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三上公也の朝は恋人

  • 2024年10月29日(火) 03時14分

    長野・富山・岐阜旅レポート④~立山黒部アルペンルートへ(後編)

    立山黒部アルペンルートの旅レポートつづき
    前編ブログはこちら

    この日標高1828mの黒部平はえらい風雨でした。

    時折うっすらと山の稜線が見えました

    晴れたら北アルプスの絶景が見られたことでしょう

    雨が斜めに降っているのがお判りかと

    周囲の木々は色づいていました

    黒部平からは立山ロープウェイに乗り大観峰に向かいます

    乗る時間が近づき改札前で待っていると奇跡的に雨がやみました!

    乗るロープウェイが下りてきました

    眼下に色づいた木々が見えたゴンドラからの眺め

    7分で大観峰に到着

    標高2316mの展望台からの眺め

    ここでは雲間から陽射しがこぼれる瞬間もありました

    黒部湖や後立山連峰も見えました

    そしてここからは立山トンネルトロリーバスに乗車

    立山トンネルを走る日本唯一のトロリーバスです

    運転席

    「バス」という名ですが法律上は「鉄道」に区分される乗り物で、電車の乗務員室にあるのと同じようなメーター(電圧計)がありました。

    ゴムのタイヤで走り線路こそありませんが、2本の架線(トロリー線)から集電して走ります

    車両は大阪車輛工業と三菱自動車工業製

    途中立山直下では対抗車両とすれ違いました

    乗車した車両「8005」
    3.7㎞ほどの距離を10分で走り室堂に到着

    標高2450mの場所です

    実は日本で唯一残る立山トンネルトロリーバスですが11月30日をもって運行を終了します

    車両の老朽化、部品調達の難しさからあと1ヶ月ほどで運行を終えるそうです

    現在様々なラストランイベントが行われています

    イベント期間中に乗車するとこんな「トロリーバス・ラストランカード」がもらえます!
    詳しくは立山トンネルトロリーバス公式サイトをご覧ください

    室堂には郵便局もありました

    室堂内は結構混みあっていましたがここで昼食

    ホテル立山のティーラウンジでアルペンカレー

    窓から外を見ると風雨が強まり荒れた空模様に・・・

    ここからは立山高原バスに乗って美女平に向かいます

    車窓からは外の様子が全く分からず・・・

    山を下りる50分の乗車でした

    標高977mの美女平

    記念撮影スポットがありました

    ここからは最後の乗り物「立山ケーブルカー」に乗ります

    今年70周年を迎えたケーブルカーです

    この車両も大阪車輛工業製

    車内

    29度の勾配

    客車外観

    このケーブルカーの特徴はというと客車の下に貨車が連結されていることです

    そしてその下には乗務員室があります

    7分の乗車で富山側麓の立山駅に到着

    あいにくの空模様で乗り継ぎもややハードでしたが楽しい乗り物移動ではありました。最後のトロリーバスに乗れたことも思い出となりました。この後は富山駅に向かいます。
    長野・富山・岐阜旅レポートつづく・・・