昨日午前、神戸港に今年最初の外国客船が入港してきました。
去年創立150周年を迎えた運航会社 ホーランド・アメリカラインが運航するオランダ船籍の「ザイデルダム」で神戸初寄港です。
全長285.42m、全幅32m、総トン数82,820㌧のクルーズ客船
アメリカフロリダ州のフォートローダーデールを出港、最長128日間のワールドクルーズの中で那覇から東京を経由して神戸にやってきました。
着岸に向けて本船上では係留ロープの準備
細いロープの先に重りが付けられたヒービングライン(ファーストロープ)が投げられ
ホーサーと呼ばれる本係留ロープをビット(岸壁に埋め込まれた鉄柱)に掛けていきます。
「ザイデルダム」はオランダ語で「南」の意味。去年3月に神戸にやってきた「ウエステルダム」(西)の姉妹船
南・西があるのですから東の「オーステルダム」、北の「ノールダム」も姉妹船として就航しています。
午前8時の入港時船内はちょうど朝食タイム。デッキに出ていた乗客は少数でした。
今日3日の午後5時に次港の博多に向けて出港予定です。
- 7年ぶりに完全な形で見えた「夕焼けパンダ」
- 神戸港にやってきた今年最初の外国客船は初寄港の「ザイデルダム」
- さて、これは何でしょう?