2月6日の「医療知ろう!」では、丸山耳鼻咽喉科の丸山晋さんに、花粉症対策と治療の最新情報についてお話を伺いました。
いまや「国民病」といってもいいくらい多くの方が悩んでいる花粉症。
丸山さんによると、現在は免疫療法やレーザーによる手術などいろいろな治療方法が出ているそうです。
こうした治療を、それぞれ適切なタイミングで始めると、だんだん花粉症のシーズンを快適に乗り切ることができるようになるそうですよ。

ラジオ関西でもお馴染みの寺谷一紀が、暮らしを豊かにするヒントを、医療や食文化、旅、音楽など様々な視点でお伝えします。
2月6日の「医療知ろう!」では、丸山耳鼻咽喉科の丸山晋さんに、花粉症対策と治療の最新情報についてお話を伺いました。
いまや「国民病」といってもいいくらい多くの方が悩んでいる花粉症。
丸山さんによると、現在は免疫療法やレーザーによる手術などいろいろな治療方法が出ているそうです。
こうした治療を、それぞれ適切なタイミングで始めると、だんだん花粉症のシーズンを快適に乗り切ることができるようになるそうですよ。
1月30日の「医療知ろう!」では、もりのぶクリニック院長の森信早穂子さんに「関節リュウマチ」について特徴と対策を伺いました。
関節リュウマチとは、何らかの原因で免疫異常が起こることで、関節などに炎症が起こる症状です。
生活習慣の悪化などで引き起こされるとされていますが、発症のメカニズムは完全には分かっていないそうです。
1月16日の「医療知ろう!」では、伊賀内科・循環器科 院長の伊賀幹二さんと神戸大学医学部6年の横川眞帆さんをお迎えして、日本で検討中の「かかりつけ医」制度の課題についてお話を伺いました。
「かかりつけ医」とは、患者さんの普段の健康管理や病気の相談などに応じてくれる医師という位置づけで、特定の大病院などに患者さんが集中するのを防ぐ目的で国が推進を検討しています。
伊賀さんは、専門性や分業制が進んでいる現代医療では、オールマイティが要求される「かかりつけ医」制度の導入は非常に難しいのではと考えているそうです。
また核家族化が進む現代社会で「かかりつけ医」が患者の健康問題のすべてに責任を負うのはリスクが高すぎると指摘します。
1月9日の「医療知ろう!」では、尼崎市のゆうこクリニック院長 木村祐子さんに、最近注目されている「栄養療法」についてお話を伺いました。
「栄養療法」とは、分かりやすく言うと、自分の体に現在どんな栄養素が足りていないか検査したうえで、不足した栄養を補充することで病気を未然に防いでいこうという医療です。
海外ではアメリカを中心に50年近い研究が進んでいるそうで、日本でも少しずつ広まってきているそうです。
たとえば「最近疲れやすい」と感じる場合、普段の血液検査でなかなか検査しない血中の鉄分の量なども調べてみると、鉄分不足になっていることが分かったりするそうです。
こうした状況を「隠れ貧血」といって「原因不明」の疲労感をはじめ、ひどい時には「うつ」の症状を引き起こすこともあるんだとか。
そういう患者さんに適切な栄養補充をすると、意外とあっさり症状が改善することもあるんだそうです。
気になる方は、ぜひ一度受診してみて下さい。
安心の医療を実現するために
新年最初の「医療知ろう!」では、神戸市にあります「チャイルド・ケモ・クリニック」で小児科医をして活動中の楠木重範さんと鷲尾隆太さんに、その活動についてお話を伺いました。
「チャイルド・ケモ・クリニック」とは、小児がん患者の子どもたちをサポートする施設で、専門施設としては日本で唯一だそうです。
長期間の入院が難しい子どもたちと親御さんが、医療サービスを受けながら可能な限り一緒に生活できることを目的に運営されているそうです。
患者さんたちに高額の医療負担をおかけしないように、低価格または無料で利用できるようにしていますが、その運営を寄付で賄っているため、広く支援を募っているそうです。
チャイルド・ケモ・クリニックの活動に関心をお持ちいただけましたら、ぜひこちらまで。