今日のゲストは、笙の演奏家 東田はる奈さん。
そう、雅楽で「ひや~ん」という音の…東儀秀樹さんもときどき演奏しているあの楽器です。
竹の部分が、羽をたたんだ鳳凰の姿のように見えることから鳳笙とも呼ばれる楽器です。
手前に移り込んでいる六角形の箱は、笙を温めるための電熱器。
演奏の準備のために使う笙にはなくてはならない道具のひとつ。
このように笙をじっくりと温めます。
金属のリードを温め、接続部分にある蝋に熱を加えて適切な温度に保つことで、あの雅な音が奏でられるという繊細な楽器。
演奏後は、楽器内にたまった湿気を乾燥させるために温めます。
使う前と使った後のメンテナンスも欠かせないそうです。
スタジオでは、笙の説明や演奏も披露。
心にしみるような笙の音色がスタジオを包みます。
東田はる奈さんは、オーボエ奏者の志村樺奈さんと「オリエンタル・オクシデント」というデュオで活動中。
1stアルバム「Ocean」では、「もののけ姫」や「G線上のアリア」などの楽曲にも挑戦。
7月には、東京と神戸でのライブもあります。
「Oriental-Occident×北村明日人ジョイントコンサートin東京&神戸」
神戸公演 7月21日(日) スタインウェイ&サンズ 14:30開場 15:00開演
チケット 3000円
チケットなど詳しいことは、Oriental-Occident(オリオク)のHPで。
それにしても、東田さんはどうして笙に興味を?
ぜひトークを聴いてください↓↓
トークや演奏はradikoでお楽しみください。
そして詳しいインタビューはこちらのトピックスで!
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