兵庫県猪名川町の静思館(せいしかん)で毎年恒例の「おひなまつり」が開催中とのことで出かけてきました!
静思館は美術商として知られた冨田熊作氏(故人)が昭和7年から3年の歳月をかけて建てた茅葺屋根の和風建築物で、昭和59年にこの「旧冨田家住宅」を町が買い取り、文化の向上に役立てる目的で一般に公開されています。国の登録有形文化財になっていますがなんと入場は無料!
ここで毎年開かれているのが「静思館おひなまつり」
毎年3月末に猪名川町文化協会主催で開かれている催しです
所狭しと歴史をも感じる美しいひな人形などが飾られています
町民から寄贈されたものが大半とのことですが、江戸時代のひな人形もありました。
書斎蔵には幻想的な雰囲気で展示されたおひなさまも
茶席が用意されお抹茶と和菓子をいただきました。和菓子のテーマは「春の水面」だそう
琴演奏や和菓子の販売などもありますよ!
「静思館おひなまつり」はきょう3月30日(日)まで。時間は10時~16時で入場無料
詳しくは猪名川町文化協会のサイトをご覧ください
ところで昨日29日は「いながわ桜まつり」が開催されました。
「い~な!さくら通り」にはソメイヨシノが600本ほど植えられています
ただ残念ながら桜の開花はまだわずか。つぼみは膨らんでいましたが・・・
それでもよく見ると枝ではなく木の幹から芽を出し咲いている木もありました。胴吹き桜というそうで、枝よりも先に咲くことがあるそう。
まつりには間に合いませんでしたが次の週末が見頃になりそうです
猪名川町の岡本信司町長が花をみつけ開花宣言!
「い~な!さくら通り」はこの日歩行者天国に。沿道では数々の飲食・物販ブースが並んでいました。
地元兵庫県立猪名川高等学校の生徒たちは春をお題に五七五の句を詠むコーナーを展開
私も一句詠み景品(エコバッグ)をいただきました
また猪名川町シルバー人材センターのブースでは地元の竹や木材を使った昔ながらのおもちゃを販売も。
寒の戻り予報で着込んでいきましたが、日中は陽射しもあり穏やかな日和でした。
日本の原風景が広がる猪名川町
季節ごとに訪れてみたくなりました!
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