年末から神戸港に停泊していた海技教育機構の練習帆船「日本丸」がきのう、シンガポールへの遠洋航海に向けて出港しました。
見送りに来た多くの家族や市民らが集まる中、実習生約100人が甲板に整列し帽子やヘルメットを振って敬意を表する「登舷礼(とうげんれい)」で見送りに応えていました。
コロナ禍の影響で海外への航海は控えられていましたが今回4年ぶりに海外へ向けての出港となりました。
海技教育機構とは船で働くプロを育てる日本で最も大きな船員教育訓練機関です。
船はタグボートの力を借りて方向転換
日本丸は今月19日にシンガポールに到着し24日に出港。来月8日に東京港に戻る予定です。
そしてもう一隻の帆船「海王丸」もほどなくして離岸
実習生らが船上から帽子やヘルメットを振って挨拶
海王丸は鹿児島や那覇、門司など国内の港を経由して訓練実習を行い来月29日に神戸港に戻てくる予定。
訓練航海中のご安航を祈ります!
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