この週末は但馬へ。兵庫県養父市の別宮(べっくう)の棚田を見てきました。
標高700mにある180枚の棚田はちょうど田植えが行われていました
田んぼに使われる水はすぐ山側にある大カツラの木のそばから湧き出る清水「桂の水」が使われています。
兵庫県指定の天然記念物「別宮の大カツラ」
棚田の向こうには兵庫県最高峰の氷ノ山(1,510m)がそびえていますが、今年はこの時期でも雪渓が多く残っていました
あちこちでヤマフジの花が咲いていました
花を天ぷらでいただきました。
冬の身体を夏の身体にするためワラビやゼンマイ、こごみなどの山の幸を天ぷらや胡麻和えなどで食しました
たらの芽も!
ハチ高原の宿の庭で可愛らしい花を見つけました。「ヒメオドリコソウ」だそう
ハチ高原は朝晩冷えてまだ暖が要りました。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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今月初めに出掛けた流氷クルーズを楽しむ北海道旅は神戸空港からのFDA(フジドリームエアラインズ)のチャーター便を利用しました。
7時5分札幌(新千歳)行のFDAの6311便
ボーディングブリッジではなく地上に降りて歩いて専用タラップへ移動。移動が面倒のように思いますが間近に飛行機の機体が見られるのでワクワク感がありました!
機材はエンブラエルE175。機体番号はワインレッドの「JA14FJ」。専用タラップを上って機内へ
隣にはゴールドカラーの「JA09FJ」が停まっていました
定刻よりやや遅れてのテイクオフ
この日の神戸はやや霞んでいましたが晴れていました
雲の上は眩しい朝の太陽が輝いていました
機内サービスはコモのクロワッサンとコーヒー。
イタリア生まれの独特の風味と口どけの良さが特徴のパンです
札幌(新千歳)までは2時間のフライト
眼下には雪に覆われた街並みが見えましたが滑走路はしっかり除雪されていました
15分遅れで到着
空港ビルの外に出るとF-15J戦闘機が数機離陸していきました
もの凄い爆音でした
そして帰路は網走にほど近い女満別(めまんべつ)空港を利用
復路便もFDAのチャーター機で、往路と同じ「JA14FJ」でした
滑走路は神戸と同じ2,500m
離陸時刻近くには除雪車が隊列を組んで作業にあたっていました
こうした作業対応がなされて初めて飛行機は飛べるのです。感謝しかありません
3階の屋上送迎デッキでは「北海道の推しポケモン」アローラロコンをメインに据えた「コンコンロコン おいでよ!めまんべつ」が開催されています。夜にはイルミネーションが点灯されているようです(3月16日まで)
デッキに通じる階段脇には懐かしい機材のダグラスDC9-80とYS11用のタイヤが展示されていました
12時25分発の8952便
ボーディングブリッジを通って機内へ
女満別から一路神戸へ
地上職員に見送られて滑走路に移動
そして離陸
神戸まで2時間半のフライト
復路の機内サービスはシャトレーゼの梨恵夢(りえむ)」。バター風味の生地でミルク餡を包んだ焼き菓子とおかきやピーナッツが入ったあられと、そして飲み物でした
機内から見えた雲海が流氷のように見えました
着陸態勢に入り降下を続け淡路島が見えてきました
ラジオ関西の送信所のアンテナが見えました
この日は西風の影響からかグルっと旋回して東側から進入
無事見慣れた神戸に帰ってきました
神戸空港は関西空港や伊丹空港に比べてコンパクトな空港ゆえ移動が楽でした。しかも今回チャーター機という、定期運航されていない空港との行き来で改めて便利だと思いました。FDAのエンブラエルE175というコンパクトなジェット機というのも良かったです(預けた荷物がすぐに受け取れました)。
神戸空港ではこの春からトキエアの新規就航で新潟便が飛び始めるほか、韓国や中国、台湾とを結ぶ国際チャーター便も就航します。より使い勝手のよい空港になって欲しいものです。 -
今回のツアーの目的のひとつが流氷見学。そのクルーズ船の出る網走港へ向かうも・・・
乗る予定だった「おーろら号」。外通路は立ち入り禁止で船に近づくこともできませんでした。
流氷まつりが予定されていた日ですが、この日まだ流氷は確認されず。今月15日になってようやく網走でも流氷初日が発表されました。過去最も遅い流氷観測だそう。
船の乗り場があるのが「道の駅 流氷街道網走」
キネマ館なるフードコートがあり、撮影機材なども展示されていました
高倉健さんの映画ポスターも
ここには吉永小百合さん主演の映画『北の桜守」で使われた「江蓮食堂」のセットが展示されていました
訪れた記念に道の駅きっぷを購入
長いつららを見ました
北海道の雪はサラッとしていました
仕方なく流氷が見られる「オホーツク流氷館」に向かいます
途中JR網走駅前を通りました
オホーツク流氷館に到着
網走市市街地の南西に位置する標高207mの天都山(てんどざん)の上に立っています
オホーツク流氷館は流氷とオホーツク海の生き物をテーマにした観光施設です
地下にある氷点下15度の流氷体感テラスには本物の流氷が展示されています
入口で渡された濡れタオルをしばらく振っているとタオルが凍りました
流氷の天使「クリオネ」もいました!
最上階の展望室からオホーツク海方面を望む
反対側の網走湖方面
館内の売店で販売されている「オホーツク流氷ソフトクリーム」
キャラメル風味のソフトクリームでオホーツク海の塩が使われています。これはオススメ!
流氷館をあとに女満別(めまんべつ)空港に向かいます
空港施設が見えてきました
管制塔が見えてきました
雪に埋もれた車
この空港からは札幌(新千歳・丘珠)便や東京(羽田)便が運航されています
女満別空港は初めて利用しました
こんなパネルも
ここから神戸空港へのチャーター便で帰路につきます
往復利用したチャーター便については後日報告します -
旅の2日目のことでした
北見市から斜里町へ向かう途中の雪景色の中、空中に人影が見えました
雪が降り続く中で保線作業をしている人がいるではありませんか!
黄色い道路維持管理車両も見かけました
厳しい冬を乗り切るために除雪はもちろん、保守点検も常に行われているのですね。これが任務だとしてもくれぐれも事故が起きないことを祈ります -
道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水(こしみず)」に立ち寄り
ここは釧路と網走を結ぶJR釧網(せんもう)線の浜小清水(はまこしみず)駅の待合室とつながっています
ちょうど釧路行きの2両編成H100形列車が到着。この車両は「DECMO(デクモ)」と呼ばれる車両でディーゼルエンジンで発電し、その電気でモーター走行する電気式気動車です。神戸の川崎重工で製造された車両です。神戸の街をディーゼル機関車にけん引されて走りました。その時の様子はこちら
写真ではわかりにくいのですが風に煽られ立っているのもきつい程の風が吹いていました。それでも列車は定刻通り運行されていました。
過酷な雪の中を走ることを想定して設計されているのですね!
ホームにはこんな雪人形がいました
壁に掲示された時刻表と運賃表
硬券スタイルの道の駅きっぷ
そして2つ網走寄りの北浜駅にも立ち寄りました
映画やドラマのロケにも使われている駅で、高倉健主演の映画「網走番外地」の1作目で網走駅として囚人を駅から護送するシーンのロケで使われた駅です
「ランチ停車場」があるようですが営業はしていませんでした
去年の11月に100周年を迎えた駅
北浜駅の時刻表
運賃表
建物内の壁や天井には名刺などが沢山貼られていました
訪れた証にと貼られたのでしょう
かろうじてレールの場所はわかります
目の前はオホーツク海!
オホーツク海に一番近い駅なのです
大阪の北浜駅とはえらい違い(当たり前か)
駅舎の隣には流氷見学用の展望台がありました
網走方面の眺め
流氷ではなく白波が立つオホーツク海
浜小清水駅同様飛ばされそうなくらい強い風が吹いていました
屋根に沢山の雀がいました。寒くないのか…
浜小清水駅と北浜駅の間にある、夏場の観光シーズンだけ使用される原生花園駅。20年ほど前に訪れていました(若かった!)
しかし冬と夏とではえらい違いの北海道です