神戸駅前の蒸気機関車「D51」が夜間にライトアップされ周囲が明るくなりました。
JR神戸駅前広場の再整備を進める神戸市がまちの魅力を発信しようと企画されたもので、昨夜行われた点灯式では久元喜造神戸市長が挨拶。「神戸駅周辺が新しい形でにぎわいのある空間に出来れば」と話していました。
続いて日頃このD51の補修作業をしている神戸・西元町のD51を守る会代表の飯野浩三さんが挨拶。「東京の新橋駅前のあるC11は多くの人を魅了しているが神戸のD51もそうなって欲しい。神戸は西の終点で起点でもある。今年は「新橋~横浜」間で日本初の鉄道が開業してから150年。しかも開業日と同じ10月にライトアップされることを嬉しく思う」と話していました。
二人の挨拶の後はいよいよライトアップ。
久元市長、飯野代表、そして地元関係団体のみなと元町タウン協議会の奈良山喬一会長、もとまちハーバー懇談会の古賀野正幸会長、神戸(ホスト)ライオンズクラブの中野康治会長の5人が点灯スイッチを押します。
磨き上げられた黒い車体が一段と輝きました。
待ち合わせ場所や記念撮影スポットになるといいですね。
神戸駅前広場の再整備計画案ではバスロータリーや駐輪場など各施設の配置を見直して回遊性を高め、周辺エリアの活性化につなげようとされています。
また歴史ある駅舎や近くの湊川神社の景観を生かして風格と居心地の良さを兼ね備えた広場に再編するとしています。
駅周辺の魅力アップ、にぎわいづくりに向けて地域資源であるD51に「牽引」してもらいましょう。
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