倉吉線鉄道記念館から白壁土蔵群の中心に戻り街並みを散策。
倉吉の町は室町時代に打吹城(うつぶきじょう)の城下町として形成された町で、江戸時代には陣屋を中心に武家屋敷が建てられたそう。その街並みが今も残っています。
大正時代に大きな醤油屋のもろみ工場だった赤瓦一号館。現在は因州和紙など倉吉の特産品や地酒、雑貨などを扱う店が入っています。
倉吉の町屋解説看板。赤瓦は島根県石見地方の名産でもある「石州瓦(せきしゅうかわら)」。凍害に強く豪雪地帯で用いられている瓦です。
悠々と鯉が泳いでいました。
大きな鯉でした!
町中を流れる玉川
説明看板
標高204mの打吹山と赤瓦の白壁土蔵群とが重なる撮影スポット。ここは1991年12月公開の映画男はつらいよシリーズ第44作「寅次郎の告白」のロケ地。寅さん(渥美清)と泉(後藤久美子)がばバッタリ出会うシーンの撮影が行われた場所です。
バッタリといえばバッタがいました(笑)
昼は打吹公園通りにある「土蔵そば」へ。
白壁の土蔵の3階にある人気のお蕎麦屋さん。
店内はカウンターとテーブルがあり、蔵をそのまま利用した造り。
4階まで階段がありました(エレベーターはありません)
温・冷の色々なメニューがありましたが看板メニューの土蔵そばを注文。
2段重ねになっていてそばに直接かけて食べる割子そば風の食べ方
美味しい平打ち麺でした。最後に皿に残ったつゆを蕎麦湯に入れて飲みました。
倉吉銀座商店街(県道205号線)沿いにある赤瓦・白壁土蔵バス停前にはこんな展望台がありました(エレベーター付き)
打吹山方面
倉吉市役所方面
大山は雲に隠れて見えませんでした。
このあとは西へ歩いて円形劇場方面に向かいます。
鳥取・倉吉旅レポートつづく・・・
- 「オールド&シルバー」ソング集②
- 鳥取・倉吉旅②白壁土蔵群の街並みを散策~昼は土蔵そばを食す
- 洋楽「 クイック・早い&速い 」ソング と 絵本作家 夏きこさん