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三上公也の朝は恋人

  • 2023年3月1日(水) 03時57分

    冬の津軽旅⑤~津軽中里駅から津軽五所川原駅へ復路旅

    15時54分津軽中里駅発の列車に乗車。帰りはストーブ列車ではなく普通車両。

    運転席

    列車を動かすのは運転士ではなく機関士なのですね

    「走れメロス」の愛称が付けられた21形気動車で座席はボックスシートタイプ

    車両の先頭には「津鉄文庫」なる本棚がありました。

    津軽鉄道の駅は全部で12駅

    春には桜で賑わう芦野公園

    全線単線で唯一上下線がすれ違うことが出来る金木(かなぎ)駅に近づきます。

    津軽中里行きが先に停車していました

    津軽中里駅行きの列車の機関士からタブレットを受け取った駅員が踏切を渡りこちらの列車へ

    機関士がタブレットを受け取ります。この時棒状のスタフを駅員に渡している筈です(そこは見えませんでした)

    駅員は再び津軽中里行きの列車に戻りスタフ(棒)を機関士渡したと思われます。そして列車はそれぞれ出発。列車同士の衝突を防ぐための措置で信号とともに列車を安全に動かすための昔ながらの安全確認方法なのです。そして金木駅を出発!

    次の駅は「嘉瀬」

    ここにはペイントが施された列車がありました。

    元SMAPの香取慎吾さんがペインティングした「キャンバス列車」

    元々1997年に地元の子供達と車両にペインティングしたものでしたが、経年変化で20年後に再びペインティングされたものだそう。「しんご」の文字がありました。

    津軽平野を列車は走行

    津軽鉄道の収益の柱は「通学」と「観光」。コロナで遠のいていた利用者も戻ってはきていますが経営の厳しさは続いているようです。

    津軽五所川原駅に戻ってきました。

    駅に到着

    懐かしい貨物の有蓋車「ワム」

    鉄道のレールの変遷を伝える展示

    駅舎の柱にもレールが使われています。

    機関庫には雪を積んだ車両がありました。

    改札を出て今宵の宿に向かいます。

    冬の津軽旅レポートつづく・・・