「今年1年を振り返る」ー今年見かけたヘッドマーク付き車両。まずは引退関連から。JR和田岬線を走っていた103系車両。
今年3月で運行を終了した国鉄時代の車両です。
引退はしましたが先日網干総合車両所明石支所で姿を見かけました。9月には見学会も行われたようです。
「幕を下ろす」といえば能勢の妙見の森。ケーブルカーをはじめ森施設すべてが今月3日で営業を終えました。
それに伴い能勢電鉄で「ありがとう」「さよなら」のヘッドマーク付き車両が運行されました。
北神急行車両の7000系が今年8月に引退し、9月に神戸市北区の谷上車庫でさよならイベントが開催されました。
「周年」では山陽電車が明石・姫路間開業100周年を記念してヘッドマークを掲出
前後2か所ずつで計4種類のヘッドマーク
中には1つだけの車両もありました。来年3月中頃まで掲出運行予定とのこと。
その色合いから「ウルトラマン車両」と呼ばれる神戸電鉄3000系。デビュー50周年を迎えてデビュー当時の復刻カラー車両がお目見え。
50周年といえば神戸市北区の区政50周年を記念したヘッドマーク付き車両も3000系車両に掲出されています。
阪急電鉄では「大阪梅田新駅開業50周年」を記念したヘッドマーク付き車両も登場。
阪急電鉄といえば春は「さくら」、夏は「天神祭」「祇園祭」、秋は「もみじ」などその季節に応じていろいろなヘッドマークが掲出されていますが、コラボラッピング車両もいろいろ。
現在走っているのがイラストレーターのナガノさんの発信する漫画「ちいかわ」コラボ車両。来年3月28日(木)まで運行中。
そしてクリスマスには「阪急クリスマストレイン」も登場
阪急大阪梅田駅に留め置いた車両内でクリスマスイベントが開かれていました。列車内に装飾を施しサンタさんもいましたよ。
そして今年の関西話題のトップは「アレ」ですね。
プロ野球阪神タイガース日本一を祝し感謝のラッピングトレインが走っています。
阪神8000系車両にはヘッドマーク掲出フックなどがないためステッカー対応。運転席には副標を掲出
5000系車両には掲出場所があり、オリックスとの「なんば線対決」の際にこんなヘッドマークが掲げられました。
5000系ジェットカーも車両数が少なくなりました。2024年度中には最新の5700系に置き換わる予定だとか。
今年も番組ブログをご覧いただきありがとうございました。来年も引き続き宜しくお願いします。
そして良い年をお迎えください。
- 2023年神戸港に初入港した外国客船たち
- 電車のヘッドマークで振り返る2023年
- 2024年スタート~神戸駅前のデゴイチもお正月バージョンに!