12時45分に周参見駅に到着
ここでは約75分停車し日帰り入浴などを楽しむ自由散策タイムです
ホームに架かる跨線橋からの眺め。左手前方の白い構造物が気になります。
ホームから見るとこんな構造物
これは津波が起きた際に利用する「避難タワー」
改札を出て1分のところにあります。
階段を上がって最上部へ。高さ10mの避難ステージには四角いボックスが置かれていました。中にはライフジャケットやカンパン、水、毛布、簡易トイレ、シートなど備品が収められているそうです。
すさみ町は1946年(昭和21年)12月21日に発生した昭和南海地震に伴う津波で大きな被害を受けた経緯があります。和歌山県が公表した南海トラフ巨大地震によるすさみ町の津波想定高は最大19mで、津波避難タワー周辺の想定最大浸水深は6.5mだそう。最短で3分後には1m、4分後には3mの津波が押し寄せると想定されています。そのためこうしたタワーがすさみ町をはじめ海岸部の市町に建てられているそうです。
折りたたみ式のベンチも設置されていました。
津波避難タワーからの眺め
このあと海岸部を散策。正面は稲積島(いなづみとう)。夕陽スポットだそう。
約250mの長さがあるすさみ海水浴場の砂浜
穏やかな浜でビートキャンプも楽しめるそう
普段は穏やかでも地震が起きたら直ちに避難が必要。太平洋に面した場所ゆえの対処が要るのですね。
周参見駅周辺散策レポートつづく・・・
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