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三上公也の朝は恋人

  • 2025年9月10日(水) 20時13分 知事・市長・町長

    宝塚市 森臨太郎市長

    9時台はゲスト。
    今日は、宝塚市の森臨太郎市長にお越しいただきました。

    森市長は、今年4月13日に宝塚市の市長選挙で初当選、就任から5ヶ月。
    もともとは小児科医で、阪神・淡路大震災当時は医学部の6年生で、神戸の惨状に衝撃を受け、長田区でボランティアしたことがあるそうです。また、ロンドンの大学院での研究やオーストラリアでの勤務を含めて海外で12年間を過ごし国際経験も豊富で、国連職員としてアジア太平洋地域の少子高齢化関連政策を担当した経験があります。

    宝塚市は、宝塚歌劇団や手塚治虫に代表される文化や芸術で全国的にも知名度があります。そして神戸や大阪へのアクセスもしやすい環境でありながら、市の面積の3分の2が里山で緑豊か。文化・芸術に触れながら緑豊かな環境で便利に暮らせる街といえます。

    一方で、阪神間でも特に少子高齢化が進行している地域の一つでもあります。山の中腹に開発されたニュータウンは、住環境として魅力がある反面、人口が減少しつつある中で公共交通や水道などのインフラを維持していくことが行政にとって課題。その課題に対し、まずは市の財政難に向き合い、新規事業の立ち上げではなく既存事業の整理に着手する方針。しかし単なるコストカットではなく、国連時代に学んだ「新しい福祉の考え方」や「新しいインフラのあり方」を取り入れていきたいとのこと。

    地域を元気にするために7月から「市民と市長の対話ひろば 〜もりりんと語ろう、宝塚市の未来〜」と題した市民との対話の場を設けています。議会のない月にテーマを決めて毎月4回場所を変えて開催。事前の申し込みなしで、40人から60人ほど参加している会で、次回は11月に開催。

    今後のイベントでは、10/3〜11/3「もーやんのオープンアトリエ」
    宝塚市立文化芸術センター2階メインギャラリー。宝塚市大使で現代芸術家の故・元永定正さんの企画展。元永さんの作品展示とともに、誰もが表現を楽しめる参加型アートプロジェクト。

    10/10〜10/13「第143回宝塚植木まつり」山本新池公園(阪急・山本駅下車)
    今回は園田学園大学の学生さんたちのキッチンカーの出店もあります。

    10/19・11/9「あいあいパーク25周年記念イベント」あいあいパーク(阪急・山本駅下車)
    ブランド苗やスタンダードしたてのバラをお得に購入できるオークションを開催。

    詳しくはradikoでお聴きください。