2日目の朝。ホテルで朝食バイキングを済ませ金沢7時16分発の電車に乗って高岡に向かいます。
「あいの風とやま鉄道」の521系車両

JR神戸線を走る223系や225系にも似た車内

この日の移動には2,580円で福井~金沢、さらには新潟の直江津まで周遊できる「北陸おでかけパス」を利用。

この間は元はJR北陸本線の路線でしたが、2015年3月14日に北陸新幹線長野~金沢間が開業したことに伴って平行して走る在来線のうち金沢からの石川県内は「IRいしかわ鉄道」、富山県内は「あいの風とやま鉄道」そして新潟県内は「えちごトキめき鉄道」がそれぞれ事業を継承。相互に直通運転されています。

前日の晴れ間はどこに・・・。あいにくの雨模様の中電車は進みます。

途中停車する「石動駅」

「いするぎ」と読みます。これは難読駅名!

駅ホームの柱には駅名表示がありません。JR時代の駅名表示が剥がされた跡がありました。

約50分の乗車。7時57分富山県の高岡駅に到着

高岡からは万葉線に乗り換えて海王丸まで行きます。現在の第三セクター方式に移行して今年20周年を迎えています。

高岡は漫画家の藤子・F・不二雄さんの出身地。地場の高岡銅器製の郵便ポストがありました。

万葉線はいわゆる路面電車。高岡駅停留場に車両(デ7070形・7405)が入って来ました。

今年創業60周年を迎えた北陸コカコーラボトリングとのコラボラッピング仕様

黒と赤のカラーリング

緩衝式の車両止め装置

昭和42年の日本車輌製

運転台

乗車持には整理券を取ります。実はこのあと訪れる海王丸パークに停泊している初代海王丸の入場券と万葉線1日乗り放題がセットになったクーポン(1,100円)を下車時に購入するので必要ありませんが記念になります。

つり革には「ミカミ」の名が!マイつり革ではありません(笑)

車内の様子

車両基地に停まっていた赤と黄の車両

ラッセル車も!

「アイトラム」と呼ばれるMLRV1000形。この車両は「獅子舞トラム」

新吉久電停横のTEKリトルパークに保存されている「デ5022」。昭和25年に納入された車両だそう。

「ドラえもんトラム」に出会ったあたりの区間は路面ではなく普通の鉄道レールが敷かれていました。

庄川橋梁

出発から45分、まもなく海王丸。

下車の際に運転席でセットクーポンを購入(写真は鏡に映った画像)。日付は手書きでした。

下車時は幸運にも雨は上がっていました。

踏切では保線作業が行われていました。

さあ、ここから約10分歩いて初代海王丸が停泊している海王丸パークに向かいます。
つづく・・・
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