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三上公也の朝は恋人

  • 2024年10月17日(木) 03時17分

    柵原ふれあい鉱山公園へ~黄福柵原駅編

    きのうの続き・・・
    柵原ふれあい鉱山公園の吉ヶ原駅から線路に沿って第2駐車場のある場所まで約300mほど行くと「黄福柵原駅」があります。

    ここは片上鉄道廃止後に新たに造られた駅だそう

    「黄福(こうふく)」とは卵かけご飯で町おこしを進める地元美咲町のキャッチコピーとのこと。吉ヶ原駅舎をモチーフにした赤い屋根の新駅です

    何故廃線後に新駅が出来たかというと、廃線後に惜しむファンらで保存会が設立され車両の動態保存を行ってきました。月に一度展示運転も行われる中、町が公園内にトイレを設置するにあたりそれならばと駅舎にも使えるデザインで建築されたそうです。新駅が誕生したことで吉ヶ原駅と黄福柵原駅間がレールで結ばれるようになり車両の運転区間が延びたとのことです。しかしコロナ禍以降運転の見合わせが続いていて再開は未定なのだそう。

    ここには機関車と気動車が置かれていました

    ディーゼル機関車の「DD13ー551」

    正面写真

    その後ろに控えているのが「キハ303」

    そしてその後ろには塗装が剥がれた「キハ312」
    正面は近代的な2枚窓

    昭和28年の宇都宮車両製(のちの富士重工業)

    元々は機械式変速のガソリンカーでしたが、片上鉄道入線後にエンジンがディーゼル化されました

    車内には入れず窓越しに運転台を撮影

    美咲町のハンドホール蓋

    片上鉄道保存会の皆さんにはぜひ体験乗車会を復活させて欲しいものです!