6434人の尊い命が奪われた阪神・淡路大震災から今日で30年となりました。
『阪神淡路大震災1.17のつどい』会場である神戸市役所南の東遊園地では発災12時間前の昨夕5時46分に黙とうがささげられました。
今年の紙灯篭の灯りの文字は「よりそう」
30年の月日は物事を忘れさせる月日でもあります。だからこそ震災を経験した人は経験していない人に伝える、語り継ぐことが大切です。今だからこそ話せることがあるのではないでしょうか。
この30年を振り返りながら教訓を学び、次に起こるであろう災害への備えの気持ちを新たにするそんな日にしたいと思います。
今日は様々な震災関連番組がありますが、午後3時からは初の試みとなるラジオ関西とKiss FM KOBEが2局同時生放送を行います。これは『REC KOBE 1995』というプロジェクトの一環で、震災から30年たった今だからこそ、未来に遺しておきたい「あの日のこと」「あの日への想い」「後世へアドバイス」「各種企業の取り組み」などの声をアーカイブ化しCMや番組など放送を通じて発信していこうというものです。
そのキックオフ番組を今日17日(金)午後3時から1時間生放送します。Kiss FM KOBEサウンドクルーの藤原岬さんとともにお送りします。どうぞお聴きください!
この街の灯りが二度と途切れませんように・・・
「REC KOBE 1995」について詳しくは公式サイトをご覧ください!
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