2018年4月21日(土) 07時36分
「大正ロマン昭和モダン展」
六甲アイランドにある宇宙船が舞い降りたような形をした「神戸ファッション美術館」。
きょう4月21日(土)から特別展「大正ロマン昭和モダン―竹久夢二・高畠華宵とその時代ー」が始まります。
きのうはその内覧会が開かれました。
日本文化と西洋文化が融合し現代の大衆文化が花開いたといわれる大正時代から昭和初期にかけて活躍した竹久夢二をはじめ、高畠華宵(たかはたかしょう)や蕗谷虹児(ふきやこうじ)らの絵画や版画、挿絵原画、絵葉書など約200点が展示されています。
神戸の風景版画家、川西英の作品も展示。
名誉館長に就任したファッションデザイナーのコシノヒロコさんは絵画作品も手掛けていらっしゃいます。
挨拶で「ファッションにも通じる美しい女性の絵を楽しんでください」と話すとともに、名誉館長として「衣食住遊すべてに関わる生活文化こそがファッション。こうした総合文化の発信地として貢献できるよう力を尽くしていきたい」と抱負を述べられました。
館内に自身のコレクションコーナーを開設する予定だということです。
特別展「大正ロマン昭和モダン」は7月1日(日)まで開催。
10:00-18:00(入館は17:30まで)
休館日は毎週月曜日、5月1日(火)、ただし4月30日(月・祝)は開館
入館料は一般500円、大学生・65歳以上250円、高校生以下無料
アクセス:JR住吉駅または阪神魚崎駅から六甲ライナーに乗り換え、アイランドセンター駅下車南東すぐ
詳しくは神戸ファッション美術館のサイトをご覧下さい。
http://www.fashionmuseum.or.jp/
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