神戸の中華街・南京町で昨日、旧暦5月の端午の節句「端午節」イベントが行われました。おととしと去年は新型コロナウイルスの影響で中止され3年ぶりの開催となりました。中国では新年を祝う「春節」と秋の「中秋節」とともに三大節句の一つだそう。会場となった南京町広場では神戸華僑総会舞獅隊による獅子舞が披露されました。
まずは黄色い獅子が登場
鐘や太鼓の演奏に合わせて組み立てられた台の上で立ち上がったり
飛び降りたりと見事な演技!
2人1組で舞う獅子舞ですが、頭と尾の合計年齢が109歳というベテランの舞。最後は「身體健康(日本語読みでしんたいけんこう)」と書かれた巻物を示してポーズ。「流石!」という見事な舞で会場では多くの拍手を浴びていました。
そのあとの獅子舞ではカラフルな獅子が登場
こちらは18歳と19歳の若手コンビによる獅子舞
川を渡るのに自分で橋を架けて目的地を目指すというストーリー
前足で押して
橋を架けて渡ります
最後は口から「くじけずに頑張れば万事うまく行く」という意の巻物を示してポーズ。若々しい見事な舞でした!
獅子舞のほか音楽演奏や歌謡ショー、舞踊などがありました。
「端午節」イベントは今日5日(日)も午前10時から午後6時まで南京町広場で行われます。
イベント内容など詳しくは南京町商店街振興組合の公式サイトをご覧ください。
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