「三山ひろしコンサート みやまつり2021」へ
今月17日(水)から大阪・新歌舞伎座で行われている「三山ひろしコンサート みやまつり2021」へ行って来ました。
コロナ禍の影響で2年ぶりの公演は2部構成で、第1部は「名曲よ永遠に!」と題した歌のステージ。おととし亡くなった師匠である作曲家・中村典正さんのヒット曲「祝い船」をはじめ「仁義」、「男の酒」などを熱唱。昭和の歌では昨年亡くなった中村泰二さん作詞の「喝采」、なかにし礼さん作詞の「今日でお別れ」、そして筒美京平さん作曲の「また逢う日まで」を披露していました。
そして令和の歌では瑛人の「香水」を取り上げ、普通に歌い出すも最後にはこぶしを利かせた三山節が炸裂。これには会場も大ウケ。歌い終わったあとに「すみません。叱られるかな」と苦笑いしながらコメントしていました。
20分間の休憩の後は第2部「挑戦!ひとり忠臣蔵」。三波春夫の長編歌謡浪曲をベースにした舞台構成で「あぁ松の廊下」にはじまり「元禄男の友情 立花右近」、「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」そして「元禄名槍譜 俵星玄番」など1時間弱の殺陣、講談付きの舞台。聴き応え見応えたっぷりのステージでした。本当に歌が上手い!
「三山ひろしコンサート みやまつり2021」は21日(日)が最終日。きょうは正午開演です。
なお来年の新歌舞伎座特別公演は5月に予定されているそうですよ。