今週の金曜日まで連日午後6時半から「みなとHANABI-神戸を彩る5日間」が行われています。

新型コロナウイルス禍のために3年連続して中止になった神戸港の夏の風物詩「みなとこうべ海上花火大会」に変わる花イベントです。

毎日10分間約700発が打ち上げられます。

色とりどりの花火。最大3号玉で音楽に合わせて打ち上げる演出になっています。

写真は神戸の山側の高いところから撮っていますが観覧場所はメリケンパークになっています。

期間中周辺道路は交通規制されますので公共交通機関を使ってお出掛けください。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
-
-
特別番組「ギャルギャルコーベ~45年目の再会スペシャル」お聴きいただきありがとうございました。
写真左から第一期パートナーの冨田和音さん、谷山浩子さん、西島三重子さん、そして私。

生放送中に弾き語りする浩子さん

みーちゃんは事前収録で生演奏をお届けしました。

放送に際し当時の資料や同録テープなどの音源などご協力いただいたリスナーのみなさま、メッセージやリクエストをお寄せいただいたみなさまありがとうございました。出演者にとっては同窓会気分であっという間の2時間でした。わずか3年間、しかもナイターオフシーズンのみの放送番組ながら40年以上経った状況下で「再会スペシャル」という名の特別番組が放送出来たこと、驚きと感謝です。企画・制作に携わっていただいた関係者の皆様ありがとうございました。
当時スタジオが開放されリスナーが自由に見学出来る公開放送型の番組でしたが今回コロナ禍でそれは叶いませんでした。「次回は同窓会ライブが出来たらいいね」という話をしてお開きとなりました。

一週間はradikoで聴けますので是非お聴きください。 -
私、三上公也がラジオ関西に入社して最初に担当した音楽番組が「ギャルギャルコーベ」でした。DJを務める西島三重子、谷山浩子の2人のシンガーソングライターギャル(当時)の相方を務めたのでした。「ニューミュージック」という新たな音楽ジャンルが言われ出した1978年秋のナイターオフにスタートした番組で3シーズン続きました。私は1979年と1980年の2年目と3年目を担当していました。あれから40年以上経て再会するとは誰が想像したでしょう。ラジオ関西社内でも知る人は数人。一夜限りの再会スペシャル番組です。
当時リスナーだった方も、「へぇ、そんな番組があったんや!」と初めて知る方も是非お聴き下さい。
放送は10月18日(火)今夜18時から2時間の生放送です。当時と同じスタイルでお送りします。
radikoでも聴けますので宜しくお願いします。

さてさてどんな番組になるのか、私にもわかりません(笑) -
9月23日(国生みの日)の昨日、兵庫県淡路市にある伊弉諾神宮で『第15回神楽祭(かぐらまつり)』が開催されました。伊弉諾神宮といえば祭神は国生み神話などに登場する伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。その神話のふるさとに淡路・出雲・高千穂の3つの神楽が集結。三大神話の神楽が華やかに競演されました。

午後4時に開場。

昼過ぎまで降っていた雨は上がりました。

特設舞台で国生み太鼓の演奏が始まりました。

午後4時半過ぎから「淡路神楽」が始まりました。

題目は「黄泉かえり(よみかえり)」神楽ーワタシの還るー

単なる神話の再現ではなく、音楽に合わせて伊弉諾尊と伊弉冉尊が舞を披露。生きる尊さや喜びを表現。

この頃になると上空の雲は取れ青空が広がってきました。台風はどこへやら。風も無く穏やかな神楽鑑賞日和。15回目となる「神楽祭」ですが、主催関係者の話では過去4回当日に雨が降ったことがあるもののいずれも開演までには雨は止み中止になったことは無いそうです。今回もしかり。伊弉諾さんの力は偉大なのです。

続いては島根県の「出雲神楽」。題目はおなじみの「八岐大蛇(やまたのおろち)」

大蛇は4匹登場し暴れまくります

素戔嗚尊(すさのおのみこと)」が大蛇を退治するシーンは圧巻!

口から火を放つ大蛇

最後には各大蛇の首を取り退治。見応えがありました。

午後6時半頃から休憩に。全席指定の入場料にはお弁当が付いていてこの時間を利用して食事タイム。午後7時過ぎにはかがり火が焚かれました。

そして宮崎県の「高千穂夜神楽」が始まりました。秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を祈願し毎年11月末から翌年の2月にかけて各地区で奉納されるものだそう。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あめのいわと)に隠れる様子が主題となっています。
この日は3つの舞が演じられました。まずは「手力雄の舞(たぢからおのまい)」

次に「鈿女の舞(うずめのまい)」

そして最後は「戸取りの舞(ととりのまい)」

いよいよ最後は淡路「国生み創世神話」

伊弉諾尊と伊弉冉尊がそれぞれ矛とサヤを持ち舞います

そして淡路や四国、九州、壱岐、佐渡島、本州が現われます。

演者は淡路の高校生から下は5歳の子まで。

コロナ禍の中で練習を重ね本番を迎えたとのこと。休憩挟んで4時間半楽しませてもらいました。

毎年9月23日に開催される「三大神話 神楽祭」来年も楽しみです。
神楽祭は昨日だけでしたが、伊弉諾神宮では24日・25日の2日間「淡路伝統芸能祭」、「国生み神話ゆかりの地物産展」「よみがへる神話の驛」が開催されています。 -
私のお気に入りのレコードの1枚が国内で1981年に発売されたトゥーツ・シールマンスの「クワイエット・イブニング」。「いそしぎ」や「酒とバラの日々」「愛は夢の中に」などおなじみの楽曲を取り上げた名盤です(オランダ収録の1980年作品)

たまたま立ち寄ったCDショップでこの名盤がCD化され売られているのを見つけました。アルバムタイトルは「コラージュ」。どこにも「クワイエット・イブニング」とは書かれていませんしジャケットもまるで違います。

でもこれが実は当時のオリジナル・タイトル/ジャケットなのだそう。

タイトルもジャケットも日本盤の方に軍配と思うのは私だけでしょうか。

初めてCD化されリリースされたのが2017年11月8日。つまり5年前にCD化されていたのです。期間限定生産品とありましたからこれもご縁ですね。しかも1,000円+税と格安!秋の夜長はかけっぱなしで寝てしまいそう。



