きのくに線(紀勢本線)周参見駅とすさみ海水浴場の間にある観光案内所。元々は警察署の建物だったそう。
奥には留置場がそのまま残っています
中に入ることが出来ます
入場可能な場所になっています。
あえてこうした衣裳?も掛けてありました(笑)
取調室だった部屋でしょうか
ここはコワーキングスペースとして貸し出されています
この案内所は旅行に訪れた人の最初に立ち寄る場所としての機能を果たすこと、そして元警察署だったことから「FRONT 110(ふろんとイチイチマル)」と名付けられています。海レジャーやキャンプ、バーベキューなどの利用案内もここで行われています。
建物2階には休憩も出来るフリースペースや
屋上デッキも整備されています。
周参見駅外観
「周参見」と書いて「すさみ」と読むのですね。
近畿の駅百選にも選ばれています。
ホームは改札口のある単式+島式で1番線から3番線まであります。
ホームの改札口近くに温度計がありました。
「寒さ料お返しします」との表示。なんでも泊まった日の朝7時の気温が1度未満なら次回宿泊を半額に割り引くというすさみ町観光協会の恒例企画だそう。
懐かしの液体温度計。残念ながらこの日(12月18日)の気温は10度に届かない程度で割と温かでした。
緊急時に役立てられるラジオ
ここにはレンタサイクルもあります。
駅構内には物販コーナーが設けられ「レタスの美味たれ」なるドレッシングが売られていました。すさみ町はレタス栽培発祥の地だそうです。
そして「銀河オリジナルブレンド」なる珈琲が販売されていました。
ドリップ式5袋入りを購入
銀河デザインとなるとつい手が出てしまいます。
きのくに線には自転車を積んで乗れる列車「サイクルトレイン」が走っています。ホーム階段には自転車用のレールも敷かれています。
3番線に停車中の銀河
その後方のにはバネ式のスプリングポイントがありました。
バネの力で常に一定の方向に固定されていますが、通過の際に列車の車輪で押しつけることでどちらの方向からでもスムーズに切り替わる構造のもの。反対側に押しつけられても通過後はバネの力でまた元の位置に戻るようになっています。
駅名表示板。潮風に当たっている分、腐食も進んでいました。
そして14時00分に出発
地元の方々に見送られて出発
次の停車駅は紀伊田辺。1時間ほどの移動です。
後日につづく・・・
- 「朝は恋人」は今日も短縮放送でした。
- 「ウエストエクスプレス銀河」で紀南の旅へ⑪~周参見駅でおもてなし停車のつづき
- 「ポイント・点」ソング集 と ジャズピアニスト 金谷康佑さん、歌手・ミュージカル俳優 杉田あきひろさん