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三上公也の“G”報アサイチ!

  • 2018年5月12日(土) 04時31分

    海洋探査船「タラ号」が神戸へ!

    神戸港中突堤に停泊中の「タラ号」。フランス生まれの海洋探査船で、北極から南極まで世界中を航海して海洋調査を行っています。現在は「タラ号太平洋プロジェクト」として太平洋のサンゴ礁調査を行っているそう。そうした調査研究活動のPRのために神戸に寄港しました。
    アルミ製で全長は36m、幅10m、マストの高さは27m、120tの船です。
    動力はディーゼルエンジンとセイル。今回のプロジェクトでは2年以上の歳月をかけて太平洋上を10万キロ近く航海するそうです。

    操舵室
    場所によってはゴムボートを使って目的地に向かうことも。
    船は最大16人乗り。今回は9人のメンバーが乗船。
    採取した海水を簡易分析できる装置。
    船内にある発電機
    海水を真水に変える装置。
    珈琲も美味しく飲める水になるのだそう。

    船内には沢山の果物や根菜類がストックされていました。 このほかトイレとシャワーが2か所ずつ、キッチンなど生活に欠かせない設備はすべてコンパクトに付いています。
    笑顔のヨーヨー船長!
    2ヶ月前にタラ号のキャプテンになったばかりのヨアン・ミュシュリさんに話を聞きました。

    通訳を務める名嘉地圭さん。

    地球温暖化、海洋汚染、海の酸性化でサンゴの白化が数多くみられるようになったとか。また近年、海のゴミとして問題になっているのが「マイクロプラスチック汚染」。スーパーのレジ袋やペットボトルなどのプラスチックごみが漂流している間に割れたり砕けたりして小さくなったもので、それを魚が餌と間違えて食べて生育不良になったり、その魚を人間が食べることになって健康被害が出ることにもなりかねません。近年は海洋バクテリアがプラスチックを分解し別の物質に変化させていることもわかったそうです。他人ごとではなく、自分たちの問題として何が出来るか、責任をもっていかに生活するべきかが大事だとキャプテンは話していました。
    きょう12日(土)はタラ号に乗船する科学者や船員が活動内容などを紹介するトークショーが、14:00~15:00と16:00~17:00神戸元町の大丸神戸店1Fメインステージ横特設会場で行われます。
    そしてタラ号は今日夕刻には次港の東京に向けて出港します。