トロッコ列車を降りた後は湯の花温泉で食事と入浴を楽しみ、その後いよいよ保津川下りへ。

定員30人の船に24人が乗船

そこへ船頭が乗船。前2人、後ろ1人の3人一組で船をコントロール

丹波国亀岡から嵯峨嵐山までの保津川の渓谷美を楽しむ全長約16kmのコースを下っていきます。

水流が穏やかなところもあれば荒々しい場面も

トロッコ列車が走ってきました

今度は船から手を振って挨拶

川には色々な鳥が生息しています。

マガモや合鴨をはじめサギなど船に慣れた水鳥たちがいます。

渓流にはいくつかの形状の違う橋が架かっています。

亀岡から折り返してきたトロッコ列車

船頭さんが400年もの間、竿で同じ所を突く場所があるそう。見事にその岩の穴を捉えて拍手を浴びていました。

この日は水量が少なく時間にして1時間50分の乗船。水流が多いときには乗船時間が1時間以内の時もあるそうです。

JR保津峡駅に普通列車が停車

保津川橋りょうそして清滝トンネル。1899年(明治32年)に完成。元々は私鉄「京都鉄道」の路線。その後買収され国鉄山陰線の路線でしたが、新路線が敷かれ旧路線はトロッコ列車の観光路線になっています。

木々は葉を落とし紅葉シーズンは終わろうとしています。

それでも一部の木々はまだ葉を残し最後の紅葉が楽しめました。

最後のJR橋りょうの下を通過

オットセイ岩

桂川の嵐山近くの木々はまだ色づいたまま

到着直前に売店の船が近づいてきました。

しばし併走しおでんやいか焼き、甘酒などを販売
小腹が空いたのでみらたし団子を購入(3本400円)
食べ終えた頃に嵐山の船着き場に到着

2時間弱の川下りを終えた船

船はこのあとどこに行くのか

渡月橋には多くの若い人の姿がありました。

橋を渡った先でこんな光景を見ました。川を下った船をクレーンで持ち上げているではありませんか!

そしてトラックに積まれて運ばれていきました。

なるほどこうして船は川下りを繰り返しているのですね。
保津川下りの乗船料金は4,100円。秋の紅葉シーズンをはじめ春の花見のシーズンは多くの人で賑わうそうですが、船頭さんの話では木々の葉の新芽が出そろうゴールデンウィーク明け頃がオススメとのこと。観光客も一段落した頃なので落ち着いて川下りが楽しめるそう。冬場の暖房船での雪景色の川下りも風情があるそうですよ。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
- 「名曲ラジオ New Year’s Eve Special」三浦紘朗さん と 和太鼓奏者 木村優一さん、篠笛奏者 阪本嵩仁さん
- 嵯峨野トロッコ列車と保津川下り日帰り旅へ②
- 「 ウィンター・冬 」ソング集



