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三上公也の朝は恋人

  • 2023年4月16日(日) 06時52分

    北海道にしか生息しない「シマフクロウ」の保護活動をするNPOが大阪でPR

    阪急うめだ本店9階催場・祝祭広場では「60周年記念 春の北海道物産大会」が開かれています。今回はこの物産展が開かれて60年目という節目の開催にあたり、9階のフロアをふんだんに使って北海道で埋め尽くされています。物産展と併せて北の大地の恵みや伝統文化、自然に培われた北海道の魅力を余すところなく伝える企画となっています。
    そんな多数の出展がある中で、北海道にしか生息していないシマフクロウという世界最大級のフクロウの保護活動をしている「NPO法人シマフクロウ・エイド」も出展し会場内に専用ブースを設けています。
    写真左が代表理事の菅野正巳さん、右が副代表理事の武士聡さん

    シマフクロウは翼を広げると180cmくらいある大型のフクロウだそう。

    1900年台には北海道内に1000羽近く生息していたといわれているシマフクロウですが、開拓と急速な開発で1970年台には70羽まで激減し、1984年から研究者や国の保護活動が始まりました。現在は数百羽まで回復したものの未だ絶滅危惧種の上位に指定されているそうです。その生息環境の保全のために、シマフクロウと共存の未来を進めようと活動しているのがNPO法人「シマフクロウ・エイド」です。

    実は副代表理事の武士(たけし)さんは私の幼なじみ。中学まで一緒の学校に通っていました。彼も鉄チャン(乗り鉄)です。
    現在北海道厚岸郡浜中町で民宿霧多布里を経営。併せて環境保全の活動もしています。普段はSNSを通じて連絡していますが会えたのは20年ぶりくらいでしょうか。互いに元気そうで何より(^^)

    きょう4月16日には午後6時半から会場内の祝祭広場でトークショーも予定されています。
    なお「春の北海道物産大会」は明日17日までです。

    阪急うめだ本店での春の北海道物産大会の詳細はこちら

    NPO法人シマフクロウ・エイドの公式サイトはこちら

    民宿霧多布里(きりたっぷり)の公式サイトはこちら