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三上公也の朝は恋人

  • 2022年2月5日(土) 05時21分 旨いもの

    今年も立春特別限定酒「立春朝搾り」が届く

    毎年立春の未明に搾り上がったお酒をその日のうちに味わえる「立春朝搾り」が今年も届きました。富久錦(兵庫)と嘉美心(岡山)の純米吟醸生原酒です。

    春の始まりを寿ぐめでたいお酒として毎年日本名門酒会に加盟する全国の酒屋さんで予約販売されています。
    日本名門酒会とは「良い酒を 佳い人に」をスローガンに、全国約120社の蔵元が丹精こめて造った良質の日本酒を、全国1,700店あまりの酒販店を通して流通させてきたボランタリー組織です。この日は酒屋さんが地域の蔵元まで足を運び、神主さんのお祓いを受けたしぼりたての酒を届けるという年に一度の催しです。

    まずは地元兵庫の富久錦から。蔵のある加西市産山田錦100%使用の酒で口に含んだ瞬間に「ああいいお酒」と感じます。春の始まりに相応しいフレッシュですっきりした味わいでした。

    日本名門酒会メンバーである「酒の美味小家てらむら」で毎年予約をしていますが、このお店では独自のオリジナル木札が付いています。

    注文時に願い事を聞かれるのですが、それを店主自らが木札に一枚一枚手書きしお酒と共に祈願されたものなのです。

    神戸市兵庫区上沢通3丁目にある「酒の美味小家(うまごや)てらむら

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