阪神淡路大震災から28年目の昨日写した写真から
28年前の1月17日。発災時刻は午前5時46分52秒。
神戸市中央区の東遊園地の「1.17のつどい」会場。竹や紙で作られた竹灯籠に灯りが灯され「むすぶ」の文字が浮かび上がっていました(井川宏之氏撮影)

今年も沢山の分灯が行われた「1.17希望の灯り」

灯りの周りには多くの人が訪れていました。

今年用意された竹灯籠と紙灯籠は約1万本

堀内正美さんにもお会いしました。

正午から人と防災未来センターで開かれた「ひょうご安全の日のつどい」で追悼と誓いの言葉を述べる斎藤元彦兵庫県知事の後ろ姿

防災活動の紹介や防災・減災に関する展示などを行う「交流広場」が3年ぶりに開催されました。
その展示の中で気になったのが「トイレカー」

消火器や消防自動車などを製造するモリタ(本社:兵庫県三田市)が開発した車両

水洗トイレが左右2ヶ所に設置されています。

小型のトイレカーで約200回使用可能なタンクを積んでいます。自治体をはじめ、老人介護施設などへ納車されているそうです。

神戸新聞本社内に掲示されていた防災の日看板

この日本社前に掲げられた社旗は半旗

そして社員食堂で出された「震災食」

おにぎりとみそ汁、そして魚缶詰

いわし梅煮をチョイス

ありがたくいただきました。

新長田の鉄人広場では「な・が・た」の文字形にローソクが設置されていました。

復興のシンボル「鉄人28号モニュメント」の横顔

さあこれからまた1年、いざに備えつつ明るく過ごしましょう。

春を待つ木々も!



