京都の福知山城公園に新しくオープンした福知山鉄道館「フクレル」に行ってきました。私が訪れたのはオープン日の先月26日です。
この日は午前中に式典があり午後1時に開館。記念のキャップやうちわが配られました。
古くから交通の要衝とされてきた福知山は旧国鉄の鉄道管理局があったところで、鉄道幹線の発達とともに「鉄道のまち」として広く知られるようになりました。その鉄道のまちの歴史を伝えようと1998年(平成10年)に「福知山鉄道館ポッポランド」が開館し幅広い層に親しまれていましたが、建物の老朽化が進み2018年(平成30年)に休館しました。そんな中ポッポランドの早期再開を求める声があったこと、そして新しい施設建設にあたり福知山市内の工業団地で会社経営をされていた浅田章介さんからの多額の寄付により新たに開館しました。
入館料は大人1人500円
入口ゲートは昔の改札をイメージした木の造り
入ってすぐに目につくのはC57 93号機の第3動輪
これまで寄贈された貴重な鉄道関連資料が「フクレルコレクション」として展示されています。
ジオラマ模型もあります
高架化された福知山駅を再現
高架化前の様子
福知山の旧国鉄鉄道管理局には数多くのSLが配置されていました。
福知山カラーの113系が走っていまいした。
交流体験エリアでは壁一面に広がる画面に触れて線路やまちをつくる「インタラクティブウォール」や
スコップで石炭を画面の指示通りに投げ入れSLの機関助士体験ができる「なりきり機関助士」も。
窯の中は4つに分かれていて時間内にどれだけ指示通り正確に投入できるかによって順位が決まるゲームです。
そして運転シミュレーター(※別途1回300円)もあり現役電車223系の運転体験ができます。
キッズスペースも完備
SLの動輪の形をした窓
福知山鉄道館フクレル館長の森田成章さんと記念撮影
「新しくオープンしたフクレルに是非お越しください」と話されていました。正月三が日も開館しているそうですよ。
当日の様子はYouTube動画「デネブちゃんねる」をご覧ください。
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