阪急伊丹駅とJR伊丹駅の間にある酒蔵通り。ここは「伊丹郷町(いたみごうちょう)」とよばれる地区で、中世から戦国時代は有岡城の城下町として、近世以降は酒造業として栄えた地です。今も酒蔵や町家が残る景観地区です。
電柱に表示された「旧伊丹郷町」看板
美観地区として整備された石畳の通り
酒蔵や寺、神社などが立ち並んでいます。
令和2年に伊丹と灘五郷が日本酒の銘醸地として日本遺産に認定されています。
江戸時代の古絵図にも記されている水路の大溝跡が再現されています。
酒蔵で使われた水の排水用の水路だったようです。
通りに面したニトリの建物の外観。他の店舗とは異なるいわば美観地区仕様。
この通りには様々なお店がありますが、島根県飯南町に本店がある奥出雲そば処「一福」の伊丹店がここにあります。
伊丹市と島根県飯南町(頓原地区)はかねてから姉妹都市提携を結んでいるのです。
この日は貸切のようで「満席」と出ていました。改めて立ち寄ることにしました。つづく・・・
- 「 旅 」ソング集 その2
- 伊丹の酒蔵通りを歩く①
- 「 ワード・ことば 」ソング集