昨日の夕方、営業運航を終えたクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が神戸ポートターミナルから出港しました。
出港前には乗組員のうちフィリピン人スタッフが下船
長い間寝食を共にしてきた乗組員たちと別れを惜しんでいました。
そしてバスは出発。関空から帰国の途につきました。
午後5時に神戸市消防音楽隊の歓送演奏の中離岸
ブリッジからは船長らが最後の別れに手を振っていました
船からは多くの紙テープがターミナルの展望デッキに向けて投げ込まれ、船体カラーと同じ色の風船がリリースされました。
昨日も展望デッキには多くの見送る人たちであふれていました。
岸壁で見送るスタッフ
船にはドック入りする相生港までの最後のクルーが乗船。
最後まで手を振っていました。
丸い月もお見送り
24年間にわたって船旅を楽しませてくれた「ぱしふぃっくびいなす」ですが、現在の運営会社の手を離れ売却されるとのこと。
まだ現時点では売却先は決まっていないそうです。第2の活躍の場は如何に。神戸で再会出来ることを願っています。
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