2017年11月14日(火) 15時42分
アルパ奏者のさかもと鈴さん
けさスタジオにお越しいただいたパラグアイの民族楽器である「アルパ」奏者のさかもと鈴(りん)さん。
6歳のころ鈴さんのお母さんが弾いていたのをきっかけに親しむようになり、パラグアイでのレッスン留学もされました。 2011年には「第8回全日本アルパコンクール」でグランプリを受賞、その後再びパラグアイへ。
去年にはCDを発表されています。
重さ12kgほどの楽器は「レバーアルパ」と呼ばれ弦は38本。左手でベース、右手でハーモニーを伴ったメロディを奏でるそうで、演奏中に弦の上部あるレバーを操作して半音を出します。
楽譜は無く、楽曲は口伝えで教えられるのだそう。
スタジオではカッチーニの「アヴェ・マリア」を演奏していただきました。
去年リリースされたCD「プレシオサ」。スペイン語で気品があるという意味だそう。
来年は「母」をテーマにアルバムを発表したいと話されていました。
演奏活動は東京が中心だそうですが、そのうち関西でも生演奏が聴けるようになるといいですね。
詳しくは鈴さんのフェイスブックを参照してください。
https://www.facebook.com/sakamotoarpa/
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