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三上公也の朝は恋人

  • 2025年12月17日(水) 03時00分 カメラ

    小倉経由で門司港・下関へ行ってきました③~九州鉄道記念館へ

    門司港レトロ地区にある鉄道の歴史を楽しみながら学べる「九州鉄道記念館」を訪れました。6年前に門司港を訪れた際には立ち寄れなかった施設です

    入ってすぐ右手に車両のカットモデルが展示されていました

    それぞれ運転席に入れます

    手前の「EF30」

    「ED76」

    運転席が一段高い位置にある「クハ481」

    門司港は九州鉄道の発祥の地なのです。入口横には歴代の車両が展示されています。

    初の国鉄貨物機関車「9600型」。磨き上げられ黒光りしていました!

    東海道・山陽本線の主力蒸気機関車「C59」。昭和31年に門司港に配属になった蒸気機関車です

    関門トンネル開通時にこの区間のために配属された「EF10」

    北九州地区の電化に伴い登場した九州地区初の交流専用電気機関車「ED72」

    戦前の流線型気動車「キハ07」

    この車両は令和4年3月22日に重要文化財に指定されました

    車内見学は出来ませんの窓越しに・・・

    昭和33年に登場した特急「こだま」の発展型である交直両用481系

    車内見学OK。九州では「にちりん」や「かもめ」「有明」として走っていました

    洗面台

    初の寝台電車特急としてデビューした「581系」

    昼は座席特急「みどり」として、夜は寝台特急「月光」として走っていました

    シートの背もたれを引き出し座席の間にセットするとベッドに

    頭上には上段と中段のベッドが収納されています
    第二世代のブルートレインとして活躍した14系寝台車「スハネフ14」

    幅広の寝台車両

    九州では「さくら」「みずほ」「はやぶさ」「富士」などとして走っていました

    廊下

    窓下に折り畳み式の椅子が設置されていました(懐かしい!)

    駅のホームを思わせる展示場所の脇にはミニトレインのレールが敷設されていました

    そしてレンガ造りの本館へ。元々は九州鉄道の本社屋だった建物で、近代化産業遺産と国の登録有形文化財に認定されています

    中に入るとプラットホームで駅弁を買い求める人の会話が再現されていました

    明治の客車内。古典的な四輪の三等車を復元したもの

    本物の811系近郊型電車の運転シミュレーター

    九州の鉄道模型が走る「九州の鉄道大パノラマ」

    2階展示室の床からレイアウトを覗き込める場所がありました

    鉄道関連展示もいろいろ。硬券の型展示

    きっぷのいろいろ

    レール展示

    列車のヘッドマーク

    入館記念スタンプ

    記念館にはこのほかミニ鉄道公園やグッズ販売店、キッズルームなどもありました。
    入館料は大人300円、中学生以下150円 休館日は不定休
    詳しくは九州鉄道記念館の公式サイトをご覧ください
    北九州旅レポートつづく・・・