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三上公也の朝は恋人

  • 2023年6月13日(火) 03時35分 出来事

    「こいつはもはや、バナナ」とのフレーズに誘われ購入した芋焼酎を飲んでみた

    スーパーの酒売り場で見つけた芋焼酎。ラベルにバナナの絵が描かれた「小鶴 the Banana」

    早速ロックで飲んでみました。

    ラベルの裏側には「こいつはもはや、バナナ。」と記されていますが、確かに芋の香りというよりバナナに近い香りがします(原材料にバナナは入っていません)

    裏ラベルにはワイン酵母を原材料の黄金千貫と組み合わせることで、まるでバナナのような甘く柔らかな香り、甘みと酸味のバランスの良い爽やかな本格芋焼酎ができたとあります。麹は白麹が使われています。芋芋した芋焼酎は苦手という人もこれは吞みやすいかもです。

    「小鶴」といえば鹿児島県日置市にある小正醸造の代表銘柄です。そういえば数年前に取材で日置蒸溜蔵を訪れたことがありました。

    契約農家で丹念に育てられた新鮮なさつまいもである黄金千貫(こがねせんがん)を使用することで香味の調和の取れた芋焼酎が出来上がるとのことでした。

    芋は水洗い後9段階評価と厳しいチェックが行われていますが、その仕込みの前段階である水洗いされた芋の処理をする流れ作業を体験。

    包丁を手に芋の黒くなった部分などを包丁で丁寧に削っていきます。その黄金千貫の量は1日50㌧!

    瓶詰工程こそ機械化されていますが、第1段階ではこうした手作業が行われているのです。取材時のことを思い出しながらチビリチビリ呑むことにします(^^)