旧暦のお正月を「春節」として祝う神戸南京町の「春節祭」が始まりました。
30回目の開催となる今年は南京町生誕150周年の節目の年でもあるのです。
南京町広場ステージでは開始の合図に爆竹が鳴らされイベントがスタート。

まずは東京中国歌舞団による「変瞼（へんれん）」。「変面」とも呼ばれる一瞬で顔の面が次々と変わる中国・四川地方の伝統芸能です。

次の瞬間・・・

ステージから降りて観客のそばに来ても顔が・・・

一瞬で変わります。どうなっているのか・・・

最後には3人の歌舞団の人たちはマスクを取って素顔を見せてくれました。男前と美女でした^_^;
そして神戸華僑幼稚園の演技や歌のあと、「中国史人游行」京劇の衣装とメイクで三国志の英雄や楊貴妃などに扮し、元町商店街などをパレード。

項羽の姿も

関羽や孫権も

そして再び南京町広場へ。神戸中華同文学校舞師隊による獅子舞が披露されました。

きびきびとした舞

獅子による餅まきも行われました。
最大５頭の獅子が舞を繰り広げましたが、30回目の今回、夜には30頭が舞を披露したそう。

きょう、あすも南京町周辺でイベントが繰り広げられます。旅行券など豪華賞品が当たる空くじなしのポチ袋くじも1枚200円で販売。運試しに如何でしょう。私は5枚買って中華スープの素が1つ、残念賞のごま油が４つという結果でした。