広島港からフェリーに乗り呉中央桟橋に到着。目の前にある「大和ミュージアム」へ。
「大和ミュージアム」は通称で、正式には「呉市海事歴史科学館」というそうです。
1階入ってすぐの大和ひろばには全長26.3mもある10分の1スケールの船艦「大和」が展示されています。
可能な限り忠実に再現された模型は圧巻!
後方のスクリューは4つあったのですね。
大和ミュージアムのシンボルとして、平和の大切さと科学技術の素晴らしさを後世に語り継ぐ展示で、上から下から横からと色々な角度で見ることが出来ます。
大型資料展示室には零式艦上戦闘機や人間魚雷「回天」、九三式魚雷などの貴重な実物資料が展示されています。
このほか呉海軍工廠が設置され東洋一の軍港として栄えた呉のこと、船艦「大和」の辿った運命などの資料が展示されています。
なお大和ホールでは企画展『戦艦「大和」と呉軍港」が来年5月30日(月)まで開かれています。観覧料は一般500円で、常設展とのセット料金は800円。9時~18時 火曜日は休館です(祝日の場合は翌日休館)
詳しくは大和ミュージアムのサイトをご覧ください。
そして大和ミュージアムの向かいには海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」があります。
「てつのくじら」とは潜水艦のこと。入口前にで~んと置かれています。飛行機でいうとB747ジャンボジェットの胴体並みの大きさ!
この潜水艦は本物!三菱重工業神戸造船所で造られ1986年3月に就役したゆうしお型潜水艦「あきしお」。
様々な任務を遂行したあと2004年3月に除籍となり2006年9月に陸揚げされて史料館に設置されました。
潜水艦内の見学も出来、実際に潜望鏡をのぞき込んだりも出来ます。このほか終戦から今なお続く機雷を除去する活動を担う掃海艇のことなどについても知ることが出来ます。
入館無料 開館時間は10時~18時 休館日は火曜日
※コロナ対応で1日4回の入替制での見学となっています。
詳しくはてつのくじら館のサイトで確認してください。
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