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三上公也の朝は恋人

  • 2022年10月6日(木) 03時37分 出来事

    3年ぶりに開催の「一円電車まつり」へ!

    10月2日(日)に兵庫県養父市大屋町明延で「一円電車まつり」が3年ぶりに開催されました。明延(あけのべ)といえば明延鉱山のあった旧鉱山街で、産業遺産を活かし地域を活性化しようと「鉱石の道」明延実行委員会や明延区などが開催しているもので今回が14回目。私は7年ぶりに訪れました。

    まつりの目玉はなんといっても一円電車「くろがね号」の体験乗車。明延鉱山で実際に走っていた鉱山電車で、明延鉱山と神子畑(みこばた)選鉱場の約6km区間を結んでいました。

    正式名称は「明神(めいしん)電車」ですが当時の乗車料金が1円だったことからそう呼ばれています。ちなみに体験乗車料金は大人300円で子供は1円。開催時間中何度でも乗れます。

    天井が低く背の高い人は乗り降りする際に注意が必要。鉱山内を走ることから手や顔を出すと危険なため窓には柵が施されています。

    以前は70mほどのレールが敷かれていて往復するだけでしたが、現在は150mの距離に延びた周回軌道になっています。

    乗車待ちの間には「一円電車」ガイドも聞けました。

    あけのべ憩いの家前には「しろがね号」が展示されています。
    そしてあけのべ憩いの家の中では須永秀夫さん製作の一円電車Gゲージ模型が走っていました(※Gゲージとは24分の1スケール模型)

    須永さんは東京在住で大手電鉄会社に勤めていた方。現在トロッコの鉄道保存活動と地域おこしを行う一般社団法人「あしおトロッコ館」の理事をされています。7年ぶりにお会いしました。

    おまつり広場ではバザーや物販、ライブなどが行われていました。

    兵庫県稲美町のNPO法人「稲美町つくしとすぎなの会」のメンバーの手作りクッキーを購入。口溶けの良い美味しいクッキーでした!

    一円電車まつり会場内を奔走されていた明延区長の小林史朗さん。3年ぶりに開催出来たこと、多くの人が訪れてくれていたことをとても喜んでいらっしゃいました。

    このあと明延鉱山の坑道見学ツアーに申し込みました。

    つづく・・・