淡路島の代表的な食材といえば「ハモ(鱧)」です。
淡路島産のハモは大阪・京都の夏には特に珍重され、大阪の天神祭、京都の祇園祭にはなくてはならない魚とされています。特にこの時期のハモは餌をしっかりととり、秋の産卵に向けて脂が乗ってきます。淡路島では味にこだわり、1.5kg~2kgのハモを使っています。この大きさのハモは脂のノリに加えてコクと歯ごたえがあり、深い味わいを醸し出しています。
そして鱧料理といえば、湯引き、炙り、天ぷらなど調理法はいろいろあるのですが、本場の淡路島で味わうとすればなんといっても「はもすき」です。特産品の新玉ねぎとともに味わう絶品です!
それがこれ!
果実並みに糖度の高い玉葱の甘みが、鱧の出汁と合わさって旨みを倍増させます。ハモは沢山の小骨を持っているので、「骨切り」という独特の高度な技術が必要です。確かな職人の腕の見せ所になるのです。
さらには素材が新鮮だからこそ出せる卵や肝も産地ならではの「はもすき」の味わいです。
ハモには美容と健康のもとといわれるビタミンAが豊富で、皮の部分にはコンドロイチンが含まれ、肌の老化を抑え、夏バテにも良いとされています。卵は口の中に含むとフワッと溶けていきます。
〆は旨みのとけ合っただし汁に淡路手延そうめんを投入!最後までハモのすべてを味わいます。
加えてハモ寿司も美味!
淡路島でハモが食べられる宿・食事処は淡路島観光協会のサイトをご覧ください。
https://www.awajishima-kanko.jp/manual/list.php?lid=26
また淡路島といえば「人形浄瑠璃」があります。南あわじ市の福良港近くにはその公演を楽しむことが出来る「淡路人形座」があります。1日4回の公演があります。演目など詳しくはこちらをご覧ください↓
http://awajiningyoza.com/
先日PRのため、はもすきキャンペーン会場に人形がやってきました。顔に注目!
鼻が・・・!
南あわじで国指定重要無形民俗文化財である「人形浄瑠璃」の世界もお楽しみ下さい。
- 珍味にひと手間かけて・・・
- 本場淡路島のハモの季節到来!
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