輌製

    運転台

    乗車持には整理券を取ります。実はこのあと訪れる海王丸パークに停泊している初代海王丸の入場券と万葉線1日乗り放題がセットになったクーポン(1,100円)を下車時に購入するので必要ありませんが記念になります。

    つり革には「ミカミ」の名が!マイつり革ではありません(笑)

    車内の様子

    車両基地に停まっていた赤と黄の車両

    ラッセル車も!

    「アイトラム」と呼ばれるMLRV1000形。この車両は「獅子舞トラム」

    新吉久電停横のTEKリトルパークに保存されている「デ5022」。昭和25年に納入された車両だそう。

    「ドラえもんトラム」に出会ったあたりの区間は路面ではなく普通の鉄道レールが敷かれていました。

    庄川橋梁

    出発から45分、まもなく海王丸。

    下車の際に運転席でセットクーポンを購入(写真は鏡に映った画像)。日付は手書きでした。

    下車時は幸運にも雨は上がっていました。

    踏切では保線作業が行われていました。

    さあ、ここから約10分歩いて初代海王丸が停泊している海王丸パークに向かいます。
    つづく・・・

  • 2022年8月30日(火) 03時36分

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告⑤ 観光バスで永平寺・そして金沢へ~

    観光バスによる越前めぐり観光。丸岡城のあとの3箇所目は曹洞宗大本山永平寺です。
    寛元2年(1244年)に道元禅師(どうげんぜんじ)によって開かれた座禅修行の道場です。

    西側の龍門から入ると永平寺の全景図がありました。広大な敷地に大小70余りの建物があるのだそう。

    岩に付いた苔

    蓮の花が咲いていました。花の横を撮りましたがハスに構えた方が良かったでしょうか(笑)

    通路突き当たり、大きな杉の木の向こうに見える「唐門」。皇族の入山時や貫首が就任する際にのみ開門されるそう。

    通用門の参拝者入口から入り順路に沿って進みます。

    傘松閣2階には156畳敷きの「絵天井の間」があります。昭和5年(1930年)当時の著名な画家144人による230枚の美しい色彩がが天井に飾られています。この花鳥風月をあらわした日本画の中に鯉の絵2枚、獅子の絵2枚、そして栗鼠1枚の合わせて5枚の絵が隠されています。

    長い間見上げていると首が疲れるのでこの配列図で探しました(^^)

    境内の主な建物と建物の間は回廊で結ばれています。

    緑の多い境内

    最も歴史ある山門。中国唐の時代様式の楼閣門で、寛延2年(1749年)に造られました。

    門の両側には仏教の守護神である四天王が安置されています。南方増長天王(左)と西廣目天王

    北方多聞天王(左)と東方持国天王

    見学順路の途中でみかけた「人生に定年はない」と書かれたポスター。妙に気になりました。

    永平寺のお詣りを終えてバスに乗り宿泊先の金沢へと移動。途中北陸本線のすぐ上を北陸新幹線の高架橋がある場所を通りました。

    永平寺から2時間弱で金沢駅に到着。あわら湯のまち駅から東尋坊、丸岡城、永平寺をめぐり金沢駅までの乗車でバス代は5000円ほど。移動のことを考えると価値あるツアーと思います。

    金沢駅兼六園口にある鼓門・おもてなしドーム。

    噴水のウエルカムボード

    さあ、このあとはホテルにチェックインして食事を楽しみます(^^)